はい

昔の人はあまりに美しいものを見たり感じたりした時に自殺していた。
現代においても私にとっては春の風はちょっとうますぎて頭がおかしくなりそうな感じはある。

詩人は何かを語る気はなかった。語るという態度には自惚が含まれている。自分は日陰の虫ケラだ。

ライトワーカーは愚痴以上ちょっとばかし気の利いたもの以下の文章を描き飛ばして、A4コピー用紙にタイプしたそれを街中に撒き散らしては、何の話題にもならなかったりした。


ただのものには気をつけな屋さん「世はまさにダイソーダイナソー時代」

ピンクフロイド狂気のCDの破片という宇宙ゴミが太陽系に散らばっている可能性

この部屋に越してきた当初の目標は部屋を非情の罠に出てくるマネキン倉庫みたいにマネキンだらけにして、ゆらゆら帝国のsweet spotのLPをかけるだったが、マネキンは2体しかいないし、sweetspotの lpはちょっと手が出ない程に高かった。

本当にやりたい事がある時に、金がネックだと、金のせいで停滞したり思うように進まない時は糸目をつけずに必要なだけ使うべきなんだろうと思う。結局、後からしてみれば、お前は金銭的な角度からしかそれらを見る事が結果としてできなかった、金の奴隷だと言われない為だ。

子供の頃のように自由に習い事を出来た時代は終わった。過去に戻って記憶もまた一からは嫌だけど、今の自分の落ち着きとやりたい事が明確に定まった状態で臨めるなら是非とも子供に戻りたい。だからつまり金をくれ。援助者をくれ。

カフカの城が言いたいのは街に当事者や管理人みたいなものはいやしないのに、何か上手いこと回ってるの変だよね。






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