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プロ野球この若手知ってんのか!?2023~今季活躍しそうな選手①~


はじめに

プロ野球ファンの楽しみの一つとして、シーズン前に選手の活躍を妄想し、ニヤニヤするという楽しみ方があると思います。(もちろん皆さんしてますよね…?)今回の記事は2023シーズンで活躍しそうな選手についての記事です。

初めに言っておきますが、私は野球経験がほぼないので、メカニクスの解析はできません。またデータアナリストではないので、豊富なデータを使い多角的な視点から分析するということもできません。少しのデータと勘、そして多くのポジティブ的思考により今期活躍”しそう”と素人ながら考察しています。人によっては根拠が薄いと思われる方がいらっしゃるかもしれません。ですが今回の記事は選手の活躍を当てる事より、こんな選手がいるんだ!と皆様に知ってもらうこと目的としていますので、ご了承ください。

今回は3人の選手を、①どんな選手なのか、②去年の振り返り、③今季の活躍の根拠、④選手の将来像、⑤選手に一言(余計なお世話かもしれませんが…)という5つの観点でコメントしていきたいと思っています。ひたすらポジティブに妄想した内容になりますので、苦手な方はブラウザバックでお願いいたします。それではどうど!

今期活躍しそうな選手

1.DeNA 楠本泰史外野手

①どんな選手か?
1995年生まれの27歳、右投げ左打ちで、2017年ドラフト8位で指名された外野手です。大学は東北福祉大学で入学1年目から活躍し、大学JAPANの4番を務めたこともあります。しかし当時は肩を壊しており、打撃はさておき守備は大丈夫なのか?という疑問符が付き、評価を下げドラフト8位でDeNAに入団となります。

しかし、入団後はその肩も癒えて主に両翼の選手として活躍しています。(今季捕殺6!)この選手は長打力、走力、守備力もそこそこありますが、何より特筆すべきはミート力です。2軍では毎年3割近いアベレージを残し、2020年にはオープン戦首位打者を取ったこともある選手です。


②去年の振り返り

2022年の楠本選手の成績

去年はオープン戦から好調(32打席で打率.464、HR1本)で、怪我をしたオースティン選手の代わりに主にライトでスタメンとして起用されていました。開幕後も好成績を残していましたが、4月にコロナ陽性、5月に太ももの肉離れで抹消となります。その後復帰後はなかなか調子が上がってきませんでしたが、フォームを一本足打法に変えてから調子を上げていき、後半戦の成績が打率.315 4HR 16打点 127-40 出塁率.383 長打率.472(9月30日時点)を残しました。

③今季の活躍の根拠
来年の活躍の根拠としては、まず年々成績を向上させているのが一番大きいでしょう。それと去年はほぼずっと1軍に帯同していたので、体力がついてきたのもいいですね!楠本は月によって成績にムラがあるので(今年の7月は打席数16で打率.067、8月打率は打席数16で打率.067、10月は打席数11で打率.000)、体力がついたことで一年を通して安定した成績を残せるのではないかと思っています。

あと個人的にですが、楠本選手は同じチームの佐野選手が出てきた時と同じような匂いがしますね!佐野選手も楠本選手と似た境遇で、打撃は良いもののファーストの選手だったので、ドラフト下位での指名でした。

しかし皆さんご存じの通り佐野選手は2020年に首位打者を取りました。当時他球団のファンの方は佐野選手がいきなり出てきて首位打者をとったかのように見えたかもしれませんが、そのようなことはなく、次のようなプロセスを経て首位打者を取るようになったのです。

☆佐野選手が首位打者を取るまでのプロセス
①1年目は1軍では通用しないものの、2軍で長打力の片鱗をみせる。

②2年目は2軍で無双し、1軍で初ホームランを記録。

③3年目は代打の切り札から始まり、スタメンとしての起用も増え、準レギュラー的存在として活躍。

④4年目はレギュラーの選手(筒香選手)が抜けた穴を埋めるような形で、レギュラー定着し、首位打者を獲得。

振り返れば4年目で首位打者を獲得してしまった佐野選手はあまりにも順調すぎるペースで成長していったと思います。楠本選手は佐野選手と比べると少し時間がかかってきたかもしれませんが、それでも毎年一つずつ課題を潰していっており、今では佐野選手のプロセスの③の所まで来ていると思います。境遇、プロセスも似ているということから来季楠本選手が活躍するんじゃないかと期待しています。

☆今期の成績予測
2番ライトのレギュラーとして活躍

2023年の楠本選手の成績予測



④選手の将来像
楠本選手は打席に入るまでのルーティンワークがあり、バッティングには並々ならぬこだわりがあるような感じがします。そんな打撃職人ぶりは首位打者を獲得したこともある「ソフトバンク 長谷川勇也」選手を彷彿させるものがあり、楠本選手も同じようなタイプになるのではと思っています。

☆将来の成績予測
2番ライト、首位打者、最多安打、ベストナイン(ライト)

将来の楠本選手の成績予測


⑤選手に一言
今年の楠本選手の活躍はファンはもちろん、監督も認めているでしょう。おそらくキャンプやオープン戦の調子が多少悪くても1軍は確定だと思います。ですので、シーズン前にアピールをするのではなく、1年を通した調整を期待しています。楠本選手の実力があれば、1年無事に完走できればおのずと結果はついてくるはずです。個人的に来季のベイスターズのキーマンは楠本選手だと思っているので、高いミート力、高い出塁率を生かし2番ライトとして活躍してくれることを願っています!

まとめ

いかがでしたでしょうか?本当は3選手まとめて出したかったのですが、分量が多くなってしまい読みづらくなっていたので3つに分割して出すことにしました。次は2/1投稿予定で、W選手です。この選手なんと大学通算24盗塁で盗塁死が一度もないんです!さてどんな選手でしょうか?お楽しみに!

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2/10(金)の20:30~、自分のTwitterアカウントにて本記事「プロ野球この若手知ってんのか!?2023~今季活躍しそうな選手~」の雑談スペースを開催します。詳しい内容は下の画像にあります。皆さんが今期活躍しそうだと思う選手について何でも楽しくわいわい雑談できればと思います。ぜひぜひご参加ください!


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