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息抜き

高校受験を目前に控えた娘がいます。

今時の子供たちは塾通いで大忙し。我が子も例に漏れず、学校が終わった後に1日4時間もの勉強を週3回こなしています。帰ってくるのも夜10時過ぎ。集中が続かなかったり睡眠が足りなりはしないかと気になるのですが、当の本人は友達と一緒に居られて楽しいし何より塾でやることがいい刺激になっていると言うので、ブレーキもかけづらい状況です。

なのでできることとすれば、ほんのちょっとした息抜きの手助けをしてあげられるくらいのもの。くだらないこと言ってみたり、カッとしそうなところでテキトーにいなしてみたり。

ただ、相手が年頃の娘というのがさじ加減の難しいところでして、男兄弟の中で女っ気なく育ったおじさんとしてはクスリと笑ってもらえるようもがきながら、日々言葉で叩かれ時にヤケドもしています。

そんな親子の些細な息抜きになっているのがバドミントンです。運動があまり得意でない娘ですが、バトミントンは好きなようで、休みの日は時々家の前でやっています。

きっかけは去年春先のコロナ休校でした。ずっと家にいるのも息が詰まる、と妻が安いセットを買ってきて親子で始めました。当時は近所のあちこちで似た風景が見られましたが、今でもやっているのは我が家くらいのようです。

うまくラリーが続くと「やったやった」と喜んで、変なところに飛ばしてしまうと「何やってんだ」とお互いニヤニヤしています。この時ばかりは娘も終始楽しそう。

今日は20分くらいの短い時間でしたが、いい息抜きと気分転換になったようです。

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