ボンバーガール 防衛の考え方 #28 ベースインされた時の対応方法を考える

こんにちは、づーやんです。
今週はベースインした時の対処法をセオリーを考えています


2:1のケース

基本方針

基本方針はとにかく相手が使えるスペースを狭くすることで、追いかけっこの形ではなく相手の立ち位置をボムで意図的に制限すること

ケーススタディ

防衛が2人いて上側のネックから1人が入って来るケースから考える。
食らい抜けor無敵抜けで入ったところを確認してからシューターとブロッカーで角ボムのボム乗りをしておくと相手は上側のネックのエリアしか使えなくなる。
次に左右によって来た場合は寄られた側が角ボムから下のハードブロックの縦2連、逆側が角ボムのボム乗りから前に出て詰めていき…という形で挟み込みの形を続ける事で相手が使えるスペースを減らす事が出来る。

相手が動くスペースが減らせれば単純にシューターの弾を当てやすくなるし、ブラスなどの範囲攻撃持ちは確定で取れるシーンが増えるので基本は常に挟み込む事

また、ボム乗りをギリギリまで続ける事で相手にタックルの可能性を常に考えさせる事が可能。
特にボマー相手は2:1でお互いがボムブロから詰めれば片方しかボムブロが出来ないためほぼタックルが確定する。
シューターはともかく、ブロッカーの体力はここでタックルを仕掛けられる、という読み合いのために使う方がリターンが取りやすい。

タックルの圧をかけられた時の対面前衛の動きは主に2パターン。相手のスタン込みタックルを読んで上側のネック下ボム乗りからネックを出てスタンした相手への切り替えしor角ボムの爆発に対して無敵を貰ってスペースを取り返す事。

前者に関してはネックのボムを近ボムの位置で受ければネックを取り返す事が「基本的には可能」
基本的には、と注釈をつけたのは将棋の原理で相手が相手ボム起点で即戻って来た場合はボムブロが成立しないため

後者はアタッカーが寄って来て無敵抜けをする場合は反応出来る事が多いが、ボム乗りからミンボーを踏まれた場合は立ち位置を取り戻す反応が遅れやすいので注意。
上手いボマーがベースインからボム乗りを続けてきた場合は角ボムの爆発に合わせてミンボーを踏み、被弾無敵を活かして切り返してくるのに注意。
ネックと合わせたら100は取れてるので切り返されても再度立ち位置を作る事を考える。

大前提として、無敵抜けor食らい抜けに再度ボムを置きに行かない事。
間に合わないネックボムを置きに行って逆側に抜かれるのが一番弱い。

補足すると相手の無敵抜け・食らい抜けが遅い時は防衛側がボムブロの精度を上げれば再度ネックボムブロが成立するので、再度置きに行くなら、自分の操作制度を半マス意識して限界まで高めた上で相手のアクションのタイミングを見る。

ちなみに逆将棋の原理で自ボム起点の置き直しならラグければラグいほど防衛の置き直しが間に合うはず

単純に食らい抜けor無敵抜けに反応出来ないとしたら練習不足なので意識付け出来るように練習する

1:1のケース

コの字あり

基本的にはコの字と逆側に下がって2:1と同じようにスペースを絞る形を狙う。
重要なのはコの字が残っている間にリターンを取る事で、相手の動きを制限している間にボムで立ち位置を制限して弾を当てるorリキャストを稼いで倒せるようにする事。
相手は短スタン等を駆使してコの字を速やかに破壊してくるので、そこに確実に弾を当てられるようにしたい。
相手の無敵の枚数をちゃんと数えればコの字が残っている間にタックルして詰める択も考えること

コの字無し

基本は逆側に抜けていく事になるので、アタッカー相手はネックを抜けて来るタイミングで確実にダメージを取ること。
ベース戦で相手の立ち位置が安定した場合は弾でダメージを取る事が困難なので、コの字がない場合はネックが全てだと思った方が良い。
ネックをフリーで通した場合はそのままタイマンを続けたらベースを2200削られて割られるくらいの可能性があるため、コの字が無くなった場合は絶対に先撃ちして弾が無い状況を作らない方が良い。

ボマーが食らい抜けしてきた場合、ミンボーがベース内に多く残っているケースが多いので、ベースインして無敵が切れた直後はボム乗りで立ち止まってミンボーをやり過ごして来るケースが多く、そこに弾を合わせる事を狙う。

アタッカーが荒らしたベースに即バトンタッチした場合は既にミンボーが焼けているので、140残って立ち位置が安定したボマーと戦う事になるが、この状況はシューター1人では前述のアタッカーのケースと同様に相当荒らされる(タイマンならほぼ割られるレベル)可能性が高いので、ボマーだからといってその状況で安易に流して任せない方が良い。

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