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成功を掴む子供の特徴②

前回の文章は、子供の頃に『お喋り』という傾向があると将来成功を掴みやすくなる、という話でしたが、では、どうすれば子供は『お喋り』になるのか、という事について書こうと思います。私が思うにそれは…



とにかく喋る環境に子供を置く事が最も重要だと思います。



これ、全くひねりが無いですよね笑。

何故、こうした環境に子供を置く必要なのでしょうか。心理学の父、ウィリアム・ジェームズ(1842年-1910年)の言葉で

『心が変われば行動が変わる。
 行動が変われば習慣が変わる
 習慣が変われば人格が変わる。
 人格が変われば運命が変わる。』

という名言があります。この三行目までの流れの通り、人格=人柄、個性=『お喋り』は心が変わればどんな人でもなれるわけです。

では、心はどのように変えるのか、言い換えると、何に心は影響を受けやすいのか。これは皆さんも日常生活の中で実感する事が多いと思いますが、**心は周囲の環境に大きく影響されます。 **
例えばお母さんやお父さんがイライラしている家では心が落ち着かないですよね。

お喋りな子というのは、とにかく言葉を使って相手と意思疎通し、議論する事が習慣になっている家庭環境や友達環境の賜物なんだと思います。



では、親が出来る施策は何でしょうか。
シンプルですが、子供にたくさん話しかけてあげる事が必要だと思います。喋りが得意じゃない、という親御さんの場合は、本の読み聞かせを通じて、『このとき、この子は何で泣いているのかな?』、『この子は次に何をすると思う?』とただ本を読むだけじゃなく、本をきっかけに子供と議論してはどうでしょうか。

あるいは毎週1回、家族会議を開いて今週の家族の予定や、行動目標を話し合う場をあえて作ってもいいかもしません。
子供達が集まる場所に積極的に連れて行き、友達との人間関係を学ぶ機会を多く与える事もいいと思います。



実際、親が子供に出来る事、というのは限られているかと思います。個人的に親が唯一子供に出来る事は環境を与える事だと思いますので、お喋りな子にしたい親御さんがいらっしゃったら参考にしてみてください。

読んで頂き有難うございました。

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