活動報告 9月~10月

こちらではしばらくのご無沙汰でした。
9月~10月にかけてはいろいろなものが活動再開して慌ただしく動いておりました。演奏の方は9/12に続き10/9にも和光市民文化センターサンアゼリアでソロの機会をいただき、こちらは感染症対策のためプログラム縮小で一曲のみでしたがヴェルディの『椿姫』よりアルフレードのアリアを歌わせていただきました。また音楽監督を務めるペルテ混声合唱団では11/1に予定していた定期演奏会をやむなく延期しましたが、ホールをキャンセルせずに団内練習会として開催し、この日に向けて活動もほぼ通常ペースに戻っています。
主催公演はすべて来年に延期しましたが、文化庁の文科芸術活動の継続支援事業を受けて無観客での動画収録ならびに動画コンサートの収録を行いました。この継続支援では活動再開へ向けてトライアルや備品の拡充なども補助対象になっていたため期限の10月末まで出来る限りのことを試みました。そして石塚声楽研究会主催の個人レッスンとボイトレ講座もまだ受講者はわずかですが再開しています。

とはいえ本来これらの活動の原資になっていた自分が歌ったり教えたりする方の活動、特に合唱関係はまだ再開しておらず、新国立劇場では新シーズンのオペラ公演も始動しましたが、自分が乗るのは1月公演の『トスカ』から。第九も一本予定されていますが、冬に向けて感染症再拡大の兆しもあり予断を許さない状況であると言えます。
それでも年明け以降ニューイヤーコンサートや舞台の依頼も入り始め、主催公演としてもニューイヤーコンサートを計画中です。これらの演奏活動が無事予定通りいくかどうかはわかりませんが、我々は舞台に立った時に十分なパフォーマンスを発揮できるように準備していくことが大事であると考えています。また新しい形での活動模索も必要と思っています。

こちらのnoteでは活動再開にあたり感じたことや思っていることを少しずつ発信していきたいと思っていますが、現状活動することに精いっぱいでまだたくさん更新というわけにはいきませんが、着々と再開へ向けて動き出しているということはお知らせしたく記事更新いたしました。今後noteの特性を生かした様々な発信を考えていきたいと思いますのでどうぞよろしくお願いいたします。事態の鎮静化と収拾を祈りつつ。

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※撮影のためマスクを外して撮っていますが、歌唱時はマスク着用のうえ感染予防に留意して活動しています。

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