ダンスソングを作ったからMIXで使ったプラグインを一部晒す
普段ロック系を作る僕ですが気分転換としてダンスソングを作ってみました
その名も「おっさんが新宿でナンパするときのBGM」
タイトルがなんだよこれwって感じ満載ですがとにかくチャラさを出したかったのです
今回はサンプラーは使わずにリズムは全てオーディオデータを直貼りでしています
そのときにMIXで使ったプラグインを一部紹介します
※インサートしているプラグインを全て紹介しているわけではありません
●キック
・Neutron(AIによる自動MIXプラグイン)
ダンス系のパラMIX自体が普段あまりしません
とりあえずAIに頼ってしまえ!ということで困ったときのNeutronを使いました
【AIが自動でMIXをしてくれる】Neutronを実際に使ってみた感想
↑以前ブログにてNeutronを紹介しています
よくわからん!って場合は素直にAIに頼るが吉と考えているのでトラックアシスタントを適用後、微調整しキックの処理はこれにて終了です
●スネア
スネアは最初から音が良い具合に出来上がっていました
・UAD-2 API 550A(アナログEQ)
そのためアナログEQで抜けを出してリバーブを余韻にする程度の処理
トランジェント系を挿しても良いかなぁと思うけれども今回はベーシックに終了
●ドラムバストラック
ドラムバストラックにはスネアにも使ったUAD-2のAPI 550AとWavesのH-COMPを使いました
・Waves-H COMP(バスコンプ)
ドラムバストラックに毎回使ってしまうくらい簡単にまとまり、パンチ力が出るので個人的に大好物のH-COMPです
Waves GOLDの中で上位3位くらいに入るくらい優秀だと感じています
リリースもBPMとSYNCできるので初心者でも簡単に扱えます
アナログとデジタルの良いとこどりのまさにハイブリッドコンプ
●ベース
・R-BASS (低音の倍音を強化)
シンセベースを使ったのですが個人的にもう少しローの存在感を出したいということで手軽にローの倍音の強化ができるR-BASSを使いました
元の音が結構気に入っていたのであまり細かい処理はせずに終了
●マスタートラック
・ONE(広がり、EQ、コンプ、音圧上げをこれ一つで完了できる優れもの)
マスタートラックにはONEだけです
とにかく何も深いことは考えずに音圧を簡単に上げたいというときにONEを挿して軽く調整してやれば処理があっという間に終了できます
RMS-5.9くらいまで今回はいきましたが物の数分、かつこれ一つでしてくれるので時短プラグインとして重宝しています
●終わりに
気分転換で作ってみましたがなかなか面白くてハマってしまいました
また時間があるときに他ジャンルの曲を作っていきたいと思います
ではまた
記事が良かったと感じていただけたらサポートよろしくお願いします!