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【直営店で聞いてきた】NANGA UDDとオーロラライト どっちを選べば良い?【違い】

はじめに

この記事は、前半はNANGAのシュラフを選んだ背景、後半は直営店で伺ったUDDとオーロラライトの違いについて記載しています。すでに二択で悩まれている方は、後半まで読み飛ばしてください。

こんな人に読んでもらいたい

NANGAのシュラフが欲しいけど、種類やダウン量など何を選んだら良いかわからない方。UDDとオーロラライトで迷っている方。

買い替えの背景

今まで化学繊維のシュラフを使っていましたが、電車キャンパーへの転身を機に、軽くて小さいダウンシュラフに買い替えることに。ちなみに、以前使っていたシュラフはホークギアの5,000円以下のものです。

こんなシーンを想定

春〜秋の高原キャンプ、冬の首都圏近隣の河川キャンプ(湯たんぽ等活躍)に使える。真夏は、シュラフを使わずバスタオル等で代用。あらかじめ天気が悪いとわかっているときは、キャンプはキャンセルすることとする。(ちなみに雨男)

三大国産高品質シュラフとは

シュラフはものによっては一生ものとのことで、せっかくであれば品質が良く、何十年も使うことのできるものを購入したいと考えました。(この際価格はさておき)。ネットで情報を集めたところ、三大国産高品質シュラフは①NANGA ②ISUKA ③mont-bellとのこと。

なぜNANGAにしたのか

三大シュラフの中を検索する中で目にした「ナンガ イスカ 超えられない壁 モンベル」のパワーワード。ダウンハガーという名シュラフもありますが、この言葉が拭えず、最終的に生産が唯一made in JapanのNANGAにすることに。西野カナを彷彿させる「永久保証」も決め手に。尚、ISUKAは生地の感覚とフワフワ感も良く、玄人好みなとこから悩みましたが、国内の工場で作るもののほうが修理等のアフターサービスも手厚いと考えて断念。

いざ直営店へ

NANGAに決まったものの、一見同じように見えるオーロラライト、UDDなどの生地のラインナップや、ダウン量(---DX)など決めきれず、目黒区にあるNANGA直営店へ。

NANGA SHOP TOKYO

店員さんに相談してみた

上段「こんなシーンを想定」の内容をお伝えして、オーロラライトとUDDで迷っていることを相談。また、ダウン量もどれが良いか単刀直入に聞いてみました。

オーロラライトとUDDの生地について

ダウンの点滴は水分であり、雨、湿気の多い日本の気候に合わせNANGAは製品を作っているとのこと。生地の違いは、オーロラライトは「ダウンを包む生地自体が防水加工」であり、UDDは「生地は防水ではないが、ダウン自体が撥水加工」とのこと。私の想定するシーンであれば、どちらを選んだからといって大きな間違いはないとのことです。

両者の向いているシーンについて

オーロラライトは生地自体が防水なので雨などの天候不良に強いとのこと。ただし生地が防水なので、体から出る湿気は放出してくれない。一方でUDDは湿気を溜め込まない。なので、どちらかと言うとオーロラライトは寒い時期・悪天候向け、UDDは温かい時期や寝汗をかく人には良いとのこと。UDDは登山のようなシーンだけではなく、日本の気候の幅広い気候、キャンプなど幅広いシーンに向けたシリーズとのこと。

ダウン量について

3シーズン(春夏秋)向けは380DXもしくは450DXであり、450DXのほうが3月から10月の一般的なキャンプシーンには対応できるとのことです。(380DXは場所によっては9月までとやや短い)。大は小を兼ねる意味から600DXもと欲が出たが、コスパの観点と、キャンプシーンの対応シーズンの範囲から450DXが良いのではとアドバイスをいただきました。

結論UDD 450DXを購入

寝汗がひどい筆者は迷わずUDDを選択、ダウン量も店員さんのアドバイスを頂いた通り450DXを購入しました。ダウン(羽)は、後に追加をすることができるようで、450DXが寒ければパワーアップも可能なのも決め手でした。

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最後に

憧れのNANGAが到着!やはり化学繊維より軽い、そして小さい!使ってみた感想を書きたかったのですが、夏なので留守番。またレビューします!








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