ロリィタとして生きたかった私を迎えにいく
毎度書き出しが生きてます、になり申し訳ない気持ちです。
元気です。
人間は相変わらず最悪だし、家族に予期せぬことが起きてこの世は地獄だ!と叫んだりしながらも、今月はオッペンハイマーやマンティコア、ゴジラ×コングなど映画を楽しんだり桜ポートレートのお誘いをいただいたりと健やかに過ごせたと思います。
高校生、パンクやロリィタファッションに目覚めた時からとっても憧れていたヴィヴィアンのロッキンホースバレリーナをお迎えしてから1年が経ちました。
大槻ケンヂ氏のロッキンホースバレリーナと矢沢あい氏のNANAから青春を学んだ僕たちの永遠の憧れ。
この憧れを大人になってやっと手に入れたというのに、この靴でまだなりたい自分になれてないことに気付きました。
ロッキンホースバレリーナを手に入れることじゃなくて、ロッキンホースを履いて自分だけのかわいいを貫いて生きることこそが憧れだったというのに。
好きなメゾンのお気に入りの一着を着て、綺麗に伸ばした長い黒髪を縦に巻いて、そして手にはMILKのハートバッグ、足元はロッキンホースバレリーナ。
最高にかわいい、最高のわたし。
そうしたらいてもたってもいられなくなって、大事にとっておいたお気に入りの一着をクリーニングに出し、ブラウスと小物を買いにアメリカ村まで。
気持ちにお金が追いつくと、こうも爽快で気持ちがいいのか。
値段を見ず(とはいっても大体の相場を把握はしている)インスピレーションで好きを持ち帰るとここまで幸せになれるのか。
ずっと忘れていたファッションの素晴らしさ、ファッションしか持ち得ないパワーに殴られてきました。
ロリィタファッションって最高
結局はものを買う話ばかりでごめんなさい。
明後日最高のわたしで出掛けるので気が向いたら写真撮ってもらいます。
あっ、そういえばへそピアス空けました、誰に見せるわけでもないのに。
なので最初に私のへそピアスを目にした人と結婚しようと思います。
文章で生きていきたいです。サポート頂いたその時は、私は生きる勇気がもらえるのだと思います。