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逃げ水の向こう側

2021年の8月に 東京のコロナ感染者が5000人突破。

そのギリギリ前、7/29ー30で、

雲仙観光ホテルを訪れた。

6:55羽田発 ソラシドエア。

9時そこそこに長崎空港着、レンタカーにて、先ずは島原入り。

腹が減っていたので、古民家的ギャラリーカフェ兼金物屋みたいな良いとこで、

ヌードル茶漬けと 島原名物寒ざらし。

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べっこう飴好きなら、大好きな味がした。

外は酷暑。しかし島原城へ。

良き景色であるも、ここで 島原大変という300年前の大災害のついて、初めて知ることとなる。

スゴイ災害があったもんだ。

そこから鯉の泳ぐ街ってのをぶらり散歩したかったけど、34度越えはヤバい。

鯉がいねぇ。


やっとこさ見つけたら、石橋のしたに皆さん避難していらっしゃる。

鯉も暑いのね。

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素敵な、お池のついた古民家でお茶もらったり、寒ざらしソーダ飲んだりの、カフェ的な古い建物巡りを這々の体でこなし、

山道を走り 雲仙クラッシックホテルにチェックイン。

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するなり、ベランダに 前の客のゴミがあり テンションダウン。フロントに電話。

ホテルは薄暗いイメージだが、スイスっぽい感じ。

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しかし前回が、奈良ホテルだっただけに、天井の高さがあるのに そこはイマイチ感じず。

雲仙地獄に四時頃行ったが、まぁ暑くて死にかけだわ、硫黄臭いわ、

知床のね硫黄山散々行ったことあるので、然程珍しい景色でもなく、

しかも観光地としてどうなの?って感じの雲仙の廃れぶり。


ホテルの晩御飯は美味しいけれど、

おそらく常連客と間違われ、

サービスしますと言ったドリンクも 1番の上席も取り替えられる不始末。

受付や ウェイトレスは アジア系。

おっさんの、メートルは感じ悪くて

ご飯素晴らしく美味しいだけに

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レストランについては残念だった。

しかも 部屋同様、このホテル 外側の掃除が全くされてなくて、

テラス席も露天のね庭も、枯葉や苔だらけ。

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こりゃ そのうち潰れるわ。


とか思っていたけど、

翌朝の散歩後に見つけた図書室の価値に 潰れない理由があるような気もする。

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やたらめったら、高いところにあるドアノブや 猫足のバスタブ、1人で貸切だった大浴場などは、概ね気に入った。

しかしお湯溜めたら、風呂底 錆だらけになった。

 手入れの届いてないっぷりは、もう諦めたけれど。

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しかし このホテルの周りは軒並み廃墟ホテルだらけ。

人気があるなと思えば、セレモニーホールかよ。

もう少し 館内を探検すべきだったと思ったけど、

粗探しみたいになりそうで、辞めちゃったのが、少し悔い。




翌日チェックアウトを1時間早め酷暑の中、一気に長崎市内へ。

大浦天守堂に大いに感動して 親指のマリアのネックレス購入。お気に入りになった。

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グラバー園は、メインのグラバー亭が工事中だったけど、その他が素敵で、いい感じ。

何より景色が良い。

ドックのある港。

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その後は、中華街、出島→眼鏡橋と巡る。

ご当地皿うどんうまし。

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期待していた雲仙観光ホテルだっただけに、

ネガティヴなレポートになってしまったな。

しかし 長崎市内はいいとこだった。

路面電車との並走の街は、運転が楽しいけど難しい…

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福砂屋本店に行きそびれたのは残念だったけど、コレはまた次回。

暑過ぎる一人旅は、2年前の京都もそうだったが、ちょっと観光がやっつけになってしまう。

一人旅なんだから、もっと楽したら良いのに、己の貧乏性が憎い…

しかし 今回で日本クラッシックホテルの会のペアランチ券をゲトしたので、

東京ステーションホテルにて、妹との誕生会に使う予定。

ここも 前回アフタヌーンティーで訪れたときに、ちょっと良い感じだったから、楽しみ。

次回、東京ステーションホテルの回に続く!!

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