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ファスティング5日目

やぁどうも。かずです。

みなさん、ファスティングしてますか。僕ははやく辞めて投げ出したいですね。歯が休暇を取り始めて3日目です。こんなにも長期休暇を取られたのは初めてですね。もう二度と取ることはないと思いますが。ブラック企業精神ですからね。心臓を見習って欲しい。胃も黙らせてないでそろそろ働かせたい。

しかし、ハングリー精神とは名ばかりです。ハングリーだと力もやる気も出ません。やっぱりむしゃむしゃ食べたいです。もぐもぐしたいです。バカみたいにカレーライスとかハンバーガーとかむさぼり食べたいです。今なら唐辛子でさえも頬張りそうな勢いです。

スパイシーおじさん

この日は、朝は、8時からFarmer's Marketに行ってきました。

見てください。なんだかちょっと顔しゅってなってません?そういえば朝体重を計ってなかったな。でも、知り合いから、「痩せたね!」と言われてすごくニヤニヤしていたのは間違いないです。

Farmer's Marketでは、スパイシーおじさんのイベントがありました。ミャンマー語でウサチ(U Sat Kyi)っていう唐辛子の商品をみんなに知ってもらうイベントでした。これ、安全な唐辛子なんです!!

ミャンマーの唐辛子って、天日干しで乾燥させてるから、実はちゃんと乾燥しきれていない部分があって。それって、カビの発生原因なんですよね。カビ。ただのカビと侮ることなかれ、アフラトキシンっていう毒なので、普通に死に至ります。ないしは、肝がん。唐辛子以外にも、とうもろこしとか豆類とか、以外と流通経路の中で発生することも多いから、実は全ての人に関係ある話。

ミャンマー人にも、そういう意識をもっと持ってもらえないかな、ということで今回のスパイシーイベントでいろんな人に呼びかけてるんですね。Farmer's Marketで毎週土曜の朝から出店しているので、みんなも行ってみよう。それにしてもお腹すいたな。

あいみた

ミャンマーを愛で満たしたい。みなさん、そう思ったことはないでしょうか。急にミャンマーに来ることになったはいいが、雨ばっかりでじめっぽいし停電多いし断水するし、蚊が多くて熱も出やすいしお腹壊してしんどいし、みたいな何重苦を背負ってしまいがちですが、それでもやっぱりミャンマーが好きです、みたいな人ばかりじゃないですよね。

やっぱりイライラもするし、ミャンマーのこと嫌いになってもおかしくないですよね。でも、そんなミャンマーにも、いいところはたくさんあって、そういうところにももっと目を向けて欲しいな、と。そういう思いで、ビルマ語専攻の学生たちが企画したのが、この「あいみたツアー」。

僕が行ったのは、ディープ編ってことで、結構すごい環境の場所に連れていかれました。魚市場とか果実市場とか。普段はいかない場所に、ぐいぐい入っていく学生たちに連れられる。そこで働く人たちと、ビルマ語を通じてコミュニケーションをすることで、知らなかったミャンマーが見えてくる。

魚市場で買った「日本魚」って呼ばれる魚を、ローカルのレストランで調理してもらって、それをみんなで食べる。僕は、横でひたすら塩を舐める。みなは、イカのサラダを食べる。僕は、豆乳を飲みながら、塩を舐める。

ここのレストランのオーナーは、日本に行っていた経験もあって、日本語が少しわかる。だから、この日はみんなで来たからサービスでいろいろ出してくれた。当然、僕は塩を舐める。

学生たちが作り出したツアーは、すごく準備されていた。もっとミャンマーのいいところを知って欲しい、という純粋な思いで満たされていた。みんなの優しい愛がそこにはたくさんあった。こういうツアーを通して、ミャンマーのことをもっと知ってもらうことができれば、本当に最高だなと思う。食欲は満たされなかったけど、優しい気持ちで満たされた。

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