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【レジェンド達成】シータイメンカチュア【デュエプレ】

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LEGEND OF PLAY'S 2024、及びスーパービクトリーデッキのカードが追加され、23弾環境がガラッと変わりました。個人的には、23弾環境でもう少し遊びたかったですね。

目玉カードは、やっぱり爆熱剣 バトライ刃邪帝斧 ボアロアックスでしょう。特に、後者は個人的激アツカードです。

絶対悪さしそう

今回は、ボアロアックスからとあるクリーチャーが出るのが強いのでなないかと思い、考察していきたいと思います。


それは、幻想妖精カチュアです。

元々紙では7コストでしたが、5コストにアッパーされたのは恐らくボアロアックスを見越してのことだったのでしょう(そんなわけない)。

ボアロアックスを呼び出せるのは、龍覇 サソリスと龍覇イメン=ブーゴがいますが…。

前者はただマナからカチュアを出すだけになってしまいます。今回は後者のマナ染色効果を用いてデッキを組んでみました。瞬間レジェンドを達成できたので、ある程度戦えるデッキではあります。それでは見ていきましょう。


デッキの変遷

まず初めに考えたのは、赤緑軸です。5killをとにかく安定して狙えるようにしました。

初期案

やりたいことは、まずマナと手札にコンボパーツを集めます。

マナに。イメンがいれば自身も含めSAに。
マナに。ボアロで出せる。
手札に。ボアロを装備すれば、5コスト以下ならなんでも出せる。

あとは、イメンを出してマッカランとカチュアをマナから出してワンショットします。後に詳しく説明します。

そして、そのプランを通すために、トレジャー・マップ、神秘の宝箱、ライフプラン・チャージャーとサーチ札を12枚も採用し、安定感を高めたのが初期案です。

再・初期案

このデッキを回して、上がった問題点をいくつか挙げます。
まず、ヴィルヘルムがノイズであることです。1破壊1ランデスしても止まらないデッキが多く、出す機会があまりありません。また、マナカーブが2-4になのにイメンは7マナとマナカーブが噛み合っておらず、4ターン目の強いアクションがカチュアポン置きくらいしかありません。パワーカードがもう少し欲しいと思いました。そしてこれが致命的なのですが、受けがザルです。有効トリガー無く、ツヴァイやモルト「王」に走られると負け確です。受けもある程度欲しいと感じました。

そして、デッキパワーの高いシータ基盤に落ち着きました。

今のところの結論

追記 銀河剣 プロトハートの2枚目をパンツァーに変えました。理由は採用カード解説の二刀龍覇グレンモルト「王」参照。

最新のデッキレシピ

やりたいことは赤緑軸とあまり変わりませんが、改めて説明します。メインで狙っていくのは、

7マナでイメンを出しボアロ装備
➔ボアロ効果でマナからマッカランを出し味方獣全員SAに
➔イメンの攻撃時カチュアを出す
➔イメンのW・ブレイクが通れば、カチュアからサファイアを呼び出し3点焼却、マッカランでダイレクトアタック。ブロッカーがいればモルト「王」で走る。

の5killプランです。動画で見るとイメージがわきやすいので良ければ。


赤緑軸と大きく異なるのは、4ターン目のアクションの強さです。2ターン目ブースト、3ブーストと繋ぎ、4ターン目に

①カチュア召喚、5ターン目にイメン、カチュアでサファイア呼び出し3点焼却。イメンで攻撃時クロックを出しサファイアを場に残す 
②超次元リュウセイ・ホールで相手の妨害をして、5ターン目にイメン、カチュアからサファイア呼び出し3点焼却

という2通りの上振れルートが存在します。特に①の4ターン目カチュアが通れば、イメンでトリガー踏むリスクすら無いのでより強力です。

また、マナにカチュアがいない場合は、勝利のリュウセイ・カイザーがいれば、イメンのアタック時にジャスミンや2枚目のマッカランを出すことで、ちょうど6打点を生成できます。受けが弱いデッキ相手には、このプランもそこそこ使います。


採用カード解説

霞み妖精ジャスミン×4/フェアリー・ライフ×4

初めはここは合計6枚で豊潤フォージュンが4枚でしたが、このデッキのフェアリー・シャワーがあまりに強いので、マナカーブを意識して8枚採用。これ以上採用するとデッキパワーが落ちるのでこれが限界ですが…。フェアリー・ライフはビート相手に踏ませると4killが狙えますし、(👆で述べた通り)ジャスミンはイメンの効果で出せるのでカチュアがマナにない場合のワンショットに使います。

終末の時計 ザ・クロック×4

モルト「王」やツヴァイ相手に踏ませると、確実にターンがもらえるので4枚採用。(👆で述べた通り)4ターン目カチュア召喚、5ターン目イメン召喚とできると、イメンの攻撃時にクロックを出すことでターン終了時にサファイアが破壊される前にターンをスキップすることができます。受けでありコンボパーツなのです。ただ、ビート相手に踏ませたときに、盤面を圧迫することがあります。サファイアが盾落ちしているなどしてモルト「王」プランを通さなければならないとき、イメン+ボアロ+マッカラン+カチュアで盤面が4つ埋まるので、クロックが場にいるとドラグハートが1つしか使えません。場に出さなければ負けてしまうときは仕方ありませんが、リーサルではないのにトリガーしたから脳死で出す、というのはやめましょう。

豊潤フォージュン×2

2ターン目までにブーストできなかった時の保険ですが、超次元リュウセイ・ホールが強いので3-5の動きでも大丈夫です。また、2ターン目にブーストできた時の、3ターン目の少し強い動きもあります。コンボパーツを揃える都合上、1ドローが偉いです。ドロー効果が発動するのは、4マナ以下で打った時なので注意しましょう。

爆轟 マッカラン・ファイン×4

コンボの必須パーツなので当然の4投。ペンチとの差別化点は、やはり自身がSAになることです。このデッキの勝ち方の大半が、7マナ貯めてイメンからのワンショットなので、この枠をペンチに割くのはありえません。

フェアリー・シャワー×4

コンボパーツをマナと手札に集めるので、マナと手札に好きなように振り分けられるこのカードは本当に強いです。フェアリー・ライフ同様、ビート相手に踏ませると4ターン目に7マナ貯まるので4killが狙えます。ブリザードや緑単サソリス(ナグリスと呼ばれる)は平均5kill(たまに4kill)なので、4killルートが存在するのはかなり大きいです。

幻想妖精 カチュア×4

コンボパーツで当然の4投。手札に来たときは、素出しプランとイメンプランのどちらを選択するかの見極めが大事です。例えば、シータ相手には吸い込むや勝利のガイアール・カイザーで除去されやすいのでイメンプランを、除去が少なそうな相手には素出しプランを、といった感じです。

超次元リュウセイ・ホール×4

シータ基盤にした一番の理由で、このカードは本当に強すぎます。4ターン目に相手の妨害をしながら5ターン目にイメンマッカランカチュアというムーブが強すぎます。ただ、そのプランでモルト「王」を出す場合、サイキック獣、イメン、ボアロ、マッカラン、カチュアで盤面が5なので、モルト「王」のウェポンが1つしかつけられません。盤面制限さえ無ければ完璧でした。

龍覇 イメン=ブーゴ×4

コンボパーツで当然の4投。ボアロアックスを装備して5コスト以下のクリーチャーを呼び出せます。このデッキならジャスミン、クロック、マッカラン、カチュアの4種類です。これが引けないと話にならないので、全力で探しに行きましょう。

ボルメテウス・サファイア・ドラゴン×3

3点焼却。強い。ブロッカーがいない場合はこれで決めに行きます。

二刀龍覇 グレンモルト「王」×3 ※ここは超重要なので必ず見てください

MRCやライゾウ対面など、相手の場にブロッカーがいる場合はこっちのプランを取ります。イメンの効果でマナ武装5が達成できるのでドラグハート・ウェポンが2枚付けられます。しかし、イメンプランの場合、イメン、ボアロ、マッカラン、カチュアとこの時点で4体なので、グレンモルト「王」とドラグハート×2を出すだけでなんと盤面が埋まってしまいます。一応、イメン、マッカラン、モルト「王」の2回攻撃、オウギンガで10打点あるので十分ではあるのですが、相手がトリガーでクリーチャーを除去してくれない限り、オウギンガでクリーチャーを呼び出せないことはわかっておきましょう(ただ、モルト「王」素出し、あるいは4ターン目カチュア→5ターン目イメンの順番で出す場合のみ、盤面に余裕があるので、当然オウギンガの攻撃時効果でクリーチャーを呼び出せます)。

よって、オウギンガの攻撃時に呼び出す専用のクリーチャーは、今回は採用していません。👆の例外の場合は、ガイギンガやヴェロキボアロスで十分強いです。

このデッキには赤マナが14枚入っていて、手札に来たドラゴンやマッカランをマナに置いていくので、10マナ溜まるころにはイメン無しでもマナ武装5を達成できることもあります。素出しも視野に入れておきましょう。


無敵剣 プロト・ギガハート/最強龍 オウギンガ・ゼロ×1

除去トリガーケアです。プロト・ギガハート+プロトハートで除去トリガーケアを1回ケアしながら2回攻撃できます。

銀河大剣 ガイハート/熱血星龍 ガイギンガ×1

ウェポン側は、プロトハートと組み合わせて、主にライゾウ対面で使います。相手の場にブロッカー(イージスブーストやロマネスク)が1体いた場合、サファイアプランは当然通らないのでモルト「王」プランを取るのですが、プロトハート+ギガハートだとトリガーでイージスを踏むと攻撃が止まってしまいます(イメンと、モルト「王」の2回攻撃で盾は割り切れますが、残りがマッカランとオウギンガなので、ブロッカーが2体いるとリーサルが通らないです)。そこで、プロトハート+ガイハートと組み合わせると、モルト「王」の最初の2点でイージスブーストを踏んでも、ガイギンガへの龍解時効果で破壊することができます。イメンの最初の2点も通してくると思われるので、最後の盾がイージスブーストではない限り、リーサルを通すことができます。ブロッカーが入っているデッキ相手には、プロトハート+ガイハートの組み合わせは必ず覚えておきましょう。

クリーチャー側のガイギンガは、除去トリガーをケアできるので重宝します。

銀河剣 プロトハート/星龍解 ガイギンガ・ソウル×1

ウェポン側は、プロトハート+ギガハートの組み合わせてとてもよく使います。2枚採用すると、プロトハート+ギガハートの組み合わせでオウギンガに龍解、オウギンガの攻撃時効果で2枚目を呼び出せるようになります。ただ、👆でも述べた通り、イメンプランの場合盤面が圧迫されてオウギンガの攻撃時効果が使えないので、2枚目を採用するメリットは少ないです。

邪帝斧 ボアロアックス/邪帝遺跡 ボアロパゴス/我臥牙 ヴェロキボアロス×1

ウェポンは当然一番使います。盤面にクリーチャーが並んでいるときは、ボアロパゴスに裏返ることもあります。そういう時は、大体ヴェロキボアロスにもなるので、マナからサファイアやグレンモルト「王」を出して勝負を決めにいけます。

無敵王剣 ギガハート/最強熱血 オウギンガ×1

ウェポンは勿論よく使います。龍解条件はドラゴンの2体目がアタックする際なので、生姜や醤油にも反応します。イメンプランを取った際にはボアロアックスを装備しているので無理ですが、10マナ貯めてグレンモルト「王」を素出しした場合は、オウギンガでヴェロキボアロス(10コスト)を呼び出せるのは覚えておきましょう。

アクア・アタック<BAGOOON・パンツァー>×1

MRCを始めとしたハンデス系相手に使います。相手の動きが遅ければ、これでリソースを稼いで10マナ貯め、サファイアorモルト「王」の素出しも狙います。

勝利のリュウセイ・カイザー×1

どんな相手に出しても強いですが、モルト「王」相手には特に重宝します。

勝利のガイアール・カイザー×1

ツヴァイやビート相手に、勝利のリュウセイ・カイザー以外の選択肢が欲しかったので採用。ワンショットが失敗した際の、押し切るためのSAとしても使えます。


不採用カード解説

神秘の宝箱

マッカランをマナに落とせるカードですが、クロックが入ったことにより、非自然カードが4種になったので探索が外れることがあります。また、マッカランが引けているときに弱さを感じました。豊潤フォージュンでいいかなと思います。

逆転王女 プリン

トリガーを増やしたというよりは、イメンの候補を増やした意味です。カチュアがマナにいないときでも、イメン➔cipでマナからマッカラン➔イメン攻撃時マナからプリンを出しイメンアンタップ➔イメン攻撃時マナからジャスミンorマッカランを出す  とすることでカチュアなしでも7打点生成することができますし、サイキック獣がいればより厚い攻めになります。シータにしたことで色がカツカツで、無色のこのカードを入れる余裕は無かったです。ただ、強いのは間違いないので、1枚入れれば戦略が広がるというのは覚えておきましょう。

ドンドン吸い込むナウ/無法のレイジクリスタル

入れたいけど枠がない、といった感じです。このデッキは除去手段が乏しいので、欲しいカードではあります。

このデッキを使って感じたこと

強い点

・コンボパーツを、イメンを除きマナに置けるので、シータモルト「王」よりはMRCなどのハンデス系と戦いやすい。
・7マナでやっていい展開力じゃない
・プランがいくつかあるので、対応力もある
・VANと大王片方だけでは詰まない
・超次元リュウセイ・ホール最強!!!!!


弱い点

・イメンにかなり依存してる
・青マナ12枚は正直少ない。もう少し欲しい
・エンターテイナーやマグナムが重い(ただ環境には少ない)
・ドラゴンが品切れするとプランが崩れる
・イメンプランでモルト「王」を出した際、盤面制限が本当につらい
・ワンショット狙いかつマナを減らしながら殴るので、最初の2点でトリガーを踏むと、立て直しが難しい
・MRCにシュバル×2を作られてしまうと中々突破できない
・アガサ対面が絶望的(👈超重要)

デッキ相性

アガサは無理 その他は大体五分

大体ワンショットプランなので、最初の2点でトリガー踏まないように命かける


以上で終わりたいと思います。最後にも述べましたが、アガサ対面は本当に無理なので、使用する際は環境の見極めが大事になってきます。最後までお読みいただきありがとうございました。

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