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多ボタンゲーミングマウス買ってみた。

 数年使っていた中華製ゲーミングマウスの進むボタンが壊れたので、マウスを買い替えました。今日はそのレビューなどを書いて見たいと思います。よろしくお付き合いください。

エレコムDUX50BK

さて、今回買ったのはこれ。

 全部で14キー(チルトホイール分をいれると16)ながら、多ボタンマウスにしてはお手頃価格でユーチューブのガジェット系YouTubeなんかでも評判のエレコムDUX50BK。多ボタンマウスには前から興味があって、次にマウス買い替えることがあったらこれにしようと思ってた品です。

 ぶっちゃけ14キーもいらんし10キーの30BKでもいいかな…と思ったんですが、50BKはチルトホイールついてるのでこちらにしました。

 しかし…多ボタンとしてはお手頃価格ではあるんですが、なんか今年に入って妙に値上がりしてますな…去年見たときにはAmazonで2千円ちょいだった気がするんですが、最近は2800円から3300円を推移してる感じです。

 これまで使ってた中華ゲーミングマウスとのサイズ比較。

 右が3年くらい使ってた中華ゲーミングマウス。チルトホイールなしでトップにボタン2,サイドに3ボタン、あとなぜか裏面にもボタンがw(普段はあまり触らない設定切り替えに割り振ると便利でした。)。マウス的には手のひらがスッポリのって操作性は大変によいマウスでした。これに比べると、かなり小振りな感じですねDUX50BK。

 サイドビュー。サイズとしては小振りですが、ボタン類が横に9個も入る関係か、若干厚め。

 とは言え、手探りでキーを押す分には問題はないんですけども、さすがにこのサイズで9個のサイドボタンは少々操作しづらいですな。

 上面は左右クリックとホイールの他には、左キーの横にトリガーのようなキーと、ホイールの下にもキーが一つ。ここは標準ではマウスのプロファイルを切り替えるキーが割り振られています。その下にパイロットランプ。プロファイルごとに色が変わる仕様。先述しましたが、ホイールはチルトホイール。

 ケーブルはなぜか赤色。ゲーミングガジェットによくあるメッシュの被覆ですが、箱出しした直後の感触はちょっと硬いですね。長さは150cm(端子部のぞく)あるので、よっぽど遠い位置まあ困ることはないでしょう

 有線マウスなので、あったら便利なマウスバンジー。これは前から盛ってた奴。

なお使ってるマウスパッドはダイソーの300円デスクマット。

 僕はマウスバンジーをタブレットのペンのスタンドにも使ってます。これなら絶対なくならないし、ペンホルダーにボールペン何かと一緒にいれておいて、間違ってボールペンを取ってタブレット操作しようとして「壊れた!」って頓珍漢な事をしなくなっていい感じ。まあ、無けりゃないで困るとかということもないんですが、マウスバンジー。

キーカスタマイズ

 さてそれでは早速全部で14個もあるキーを使いやすいようにカスタマイズしていきましょう。

 まずはエレコムのサイトからドライバーをダウンロード。

10ボタンの30BKと間違わないように。

 ドライバーはこの手のゲーミングデバイスをイジった事がある人なら、だいたいは直感で分かると思います。なにィ?イジったことないだと?ならドライバーのマニュアル(PDF)が公式にあるのでそちらを参照のこと。

 マクロエディタはちょっと使いづらいかも。

 マクロはマウス本体に保存するんだけどファイル保存はそれぞれ個別にしかエクスポートできないっぽいし、一度保存したマクロの再編集もできない?

9/20追記

設定エクスポートできねえ!…って書いたがな、あれは嘘だった。

「本体メモリ管理」からマウス設定を独自形式(.bf)でエクスポートできる模様。
ーーー追記終わりーーー

 ということで、ひとまず普段使い用のプロファイル1のキーカスタマイズはこんな感じになりました。

 チルトホイールの左右に「進む」「戻る」を割り振って見ました。左キー横のトリガーっぽいキーにはプリントスクリーン。

 ホイール下のキーは「プロファイル切り替え」のまま。ここも変更できるので複数プロファイルを切り替えない人はここにも何か割り振ってもいいですね。

サイドキー9個には、コピペやファイル整理によく使うショートカットを入れました。

 ファイル整理をするときにはたいていキーボードも触るんですが、片手でポイポイとファイルを移動したり削除したりするのに便利な布陣。

 丸くて大きいキーにctrlを割り振るのはなんだかもったいない気もするんですが、エクスプローラーでファイル選択したり選択外したりで意外にctrl使うからな…ひとまず仮に入れて見ました。これで様子をみて、使い勝手次第で他のキー共々カスタマイズし直しましょう。

 余談ですが、ポーリングレートは1000Hz、DPIは500。ゲームはしないんですけども、何事にしても、マウスはこれくらいの感度が僕は使いやすいですね。昔は手のひらのシワの動きだけでカーソルが画面の端から端へと吹っ飛んでいくハイセンシのが好みだったんですけどね。これも老化にともなう体感嗜好の変化ってやつか…w

ファーストインプレッション

 箱出ししてキーカスタマイズして一日使ってみた所感は、やっぱりちょっとサイズが小さい。これまで使ってたマウスが大型だっただけに余計にそう感じるんだとは思いますが、もう少し重量もずっしり来る方が好みかな、と。

 あと、まだ割り振ったショートカットキーの配列を全然覚えてないので、操作に戸惑うことしばし。まあこれは慣れでしょうw

そんなわけで


 DUX50bkの箱出しちょっと使ってみたレビューでしたが、プロファイルは全部で5つ設定できるので、他によく使うソフトに合わせたカスタマイズもしていこうと思います…と、いってもGIMPとかお絵かきソフトは右手でペンタブを使うし、テキスト系はむしろマウス触らないし、六角大王専用プロファイルしか使わないかな…

 とゆうことで、六角大王用の設定はまたいずれ。それではまた次回。


ボタン10個でチルトホイールなしのDUX30BK。

 こちらは10ボタンの他にはケーブルが普通の被覆だったり、チルトホイールじゃなかったり。ボディは同じ型の同サイズっぽいですが、見た目というか素材の質感もちょっと”お値段なり”になってる様子。

 これも去年(2021年)見たときには1500円とかだったと思うんやが…600円くらい値上がりしたなー(2022年9月現在)

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