【悲報】エポスカード、利用付帯に。

海外旅行好きには激震が起こった。（と思ってる）

エポスカードの海外旅行傷害保険サービスが、10月1日より自動付帯から利用付帯に変更になる。

エポスカードは永年無料で保持でき、尚且つ自動付帯だったので、発行して持っておくだけで一生タダで何もせず自動で海外保険をかけることができる超優れモノだったのだ。

永年無料で自動付帯海外保険付きのクレカはエポスだけ。まさに唯一無二のヒーローカードだったのだ。

節約志向のバックパッカーには「とりあえずこれもっておけ！」というド定番のクレカ。

実際に僕も最初の海外旅（2018年末）からずっと愛用してきた唯一のカード。僕が人生で最初に入手したクレカでもあった。

なお、エポスは無料でゴールドカードにも昇格しやすく、一部の国内空港ラウンジもそのゴールドカードで利用できた。海外好きにはたまらない1枚だったのだ。

そのエポスカードが来月から利用付帯になる。条件は以下参照。
https://www.eposcard.co.jp/news/pdf/hoken.pdf?webview=false

利用条件を簡単に説明すると、国内を発つ前に旅行にかかわるサービス（ツアー代、飛行機代など移動に関わるもの）の料金をエポスカードで支払いすること。

利用付帯の条件は各会社でバラツキがあるが、エポスカードは「移動に関する代金」とわかりやすい。

まあ、海外に行くとなると航空券買うだろうからあまり関係ないといえばないのだが・・。

むしろ保険の条件は良くなっているので、有難いと感じてる人もいるかもしれない。

ただ僕は利用付帯を使うとき「本当に今、保険の条件を満たした状態でいるのだろうか」という不安がある。それだけが嫌なのだ。

その点自動付帯は、国内を出発して必ず掛かる保険なので不安がない。それで僕はエポスを非常に信頼していた。旅のパートナーだった。

僕のエポスはゴールドカードで国内ラウンジが使えるため、今のところ解約する予定はない。また、年会費のかかる楽天プレミアムカードが自動付帯（＋利用付帯のミックス）だから心配はない。

しかしエポスカードが利用付帯化することで、海外旅向けクレカの勢力図が変わることは否めないだろう。

今後「永年年会費無料×自動付帯海外旅行傷害保険サービス」のクレカが現れることがあるのだろうか。

以上、海外バックパッカー向けクレカ界のニッチなニュースでした。