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NHKの教育番組について

中国から日本に戻ってくるまではNHKに対して『ぶっ壊される対象』になっている、というマイナスイメージがあったんですが、実際に日本で、特にNHKの教育番組を見てみると…



いい内容の番組が多く、凄く好印象。うちの中国人の奥さんも、『教育番組の内容が充実していて日本が羨ましい』との事。



NHKの教育番組の内容は、子供向けの構成でありつつ、考える事や創造性を刺激したりする内容が詰まっています。そして、好きな事をとことんやる事への肯定感を与えたり、また、個人的には公園での子供との会話に豆知識知識を与えてくれる内容がある点も、良いと感じました。



たとえば、【ピタゴラスイッチ】ですが、皆さんご存知の通り、球が様々な装置を動かしながら転がるドミノ崩しのような内容です。
この番組の見る事で、各装置がどう動くのか考え、その結果どうなるか、その答え合わせを高速で何度も行う体験ができます。また、コースが生活用品で構成されている事もあって、見終わった後、『自分でこの楽しい装置を作ってみよう』と行動を起こさせる力を持っています。
子供の創造性を刺激するとても良いコンテンツだと思います。

また、【沼にはまって聞いてみた】では、プラモデル作りやパズル作り等、様々好きな事にハマった人を紹介します。子供と一緒に見ながら、こういった人達を肯定する態度を親として示す事で、子供も自然と何かに集中してハマる事はいい事だと認識してくれると思います。

最後に、『香川照之の昆虫すごいぜ』では虫取りのコツから豆知識まで教えてくれます。公園での虫取りの時、『カマキリ先生(香川氏)がトンボは同じルートを旋回してるって言っていたので、また来るはず』と子供が言って待ち伏せして、本当にトンボを捕まえていました。公園での虫取りを更に面白いものにしてくれるカマキリ先生には感謝です。



という事で、子育てをして初めてわかりましたが、NHKの教育番組の質は非常に高くおすすめです。もし機会が有れば子供と一緒に見てみては如何でしょうか。


最後まで読んで頂き有難うございました。

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