接点が多い人は豊かになる。意味ある接点とない接点の違いは?

そもそも接点多い=豊かなのか

接点が多いことと、人の豊かさに相関があると書いたが、そもそもこれ自体が本当にそうなのかという疑問がないこともない。社会関係資本ということばがあるように、多様な人と幸福の関係性については論文なども存在している。(あくまで自分なりの回答なので、論文みたいな正確性は一旦置いておく)

例えば、一つのコミュニティにしか属していない人と、色々なコミュニティに属している人を比べた時に、一つしか属していない人だとその一つが失われると人との繋がりが失われるために、幸福度が下がる可能性は結構高い。故に、「接点が多い=豊かになる」を前提に進めていく。

本題:意味ある接点とない接点とは?

接点は人を豊かにする。一方で、前に「"人脈"への違和感」でも書いたが、やたらめったら"接点"を広げることに価値はあるのかと疑問がある。接点の中には意味あるものとないものが存在していて、その違いは何だろうと投げかけたら、こんな意見をもらった。

変容する可能性とは

変容の条件には大きく二つあると思っている。まず一つ目が、【自分が変わりたい または 変えたいと思っていることがある】ということ。二つ目に、【相手が自分の変えたいことに何らかの関係性を有している】ということ。つまり、自分の中の変えたい要素を明確に意識することが、意味ある接点を生み出す第1歩なんだと理解した。そうした意識をもった状態で、人と出会い、その人の中に【自分が変わりたい】ことへの関係性を見出せれば、それは豊かな接点になるのではないだろうか。

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