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5c零龍徹底解説!

ドーモ、閲覧者=サン。初めまして、
筆餅ずんだと申します。
興味本位でnoteを始めてみました。
飽きるまでなんか色々と書いていきます。

今回は私の持ちデッキ「5c零龍」
解説を書いてみました。

何せ初書きなので至らない点も多々あると
思いますが、生暖かい目で見守ってください。

【はじめに】

私は「身内ででゅえま!」という、
カジュアルにデュエマを楽しむための
Discodeチャンネルを運営しています。
(2021/11/26現在メンバー17名)

ここはモルトNEXTや5cコンはもちろん、
4cタイガーだのクローシスバグ丸だの
黒緑t青Bロマだの超越男コントロールだの、
恐るべき魑魅魍魎もとい強力なデッキ達が
跋扈する、まさに百鬼夜行。

あとメンバーも魑魅魍、ゲフン。
なんでもないです、忘れて。
(いい人ばっかりです。マジで。)

とまぁ、CSのような大会とはまた違った
デュエマを楽しめる「身内環境」
そのtier1デッキの一つに君臨するのが、
5c零龍というわけです。

【デッキリスト】

ではお待ちかね、
デッキリスト公開のお時間です。

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【各カードの採用理由】

≪メインデッキ≫

<初動>

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<フェアリー・Re・ライフ> 4枚
<天災 デドダム> 4枚
初見で見た方はこう思ったでしょう。

「5cコンなのにミラクルねぇじゃ~ん!!」

私はこのCMくそみそに嫌いですが、
まあいいでしょう。
そう、何を隠そうこのデッキは
ミラクルデドダム基盤ではなく、
「Reライフデドダム基盤」
うちのメンバーの某初音ミク大好きTE-10さんが発明した初動で、この安定感たるや
抜群を超えてグンバツの域。彼が来てすぐ、
うちのグループに革命が起こりました。
このデッキは3→6の動きを焦って行う
必要はないので、受け札にもなるReライフを
入れて3→5→7の動きを取ったほうが
動きやすいというわけです。

<潤滑油>

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<闘争類拳嘩目 ステゴロ・カイザー/お清めシャラップ> 2枚
初動その3兼便利枠。
喧嘩ではなく「拳」嘩です、覚えましょう。
4枚目以降のReライフであり墓地メタであり
9000火力でありマナも回収できちゃう
とんでもねぇグッドスタッフ。

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<知識と流転と時空の決断> 3枚
超天編のイカれテーマこと、決断呪文の水枠。
大量GRには“魔神轟怒”万軍投という
ライバルがいますが、ガイアッシュや
とこしえはびこる昨今で効果がGRのみは
あまりに弱いのでこちらに軍配が上がりました。どの時代も、重宝されるのは
やれることの多い人材です。

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<ドンドン火噴くナウ> 3枚
ヒガンナちゃんかわいい。
破壊とトリガーを得たデドダム。誰が言ったか
「ドンドン天災(デドダム)ナウ」。
当然強いです。
現状3枚ですが、4枚採用も検討中。

<踏み倒し>

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<ドラゴンズ・サイン> 3枚
次期殿堂候補の人気呪文。
最速4ターンで除去態勢持ちWブレイカーを
並べつつ全ハンデス可能。
他にも強力な光のドラゴンを出せます。

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<灰燼と天門の儀式> 2枚
身内環境にアルカディアスモモキングは
いませんが、光を確保できるのでやはり鬼札よりこちらのほうが便利。
「復活の儀」を達成しつつ、
どでかいクリーチャーたちを踏み倒します。
バベルギヌスやザーディクリカが絡むと
動きがバグって楽しいです。

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<魔龍バベルギヌス> 1枚
あだ名は「バベりん」。かわいい。
天門の儀式から出てインフェルノゲートを撃つ、
恐ろしい殿堂クリーチャー。
「復活の儀」を達成してくれるほか、
バベりん→ザーディクリカ→儀式→バベりん→…と展開し、バベりん×2+ザーディクリカの
終了時効果で「破壊の儀」を達成して
バベりんを回収…と宇宙を展開できます。

<妨害>

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<天使と悪魔の墳墓> 2枚
いにしえの地雷カード。
「おお、ゴウランガ!被った場とマナのカードが一瞬にして消し飛んだ!
これぞフンボ・パワー。」

また自分でわざとマナや場に被りを作ることで、相手の妨害だけでなく零龍の「墓地の儀」
「破壊の儀」も促進可能。
予想以上に便利な1枚です。

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<神聖龍 エモーショナル・ハードコア> 2枚
嫌がらせ枠。
あだ名は「エモちゃん」か
「ドコア」。
相手の切り札を完全に無力化します。
2体並ぶとアンタッチャブルになり、
手に負えない状態に。
ただし零龍を宣言する場合は、自分は
卍誕できなくなるので、注意が必要です。
(卍誕すると負けちゃうからね!)

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<S・S・S> 2枚
受け札。おおブッダ、スパイラルゲート
食らってた炎のたてがみ君が潰されている。
ナムアミダブツ。
正直言うことないくらい受け札です。
一応ザーディクリカから撃ったり、
手撃ちして盤面処理にいったりします。

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<残虐覇王デスカール/ロスト・ソウル> 2枚
ドラゴンやゼニスとも拳で語り合えると
自称する覇王様。
下は最強ハンデスカード。「手札の儀」は
これ1枚で達成可能です。
上面は天門の儀式で4000火力ブロッカーが
立つと思えばまぁ、弱くはないかな?
栄光ルピアとなら拳で語り合えます。
4枚だと多いので3枚採用。

<切り札>

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<龍風混成 ザーディクリカ> 3枚
あだ名は「ザーディー」。
最速ロストソウルの主犯です。
墓地以外のすべての零龍の儀を促進させる
ことが可能という恐ろしい能力を持ち、
墓地から出た際は「復活の儀」で選択肢を
増やせます。恐るべし王来クオリティ。

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<最終龍覇 グレンモルト> 2枚
次期殿堂候補筆頭。
恐ろしい除去耐性を持ちアンタップキラーで
ブロッカーでスレイヤーでマナからドラゴンが
出せて出た時に相手とバトルしてドローして
マナからデドダムを連れてきます。
お前は何を言っているんだ。

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<ジョギラスタ・ザ・ジョニー>
シクを当てたあの日から、お前は永遠の相棒だ。
主な使い方は天門の儀式での踏み倒しです。
雑にボードを取りたい時、
相手のEXライフだけが残っている時などに、
安定の15000火力で薙ぎ払ってくれます。
「修羅の頂 VANベートーベン」がいる状況を
打破できる、数少ないカードでもあります。

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<聖魔連結王 ドルファディロム> 2枚
あだ名は「ドルファ」。ジェンドルの
声真似をしながら出しましょう。
単色全破壊で「破壊の儀」に貢献してくれます。
また、シンプルに呪文ロックが激烈であり、
「絶望と反魂と滅殺の決断」「謎帥の艦隊」
「アポカリプス・デイ」といった
強力なカードを封じることができます。

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<地封龍 ギャイア> 1枚
切り札枠。ギャ、ギャイアッッッ!!!
百合同人誌におっさん登場させそうな名前を
していますが、その強さは本物。
殆どの切り札級クリーチャーをマナに封じ、
逆に自分はマナからアドを取ることができます。
弱点である「VANベートーベン」にはご注意を。

≪デッキ外カード≫

超次元、GRはいわゆる「テンプレート」に
入っているものが多いので、
あまり見ないカードにのみ解説を
入れていきます。

<龍素王Q.E.D.>

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DS1弾は水のビクトリーレア。
龍解前は純粋なドローソースとして
活躍してくれます。ザーディクリカから
流転を唱え、水GRが出るだけで
龍解し、終盤はとんでもないコストを
踏み倒すシステムクリーチャーとして
活躍します。

≪零龍≫

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このデッキの核となる超巨大クリーチャー。
「確定全体除去を入れたいけど、
ドルマゲだとジョギラスタが殴れないし…」と
悩んでいた時入ってきたのがこの零龍くん。
このデッキで勝つ鍵は、「いつ卍誕するか」
考えることにあります。

【デッキの回し方】

このデッキは「Reライフデドダム」から
スタート、「ロストソウル」、「天使と悪魔の
墳墓」
で相手のリソースを削り取り、
「グレンモルト」「ドルファ」「ザーディー」で盤面制圧、そのまま殴りきるのがセオリーです。

前述したとおり、このデッキは
「Reライフデドダム基盤」。といっても
2ターン目にReライフを撃つのではなく、
いかに3ターンデドダムを決めるかを
考えましょう。
2→4→6より3→5→7でロストソウルに
つなげたほうがよっぽど強いし、

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「マナドライブ5」集団の能力も
使えますからね。

「知識と流転と時空の決断」
「ドラゴンズ・サイン」の扱いには、

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相手のデッキにガイアッシュ・カイザーが
入っているか
を注意する必要があります。


ガイアッシュが入っているなら3→5→7で
ロストソウルまたは3→5で
ザーディクリカ+ロストソウル、

入っていないなら3→5モルト
と意識しましょう。知らずに勢いで
GRしてガイアッシュ、次のターンロマノグリラ、なんて恥ずかしすぎますしね。

また、重要な動きとして「天使と悪魔の墳墓」

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このカード、「相手の場、マナと自分の場、
マナ」を参照できます。
要するに、自分と相手のマナにデドダムが
1枚ずつあれば、そいつらも吹っ飛ぶ
ということです。
相手はリソースが削れてぴえんぱおん、
自分は墓地の儀達成に近づけて
ホクホク、というわけです。また、
マーチスなど「もう一度使いたいGR」を
わざと破壊し、「破壊の儀」を達成しながら
GRゾーンをリセットする
という
ムーブも存在します。
マナから墓地に送りたいカードを、わざと
かぶらせて落とし、墓地の儀を達成する
プランだってあります。
きっちり理解して回しましょう。

これより難しいのが
神聖龍エモーショナルハードコア」

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「長期的に見て何が脅威になるか」
考えましょう。
「次にデスマーチからバルカディアNEXに
退化する」
「今ガイアッシュがいて、次ロマノグリラが
出てくる」
など、デッキ、カードの知識がものを言います。
正直こいつは「相手のデッキを
どれくらい知っているか」と
「慣れ」でしかカバーできません。
いっぱい回しましょう。

このデッキを難しくしているのは、
だいたいこの2枚。そして、

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お前じゃ。

零龍は「攻撃用」というより、「最後の切り札」という意識を持つことが大切です。

「アナカラーダークネスにハンドを0にされたが、
手札の儀を残してあるので卍誕」

「Sトリガーを墓地に置いたときに
墓地の儀を達成し卍誕」

「ロマノグリラ相手に、
ヒャクメ-4のササゲールを使っていて
MFでこちらを1処理、その時墓地の儀で
相手のデドダムを破壊し、破壊の儀で卍誕」

このように、デッキごとに卍誕して
逆転するタイミングや儀の達成は

全く異なります。
これも回していって覚えるしかありませんが、
意識するのであれば
「早めに復活と破壊は達成しておく」ことです。
とこしえが出ると達成が面倒になる儀
ですからね。

【おわりに】

いかがだったでしょうか。
5c零龍は「習うより慣れよ」という言葉が
似合うデッキです。
対面ごとに動きが大きく異なりますが、
まず3→5→7
このマナカープを意識すれば、
大事故は起こさないことでしょう。
自分や相手が「上手くなった!」と感じるまで、友達といっぱい回して練習してください。

あ、勿論デッキパワーの近しいデッキとね。
大きすぎるデッキパワーの差や理不尽ムーブは、友達をなくす元になるよ。


今後このデッキの有利・不利対面や
採用候補カードも、別記事にて公開したいと
思いますので、どうぞお楽しみに。

では、最後までご閲覧ありがとうございました。
またいずれ。

2022 1/10追記
このデッキのver.2解説記事が投稿されました。
興味のある方はこちら(当該記事はこちら)を
ご覧ください。

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