東大卒の人生を考える会

東大文系卒 東大を出た人の人生を総合的に考えていきたいと思います。 負け組東大卒の人生…

東大卒の人生を考える会

東大文系卒 東大を出た人の人生を総合的に考えていきたいと思います。 負け組東大卒の人生にフォーカスした数少ないブログです。 金融機関勤務、ざっくり市場系のお仕事。 ADHD、ASDの2つの発達障害を抱えている苦悩系リーマンのブログです。 日々ブルシットジョブに従事しております。

最近の記事

私が社交不安障害になったきっかけ【パワハラ・敬語・吃音】

以前、下記noteにて社交不安障害を抱えており、人前ではうまく話せない旨述べた。 社会人になる前も多少人と話すことが億劫だったが、どちらかと言うと社交不安障害を発症したのは社会人になってからだ。 きっかけは、以前所属していた会社で上司から執拗に社会人としてのマナーを叩きこまれたことがある。 ここで告白するのも恥ずかしいが、筆者は以下のことがどうしても出来なかった。 1.名刺の交換 2.適切な敬語の活用 3.身だしなみ 4.電話応対 所謂基礎的な所作だ。 特に筆者を苦しめたの

    • 受験生が東大に見る「夢」【東大はなぜこれだけ難しいのか】

      多忙から解放されたので久しぶりに記事を書こうと思う。 最近、面白い記事があった。 東大の合格者平均、合格者最低点を分析した記事である。 筆者が受験生であった時の感覚ともフィットする一方で、東大は理科一類の難易度が以前と比べて上昇しているのが特徴的である。筆者が受験生であった時から理科一類はかなりの難関であったがここまで来たかという印象である。 東大文系は凋落したと言われているが、数字を見る感じ東大文一が若干易化したくらいで、文ニなんかはむしろ昔より若干ではあるが難化したイ

      • 祝!!1000フォロワー!!

        先ほど確認したところフォロワー数が1000人に到達してました。 目標にしていた数字だったので、純粋に嬉しいです。 昨年の11月にNoteを始めて以降、発達障害や学歴、恋愛ネタ、東京論等、色んなネタを投稿してきましたが、Noteで記事を書くのは純粋に楽しいですし、自分自身の思考の整理にもつながりますね。 今後も週に1度くらいのペースで記事を投稿出来たらと考えておりますので、引き続きよろしくお願いいたします。

        • 発達障害に優しい・生きやすい時代になってきた説

          筆者はASD・ADHDの両方の発達障害を抱えていることは、従前から記してきた通りだ。幼い頃から変わった子、変な奴と言われ続けてきた。 実は幼少期も学童期もそこまでそれによって深刻なトラブル(いじめられる、学校に行けない、中退してしまう等)を抱えたことは無かった。理由はよく分からないが、単純に勉強ができたこととずっと運動をしていて、体が比較的強かったことがあると思う。 問題が出始めてきたのは、大学入学以降である。高校までは決まった時間に起きて、決まった勉強をして、部活に行ってい

        私が社交不安障害になったきっかけ【パワハラ・敬語・吃音】

          東大生・東大卒の恋愛事情・婚活事情【社会人編】

          前回、東大生の恋愛事情を記した。 こちらは大学時代の話となる。 今回は、東大卒の恋愛事情・婚活事情を記してみたいと思う。 結論から言ってしまうと、正直東大卒の恋愛事情は他の大学卒のそれとさして変わらない。社会人になると、大学名よりも肩書面では職業とか勤務先の方がインパクトが大きくなる。前回は、「東大だから~」みたいなものが成立したが、社会人以降はそれは成立しなくなる。 ここで今回のNoteは終了してもいいくらいなのだが、それではあまりにも面白くないので、今回はなるべく筆者自

          東大生・東大卒の恋愛事情・婚活事情【社会人編】

          敢えて東大の勝っている点を挙げてみた【東大vs医学部】

          筆者はこれまでの記事で東大に行ける学力があるのであれば、医学部に進んだ方が無難であると述べてきた。 この考えは、学生時代よりも社会人になってからの方が強固になっている。 ただ医学部の肩ばかりを持つのはフェアではないと思うので、今回は敢えて 東大が医学部に勝っている点を列挙してみたい。 結論から言うと以下の点が挙げられる。 1.都心のど真ん中で大学生活を謳歌出来る 2.勤務医と同程度の収入を期待できる企業へ就職できる可能性は低くない 3.同級生のレベルが殆どの医学部よりは上

          敢えて東大の勝っている点を挙げてみた【東大vs医学部】

          東大生・東大卒の恋愛事情・婚活事情【大学時代編】

          愛読しているイブリースさんが東大生・東大卒の恋愛事情・婚活事情に関して解説されていた。筆者が見てきた感じでも概ね、このような感じであり、特に違和感はなく、共感できるポイントが多かった。 今回は、その中で、東大では王道とは決して言えないルートを歩んできた落ちこぼれ・はみ出し者の筆者からどのように東大生・東大卒の恋愛事情・婚活事情が映っていたかに関して述べてみたい。 東大のクラス、サークル、ぞの他の3つに分けて記述してみたい。 【東大の前期教養学部のクラス】 イブリースさんも

          東大生・東大卒の恋愛事情・婚活事情【大学時代編】

          女性の「東京」に対する拘りは一種の信仰に近い

          筆者が数年前にマッチングアプリをしていた時に気づいたことが1つあった。 それは男性よりも女性のほうが東京という都市に対する拘りというか執念、執着が何倍も強いということだ。 正確に言うと、別にニューヨークやロンドン辺りでも良いみたいだ。 つまり、世界の大都市に対する執着は凄まじいものがある一方で、日本の東京以外の大都市、つまり大阪や福岡、愛知辺りの評価はそれよりも格段に低い。 男性で勤務地にそこまで拘りがある奴って聞いたことがない。 確かに僻地勤務はライフプランの立てにくさや出

          女性の「東京」に対する拘りは一種の信仰に近い

          「東大までの人」になりやすい人の特徴10選【自戒を込めて】

          いきなりではあるが、筆者は「東大までの人」である。 東大を卒業しているが、以下のどの条件も満たす人生を歩むことが出来ていない。 ・尊敬される職業に就いている(医者、官僚、弁護士、大学教授等) ・圧倒的に稼げる(総合商社、医者、起業家等) ・職業の専門性が高いだけでなく、職業選択の選択肢が広い(会計士、医者、エンジニア等) ・単純に仕事が面白い、やりがいを感じている 筆者はよく「東大までの人」に自分自身がなってしまった要因を考えることが多い。何がダメだったのか、何がいけなかっ

          「東大までの人」になりやすい人の特徴10選【自戒を込めて】

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          首都圏在住高学歴の現実

          「俺たち天下のゆとりーマン」さんの動画。 以前から唱えている「東大卒幸福論」と重なるところがあったためピックアップ。 パワーカップルや女性優遇も取り上げられていた。 皆思うところは同じか。。。。。 にしても完成度の高い動画。 我孫子が出てくる辺り、妙に現実味がある。

          首都圏在住高学歴の現実

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          最近資格の勉強を開始しました【米国会計士、USCPA】【始動編】

          ADHDの衝動性で、つい最近米国公認会計士の講座に申し込んできた。受験しようと思い立った2日後には大金を納めていた。 何となく面白いことないかなーと思って矢先、米国公認会計士の動画を見たので、前から興味があったこともあり、始めてみようと思い立った。 これまで始めてみたいと思ったことは、基本的にその二日後くらいに実行してきた。これはADHDのなせる業らしい。 今回は、色んなメリットを考えた結果、米国公認会計士の勉強を開始しようと思い立った。 ぶっちゃけ今の年齢から取得しても意

          最近資格の勉強を開始しました【米国会計士、USCPA】【始動編】

          私が苦しんできた発達障害の症状【ADHD編】

          前回は、自分自身が苦しんできたASDの症状を紹介した。 同じようにASDを抱えている方からコメントを頂けて、大変嬉しかったです。 いつも本当にありがとうございます。 さて、今回はその続編と言うことで、筆者がこれまでに苦しんできたADHDの症状を紹介したい。 ただ、一つ注意しておかないといけないのは、ADHDは見方によってはASDによりもはるかに深刻度は低いという点だ。ADHDの人は意外と快活な方が多く、業務上のミス等は目立つ一方で、そのコミュニケーション能力の高さから社会で

          私が苦しんできた発達障害の症状【ADHD編】

          いいねがもらえる記事:学歴関連、競争社会関連、発達障害関連 もらえない記事:仕事関連、大学で学んだ内容関連 やっぱマニアックな話はウケが良くない。

          いいねがもらえる記事:学歴関連、競争社会関連、発達障害関連 もらえない記事:仕事関連、大学で学んだ内容関連 やっぱマニアックな話はウケが良くない。

          私が苦しんできた発達障害の症状【ASD編】

          筆者は正式に診断を受けた訳ではないが、色々な診断基準から確実にASDとADHDを併発している。 小さい頃から色んな症状に苦しんてきたが、その苦しみ方はライフステージの変化に伴い変化している。勿論これまでずっと苦しんできたものもあって、一生この症状と付き合わないといけないのかと思うとうんざりする。 今回はまずASDの症状の中で自分自身が苦しんできたものを列挙してみたい。(ちなみに単純に頭が悪いだけと言う可能性も否めない) 1.耳で指示を的確に理解できない ASD人は、聴覚を

          私が苦しんできた発達障害の症状【ASD編】

          関西、実は日本で一番コスパがいい説【受験、物価、恋愛、競争】

          筆者は、関西の郊外(田舎)出身だ。東京には大学から来て、彼是十数年住んでいる。 関西には高校生までしか住んでいなかったのでその思い出が美化されているのかもしれない。首都圏で幼少期を過ごしていないのでその良さに気づいていないだけなのかもしれない。 だが色んなデータや生き方を考えてみるとやっぱり関西はコスパがいいと感じることが多い。 今回は、関西のコスパが良い点を複数の観点から考えてみたいと思う。 1.中学受験が必須でない 実は関西では、中学受験は全くもって必須ではない。関西か

          関西、実は日本で一番コスパがいい説【受験、物価、恋愛、競争】

          東大の科類別特徴(理科二類編)

          久方サボっていた東大の科類別紹介の続編に入りたい。 理科二類は、多くの学生が農学部や薬学部更には理学部の生物系に進学する学科である。勿論工学部に進学する者もいるし、法学部や経済学部などの文系学部に進学するものも一定の割合で存在する。 クラスは理科三類と合同で構成される。理科一類と比較して生物系の要素が強いので、女子の割合も高い。現在の比率がどうなっているかは正確には把握していないが、当時は文科三類に次いで女性が多かった。 どのような学生が在籍しているかと言う点だが、東大の

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