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強くなるためのPDCAサイクルと凄まじい量により幼馴染にゲームでボコボコにされたって話

高校3年生の時に当時、流行っていた格闘ゲームのストリートファイター4に僕はハマっていて、幼馴染のT君が大学に入る前の一週間前くらいにスト4でボコボコにしました

それから4年が経ち、それまで全然連絡を取っていなかったT君が大学を卒業して地元に帰ってきたタイミングで連絡をくれてこう言いました

「久しぶりにストリートファイター4で対戦がしたい」

●4年後にストリートファイター4で対戦することになった

その頃には僕はもうゲームはあまりしていなかったのでブランクがあったといえどまた簡単に倒してやるくらいの考えでいました

お互い大学を卒業し、社会人になるまでのニート期間だったのでその日時間も何も考えずにひたすら勝負するつもりでいました

その日は21時〜深夜の2時くらいまでぶっ通しで対戦したのです

対戦数で言えば40試合以上は軽くやっていたと感じるくらいでした

●高3の頃にボコボコにしたT君に一回も勝てない

何やら様子が4年前と全然違う、コントローラーは自前でアケコン(アーケードコントローラー)を持ってきているしその他にもコントローラーを2つくらい持ってきている

そして思いも寄らない結果となりました

40試合以上ぶっ通しで勝負して一勝もできなかったのです

全てが計算され尽くされたようなゲーム操作に感じるほどT君が4年経ってめちゃくちゃ強くなっていました

理由を聞くと「あのボコボコにされて悔しかった思い出から4年間ひたすら練習や研究を重ねて強くなった」

そして毎日練習したり、大会に出たり見に行ったりするくらいになっていたようなのですが原動力は悔しさから始まりそこから強くなって自信がつきゲームを楽しめるようになったと語っていました

「天才でもないからひたすら量をこなしてプレイするしか考えれなかった」

と言い放っていて秀才から生まれる天才とはこのことなのかと感じました

さすがに一勝もできなかったのことに僕も心が折れてしまいました

●強くなるためのPDCAサイクルと凄まじい量

T君はそもそも勉強もできる人でテストの点数も常にクラス上位でした

ひたすら量をこなしていたとも言っていましたが同時に彼の場合は何も考えていなかったわけではなく

自然と自分のプレイスタイルを研究し悪い部分を改善していたのだと感じます

無意識のうちに強くなるためのPDCAサイクルを回し、そして量も凄まじいため強くなったと僕なりに考えました

このことからこれはゲームに限らず何でも上達するためには凄まじい量と同時に研究も必要なのだと再認識しました

そして彼は今ではピアノ、ギター、ベースも独学で弾けるようになり今では僕と一緒に音楽活動をしています

今後も僕は彼の良い部分を参考にし切磋琢磨しながら作品作りをしていきたいと考えています

ということでではまた


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