グーグル。このメガキャップの巨人に投資し続ける3つの理由
2021年8月25日 午前8時30分 ETAlphabet Inc. (GOOG), GOOGL6 コメント6 いいね
まとめ
史上最高値を更新しているAlphabetは、強力なバランスシートに裏打ちされた複数の成長ドライバーを持っているため、今でも非常に興味をそそられる。
Googleは検索、クラウド、YouTubeの分野で大きな成長を遂げており、今買える最高のメガキャップ銘柄と言えるでしょう。
Google検索とYouTubeは、最も検索されるサイトであり、どちらもAlphabetが所有しています。
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グーグル・クラウド
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投資のテーゼ
アルファベット(GOOG)(GOOGL)は、勢いのあるメガキャップ銘柄であり、今後もそれが続くことを十分に期待している。同社の第2四半期の収益は、前年同期比で62％増加しました。
収益全体の92％を占めるGoogleサービスでは、Google検索やYouTubeなどが大きな成果を上げました。Google検索の収益は68％増加し、YouTubeの広告収益は84％増加しました。
オンライン広告が大幅に回復していることは明らかで、予想されていたことではありますが、これらのセグメントの増加額は、企業がどこに広告費を使おうとしているかを非常によく表しています。
Google検索とYouTubeは、オンラインで最も人気のある2つの検索エンジンであり、アルファベットはその両方を所有しています。Google SearchとYouTubeは、オンラインで最も人気のある検索エンジンの2つで、Alphabetが所有しています。
Google Cloudは、収益が前年同期比53％増となり、印象的な成長を遂げたもうひとつの事業分野です。クラウドは同社の主要な注力分野であり、それは同社が同業他社から奪っている市場シェアを見ても明らかです。
アルファベットの株価は12ヶ月間で約75％上昇していますが、私はこの株には走り続ける余地が十分にあると考えており、メガキャップの同業他社よりも割安な価格で株を追加することができます。
YouTubeとGoogleの広告｜バイロン・マーケティング
写真クレジット
Google検索は圧倒的なリーダー
アルファベットが今後も成長を続けると予想する第一の理由は、検索での優位性と、それがさらなる広告収入につながることにあります。
パンデミックが発生した当初、Googleのプラットフォーム上の広告は激減しました。ブッキング・ホールディングス（BKNG）やエクスペディア（EXPE）などの旅行サイトが、2020年にグーグルへの広告費を75％削減したという報道もありました。しかし、特に経済の再開が続く中で、同社の状況は急速に好転しています。
プラットフォームに費やされた広告費の中で、最も大きな産業のひとつが旅行業界です。ホテルの広告は2020年に消えてしまいましたが、ワクチンがFDAで承認されようとしている今、旅行業界はすぐに立ち直ろうとしています。
この分野では検索が明らかにリードしており、同社は長年にわたってAIに多額の投資を行ってきましたが、これはGoogle検索に良い意味で直接影響を与えるでしょう。さらに、あらゆる業界で起きているこのデジタルトランスフォーメーションは、広告費の大部分をオンラインに移行させており、特にGoogle検索、YouTube、Facebook（FB）などの間で注目されています。
経済がこのパンデミックを乗り越えれば、Google検索は、この分野での圧倒的な広告プレーヤーとしての力を発揮する機会が増えるでしょう。制約の少ない低価格のケースは、現在低金利を享受している経済に追い風となり、旅行業界は数年前の水準に徐々に戻っていくことでしょう。
ソース
上のグラフに見られるように、旅行業界のデジタル広告費は、好調だった2019年の後に51％の落ち込みが見られ、予測ではゆっくりとした回復が見込まれています。Googleは強力な広告回復を見せていますが、これも長年にわたって有益な成長のための推進力となります。
YouTubeの成長はまだ序盤戦
ここで、今後のGoogleの成長を促す2つ目の要因として、YouTubeを挙げたいと思います。YouTubeは、Google検索に次いで、検索に最も利用されるサイトです。
2021年第2四半期のアルファベットのYouTube広告収入は70億ドルで、前年同期比83.6％の増加となりました。これは、同社が広告で受け取った最も多い金額であり、同社がコンテンツ制作者に支払った最も多い金額でもあります。
先ほど、デジタル広告への移行について述べましたが、その中でも、広告主はリニアテレビからの移行を目の当たりにしています。そこで活躍するのがYouTubeです。広告主は、より親近感のある視聴者に広告を届けることで、より多くの利益を得ることができます。Nielsen社のTotal Ad Ratingsによると、YouTubeのリーチの平均70％は、テレビのリニア広告では届かない視聴者に届けられています。
YouTubeは優れた広告プラットフォームであることが証明されただけでなく、企業が独自のコンテンツを通じてブランドを構築するための別のルートでもあります。データによると、このプラットフォームはより多くの視聴者を購入者に変えていることがわかっています。
ここでは、昨年3月から2021年2月までにYouTube上で最もアクティブな広告主を見てみましょう。
出典
YouTubeは驚異的なスピードで成長していますが、私は彼らはまだ表面に触れているだけだと思っています。年内にはYouTubeの収益がNetflix（NFLX）を超えるとの予測もあります。
パンデミックがYouTubeの成長を加速させ、今では多くの人がYouTubeにアクセスしているため、今後の成長は驚異的なものになると思います。
Google Cloudは曲がり角に来ている
アルファベットの3つ目の成長要因は、クラウド事業です。直近の四半期において、Google Cloudの収益は前年同期比で54%増加しました。
アルファベットのCEOであるSundar Pichaiは、直近の四半期のカンファレンスコールで、クラウドの成長を促進しているいくつかの傾向と今後について説明しました。ピチャイCEOは、クラウドの成長を促進する大きな要因として、過去数年間に発生した多数のサイバー攻撃やランサムウェア攻撃を挙げました。企業は、自社のデータを保護するためにCrowdStrike（CRWD）のような信頼できるサイバーセキュリティ企業を利用するだけでなく、セキュリティに関して高い評価を得ていないクラウドプロバイダーを利用しようとはしませんが、これはアルファベットも同様です。
アルファベットがアカウントを持っているクラウドの顧客には、以下のようなものがあります。PayPal（PYPL）やMajor League Baseballも含まれます。
アルファベットは、クラウド事業の拡大に向けて多額の投資を行っているため、この部門はまだ赤字ですが、この部門の成長を考えると、長期的には問題にならないと考えています。当社は、将来的に利益を得るための基盤を構築しています。
データクラウドは、クラウド事業の中でもユニークな存在で、最近の成長ペースに大きく貢献しています。BigQueryはクラウド内のデータウェアハウスプラットフォームであり、お客様は大量の情報を素早く照会することができます。
Google Cloudはここ数年で驚異的な成長を遂げていますが、クラウドのリーダーであるAmazon Web Services（AMZN）、つまりAWSからシェアを奪うまでには、まだまだやるべきことがたくさんあります。ここでは、AWSの収益を四半期ごとに見てみましょう。
資料
投資家の皆様へ
Googleはこれまでのところ好調で、株価が史上最高値に近い水準で推移していることから、相応の評価を受け始めています。
株価は52週連続で高値を更新していますが、株価の予想EV/Sは5.9倍となっています。他のFAANG（Facebook、Apple、Amazon、Netflix、Google）銘柄と比較すると、AMZNだけが2.8倍と低い指標で取引されています。
現在、FAANG銘柄のForward EV/Sの取引状況は以下の通りです。
フェイスブック（FB）：6.7倍
アップル（AAPL）：6.6倍
アマゾン（AMZN）：2.8倍
ネットフリックス（NFLX）：7.3倍
グーグル（GOOG）：5.9倍
アルファベットは、このレベルでもまだ非常に大きな長期的価値を提供しており、上述の3つの成長カタリストがさらに同社を後押しするだろう。
私はこの株に強気で、すでにかなりのポジションを持っています。より良いエントリーポイントを探している人は、株価が史上最高値であることを考えれば、私はあなたを責めません。しかし、ファンダメンタルズに説得力があり、成長が明らかな場合は、52週目の高値であってもエントリーポジションを揺るがすようなことはしない傾向にあります。
注：この記事が皆さんにとって有益なものであったことを願っています。ご意見・ご感想がありましたら、お気軽にお寄せください。投資家の皆様、どうぞよろしくお願いいたします。
筆者の免責事項：本記事は、関心をお持ちの方に情報を提供することを目的としています。私は、投資家の皆様の個々の目標については一切関知しておりませんので、記載されている銘柄や推奨されている銘柄を購入される際には、ご自身でデューデリジェンスを行っていただきますようお願いいたします。
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コメント (4.13K)
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1つの理由で十分な前進。YOUTUBEです。
YouTubeだけで、NetflixとDisneyの合計よりも価値があります。3年後には、YouTubeの年間収益は750億ドル程度になっていると思われ、今後も成長が見込まれます。.........thatだけで1.5Tの資産です。
いいね
H
hokie67nc
昨日の午前9時7分
コメント(7)
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この記事を読んで、GOOGLの将来性、特にクラウドの成長にとても期待しています。しかし、ネットリストによる特許盗用の訴訟については、少し不安を感じています。もし特許侵害が証明されれば、現在のビッグテックに対する政治的環境では恐ろしいことになります。
様
A
AlphaholicsAnonymous
昨日、午前9時44分
コメント (11)
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@hokie67ncさんは、いまだに昔の政治家がgoogleを理解したり、規制するための精神的な適性があると思っているところがかわいいですね。結局、彼らは何かをする砂を持っていないし、しないでしょう。ペロシが電話をかけたのには理由がある。ロング $GOOGL $GOOG
ライク
N
Newuser456789
昨日、午後12時33分
プレミアム
コメント (452)
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@AlphaholicsAnonymous ねぇ坊や、ブギーマンに怯えないで。そして、230条の廃止を推進する人たちに耳を貸さないで。これらの人々の言葉は水にも満たないのです。彼らは何も知りません。
あなたが言ったように、LONG GOOGL!!!!
🤪🤪
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M
マックスパワー912
昨日、午前9時06分
コメント (9.78K)
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私はBABA株を200ドルで全て売却し（300ドルで売却すべきでした）、そのお金をCRWDとGOOGLの倍返しに回しました。今のところ、とてもいい感じです。
いいね
ウォルター・スコット
昨日、午前8時59分
プレミアム
コメント (3.25K)
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Mark Roussinさん、私もそう思います。加えて、私の意見では、docs、sheets、meet、translate、sketchupには、とてつもなく大きな未成熟な可能性があります。
WordとExcelは不便な恐竜のようになってしまいました。私は両方のパワーユーザーですが、新しいバージョンでは、安心のためにシートやドキュメントに走ったり、ウェブから完全に離れた超安全な仕事のために、信頼のおけるビジュアル・ベーシック対応のオフラインXP sp3を起動させたりしています。ウェブに載せる必要のないものはたくさんあります。
一番難しいのは、さらに飛び込むこと、あるいは大きな落ち込みを傍観することです。
笑
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