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パーソナルスペース
人には絶対に入ってほしくない領域がある。
それを専門的に言うと、「パーソナルスペース」という。
簡単に言うと、人間の距離感というものである。
親密になれば、このスペース(以下、空間)は狭くなるという。
また、最近ではこのことを「壁」という表現もある。
多くの人は集中すると周りが見えなくなるほど、没頭する。
このとき、パーソナルスペースは狭くなる。
私の場合、集中すると、この空間が広くなってしまう。
理由は周り、特に人の視線が気になったり、ものをたくさん置きたくなってしまうからだ。
ある意味、「閉所」恐怖症な部分があるかもしれない。
実際、狭いところであっても入り口が分かると、安心したり、落ち着いて作業は出来る。
最も「しんどいなぁ~」と思うのは、電車である。
ある日、電車で移動していた時に、前と左右に女性が座ってきたときは、
将棋でいうところの「王手」状態だった。また、たくさんの人が乗っている電車だとしんどさが増す。
人の目を気にしなければいい話だが、人と話をするときは必ずといいほど人の目もしくは、上唇を見るように心掛けている。
最後に、
ことわざで「目は口ほどに物を言う」ということがある。
何を考えているのかは目で分かるという意味。人との距離感、人の目など人間という複雑な生き物だと感じた。
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