UMAIF2023に花を贈った話

なんと初投稿。

【更新履歴】
2023.05.16 初投稿
2023.05.17 収支報告について追記

はじめに

2023/5/6(土) BECKアキバにて開催された、未確認動物うまぴさん主催のイベント『UMAIF2023』の出演者様へフラワースタンドを贈った。
イラスト発注するのもフラスタを発注するのも、こういう企画を取りまとめるのも全て初めての経験だったので、今後のためにも自分の当時の感情も含めて備忘録として残しておく。
イベントの感想とかではないのであしからず。


フラスタを贈ろう思った理由

まずなんで今回フラスタを贈ろうと思い至ったかだが、これはただただ純粋に感謝の気持ちが大きい。
うまぴさんに関してはここ最近で、Vナゴラジ、うまぴのメリー大忘年会、ぶいだいす、あさがやVライブ、OVCフェス等々、頻繁にオフラインでのイベントを実施されていて、どれも参加して本当に楽しかったし、この人(?)を応援していて本当に幸せだなと感じる機会がここ最近特に多かった。
そういう想いが積もり積もっていた中、今回のUMAIF2023開催の発表があり、本当に嬉しくて、気付いたら行動をしていたという感じだった。

少し話が逸れるが、自分が普段VTuberを応援している主な目的は、オリジナル楽曲を聴くためだ。だから音楽活動に力を入れているVTuberさんを見ることが多い。
そしてVTuberを応援していて個人的に一番嬉しい・楽しいと感じるのが、デカい音、デカい空間で、同じ音楽が好きな人たちと共有しながら好きなVTuberの楽曲を聴ける瞬間。まさにリアルライブだ。
だからこそUMAIF2023というイベントは、自分にとってこれまでうまぴさんを応援していて一番嬉しい出来事だった。そしてうまぴさん以外の出演者様も、それぞれが普段真剣に音楽活動に取り組んでいて、以前からずっと歌を聴かせてもらっている方達ばかりなのも本当に嬉しかった。うまぴさんだけでなく、普段楽曲を聴いているVTuberさんのリアルライブを見れるのは、大袈裟ではなく自分にとって夢のような時間だ。
だから今回フラスタを贈ったことは全て、大好きな音楽を届けてくれる出演者の皆様への感謝の気持ちだと思っている。

自分は推し活するうえで、100%「誰かのため」という動機では行動ができない人間だ。誰かのために何かをやると、見返りを求めてしまうし、誰かのせいにしてしまう。だから推し活は絶対に自分のためにやるようにしているし、今回のフラスタも感謝を届けたい思う自分のために企画した。
なので、もしUMAIF2023の出演者様がこのフラスタを受け取って、嬉しいとかありがたいって思ってくれたのであれば、それはあなた達の普段の活動が、フラスタを贈りたいと思わせてくれた結果なので、どうか自分自身の活動を褒めてあげてほしいです。


フラスタを贈るにあたっての心構え

ということで自分がやりたいと思って始めた企画だけど、独りよがりの応援にはしたくなかったし、他の誰かの応援を妨げることもしてはいけないと思って心掛けたつもりだ。
なのでフラスタの参加に関しては特に条件を設けず、誰でも参加できる形式にした。ただ、もし次回開催があって、もしまたフラスタを出すことになったとしても、同じ規模感で今回と同じ形式でというのは流石に無理だなと感じたので、そこは見直した方が良いかなと思う。今後も続けていくのであれば尚更。無理のしすぎはよくない。
でも今回やって後悔したということはまったくない。今回に関してはやりたいと思っていた構図があったし、それをしっかり出せて100%満足している。


フラスタのこだわりポイント

さて、そんなこういう構図がやりたい!と思って出したフラスタのこだわりポイントをご紹介。
と言っても、これは企画アカウントでもツイートをしたので引用先ツリーを参照。めっちゃこだわったので是非見てほしい。

アイドルとオタク、みんなで作り上げるイベントというUMAIFのコンセプトが大好きなので、そのコンセプトをうまく表現できたんじゃないかと思う。マジでこれがやりたかった。これだけは自分のエゴ。
イラストもちゃんと出演者様への愛とリスペクトのあるminoruさんに依頼して本当に良かった。minoruさんとじゃなかったらここまでやって良かったと思えるフラスタにはならなかったと思う。
たくさん無理を言ったけど、本当にありがとうございました。



フラスタを贈るまでのタイムテーブル

これ以降は自分用と、これからフラスタを贈ろうと考える人のために残しておく。

  • 2023.03.11

    • UMAIF2023開催の告知動画がUPされる。

  • 2023.03.17

    • フラスタを贈りたいと思いたち、フラスタの贈り方を検索する。が、結局よく分かんなかったので、出したことある人に相談するか花屋に直接聞くのが早いと思う。

  • 2023.03.19

    • 運営サポートのけそ様のTwitterをフォロー。DMにてフラスタを贈ることが可能か問い合わせする。後日回答の旨を返信いただく。

  • 2023.03.20

    • フラスタにはイラストが必要だろう思い、以前より面識のある絵師様のminoruさんにコンタクトをとる。

  • 2023.03.21

    • フラスタ贈呈可否の回答を待たずに、先行してイラストを発注。

    • この時点で出演者の6名を描きたいこと、アイドル側とオタク側の双方を表すデザイン構想を伝える。ただし期間・予算的に限界と感じ、うまぴさんをアイドル衣装、他5名の出演者をオタク側として描くイメージで伝える。

  • 2023.03.25

    • 企画用アカウントを始動。

  • 2023.03.28

    • フラスタ贈呈可能との回答をいただく。

  • 2023.04.02

    • 寄せ書き企画の募集開始。

  • 2023.04.06

    • 花屋へコンタクト。

  • 2023.04.08

    • フラスタのファンネーム募集をTwiplaにて開始。

  • 2023.04.09

    • イラストラフを受領。また、コール隊のイラストを追加し、出演者6名をアイドルとして描く案をご提案いただく。

  • 2023.04.10

    • 上記提案を受けてフラスタデザインのラフ案を絵師様および花屋へ提出。

フラスタデザイン ラフ案
  • 2023.04.14

    • パネルサイズを調整。アイドル側メインパネルをB2サイズ、コール隊を各B5サイズで決定。

  • 2023.04.26

    • メインパネルイラストの完成稿を受領。企画アカウントにて公開。

  • 2023.04.27

    • 印刷所へメインパネル用イラストデータを入稿。

  • 2023.04.29

    • コール隊用イラスト完成稿を受領。

    • ファンネーム募集受付終了。ファンネームパネルを作成。

  • 2023.04.30

    • コール隊用パネルデータ、ファンネルパネルデータを花屋へ入稿。

  • 2023.05.05

    • 寄せ書き募集受付終了。

  • 2023.05.06

    • イベント本番。フラスタおよび寄せ書きを公開。

    • 公開後、ネームパネルに印刷ミスが発覚。最初に花屋に提出したサンプル状態のものが印刷されていた模様。手持ちのデータで印刷して差し替えて再投稿。



収支報告について

2023.05.17追記。

『収支報告については全体公開は致しません』と、企画アカウントの方では事前に連絡はしていた。理由としては、正直に言うと自分の支払い分がそれなりに多いので、あまり参加いただいた方に気負わせたくなかったからだ。もちろん利益を求めるものではないし、自分のやりたいデザインをこだわったので覚悟のうえだった。それに予想よりも支援をいただいたので、思っていたほどの出費にはなっていないということだけは言っておく。
ただこの記事を読んだ人が今後フラスタをやるうえで、あまりに参考にならないなと思ったので支払いの方だけざっくりと記載しようと思う。
詳細を知りたい方はDMをいただければ個別にご連絡はします。

結論から言うと、フルオーダーで今回の規模のフラスタであれば100,000円程度あればできます。

あまり詳細な内訳は言えないが、
フラスタ製作費が50,000円。
残りはイラスト依頼費、パネル印刷費、その他諸々の経費といった感じ。

フラスタ代に関しては依頼する花屋にもよるかも知れないが、だいたい他の前例を調べても同じ規模感のものだとこれくらいだと思う。
もちろんあらかじめ予算を伝えておいて、その予算でできる範囲の制作をしてもらうこともできる。今回の場合は予算はある程度度外視でラフの時点で結構細かくデザイン指定をしていたので、そのデザインで花屋が提示した見積りが50,000円だったというわけだ。

ということで、ご参考程度にしていただければ。




教訓

  • イラスト依頼はとにかく早め早めに動く。今回コール隊まで含め全9人分描けたのは、もちろん絵師様のおかげではあるが、早めにスタートを切れたのが功を奏したと思う。

  • データは絶対当日まで持って行こう。今回一番大事なファンネームに印刷ミスがあり、本当に申し訳ありませんでした。なんとかリカバリーできたのは本当に良かった……。

  • 上記の教訓も踏まえて、印刷物の持ち込みデータはできるだけ花屋に最終確認しよう。イラストパネルに関しては別の印刷所から直送していたため現物写真の確認をさせてもらっていたけど、花屋任せのとこもちゃんと確認しときましょう。

  • 花屋によると思うが、今回パネル印刷はA3サイズまでなら花屋でできるとのことだったので、メインパネル以外は花屋で印刷してもらっている。ただし、きちんとした印刷所に依頼した方が仕上がりは綺麗。特にパネルカットの仕上がりは全然違う。ここはコストと要相談。

  • 最後に、冒頭にも書いたが、自分のために、自分がやりたいと思ったことだけをやる。「やらなきゃ」みたいな使命感は持たない。持つならやらない。




参考

  • フラスタ制作: 感動フラワー専門店Flower’s room F(エフ)様

  • パネル印刷: Prio(プリオ)様

  • イラスト制作: minoru様


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?