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【デュエプレ】5cコントロールのデッキレシピを添削してみた#2

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今回はデッキ添削第2弾です。

送っていただただいたデッキはこちら。

ガドホ不採用、またフィニッシャーにナインを採用している形で、前回とはかなり違うタイプの5cコントロールです。

気になった点が、
①エタトラ3枚とモルネクをかなり意識しているのに、フィニッシャーがVANだけ
②超次元の鬼龍院がいらない
③マナ回収札入れていない
④山札回復手段がほぼゼロ(一応サイクリカの破壊時効果で1枚だけ回復可)
⑤自分の盤面が埋まったらもうクリーチャーを出せない

の5つです。①はヴィルヘルムを1枚モーツァルトに変えて、②鬼龍院はアクア・カスケードか生姜を入れて解決です。③のマナ回収ですが、これは最低2枚は入れましょう。5cはピン投が多いですし、ニッシャーがマナに落ちることはよくあり、必須です。

ということで、こういう風に添削しました。

ウェディングがいるので、フィニッシュ性能はナンバーナインがなくても何とかなるかなと思い、それとライフを抜いてマナ回収札に。ヴィルヘルム4枚は過剰なので1枚モーツァルトに。鬼龍院はカスケードか生姜のどちらかに変えればいいかなと。

気になった点の④⑤はどうしようもないですね。これはガドホを入れれば一発で解決できます。


これで終わるのは短すぎるので、見てくれている人のためになることをもう少し。前回のデッキも今回のデッキもメタクリを採用した構築でしたが、小型メタクリを5cに入れることについて自分の意見をお話します。

相手の強い動きを対策するとき、その前に対策するか、後から対策するかの2種類に分かれます。前者はハンデスやメタクリなど、後者は除去やS・トリガーなどが該当します。

アガサの早出しの場合、その動きの前に対策するのはエンテイを出す、後に対策するのはガドホで処理するというのが一例。

前者のメリットはコストが軽いことが多く、また1枚のメタで数ターン稼げることも多いです。後者のメリットは、コストが重い代わりに強力な効果であることが多く、ゲームの終盤でも腐りにくいことです。

このメリットデメリットを踏まえたうえで、自分はメタカードを5cに入れるのがあまり好みではありません。理由を説明します。
まずトップが弱くなることです。5cコントロールはリュウホのような汎用カード以外は4投できません。小型メタカードも同様で、積めて2枚程度だと思うのですが、そうなると当然引ける確率も低くなります。なるべく早く引きたいのに多く積めないという矛盾を抱えています。
そしてもう一つは強いデッキであればあるほどメタを超える力が強いということです。メタクリーチャーを立てたとしても、刃鬼であれば吸い込む+刃鬼、MRCであればヤミノオーダー+MRC、青単ツヴァイならパラディン+ツヴァイなど、何かしらの突破手段があることが多いです。こういう場合、メタクリーチャーを立てた後に自分の強い動きを通す、というのが鉄板です。一例は、赤単のヒビキでしょうか。

ビッグマナ相手にヒビキで時間を稼いで打点作ってドン。

しかし、5cは自分の強い動きをするのにかなり時間がかかってしまいます。つまり、相手に突破する隙を与えやすくなるのです。

勿論、強い動きの後に対策することにもデメリットはあって、刃鬼のような一瞬で勝負が決まる動きには通用しません。ただ、再現性の低さと突破される可能性を重く見て、自分は5cに小型メタクリを入れるのは反対です。

最後は添削というよりかは5cコントロール構築論みたいになってしまいました…。どこかで自分の考えをまとめたものも出したいですね。

以上で終わりたいと思います。最後まで見ていただきありがとうございました。

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