見出し画像

ファイナルの反省文 ~走り続けろ~

ご挨拶

どうも、ずーかーさんです。

この度チャンピオンズカップファイナル サイクル2に参戦し、
散々な成績を収めたので反省文を提出します。

使用デッキ紹介&環境読みと結果

今回使用したのは、私の事をご存じの方は『知ってるよ』と言われるでしょうが、UWミッドレンジ。半分以上情です。
白単にカウンター要素を加えただけの、本質的には白単ミッドレンジを選択しました。以下が実際に使用したリストです。

名前変えるの忘れてたよね(全参加者俺だけ)

野心的な農場労働者で土地基盤を安定させつつ、カウンター、3マナ域のカードで繋ぎ、4-6マナ域のカードで勝ちに行く典型的なミッドレンジです。
先に申し上げますと、めちゃくちゃ細部が弱いなと感じながらプレイしていました。負けたデッキの解説に需要は無いので、自身の反省のために言語化したものを最後にオマケでメモ書きします。
興味のある方はどうぞ。

ファイナルの環境について触れていきましょう。
こちらが公式より発表された、実際のメタゲームです。

https://mtg-jp.com/coverage/pcyokohama23/article/0036732/
白単の霊圧が・・・消えた?

私の調整チームの中では、
『グリクシス、白単が同程度でそれぞれ30%ぐらい。リアニ系、兵士、エスパー辺りが続いて青単、赤単は愛好者が持ち込んでくるかどうか。』
といった認識でした。
が、実際は白単の使用者が想定よりかなり少なく、アグロよりのデッキが多いメタゲームになっていました。(これは本当に想定外)
『グリクシスと白単に勝てるように』を思考の軸に置いていたので、ここは大きな痛手でした。
続いて2日目のメタゲームは以下の通り。

https://mtg-jp.com/img_sys/common/ccf23c2_metagame_day2.jpg

アグロデッキが1番の勝ち組。
グリクシスから始まった環境が一周し、グリクシスが同型を意識し始めたタイミングでの開催となった為でしょうか。
とはいえミッドレンジも多数残っており、それが絶対の正解とは言えないのが難しい所。結局のところはデッキ選択よりも【理解度】と【実力】が問われるのがこのゲームです。

初日成績

さて上記で紹介したメタゲームの中での私の初日戦績は以下の通り。

R1 グリクシスミッドレンジ 〇×〇
R2 青白兵士 ××
R3 グリクシスミッドレンジ(JS2さん) 〇〇
R4 グリクシスミッドレンジ 〇〇
R5 セレズニアポイズン(斎藤徹さん) 〇〇
R6 ジャンドミッドレンジ 〇××
R7 グリクシスアトラクサ(原根健太さん) ××

結果は4-3の52位。

ほげえええええええええええ

R1の勝ち方もあまり感触が良くなく、
R2で青白兵士相手に事故とズラズラドーン!展開に瞬殺された時は
『あ、今日ダメかも』と内心思っておりました。
が、R3-R5のボスラッシュを勝ち進み4-1まで。
TOP8に入る為にはなんとか6-1で初日を終えたい所。
そして6回戦は練習段階で1マッチも落としたことの無いジャンドミッドレンジとのマッチアップ。
1本目を勝利し、勢い付いたと思ったのも束の間。
2本目をマナフラッドで落とし、3本目は死ぬまで3枚目の土地に出会えず敗北。3本目のキープが本当に正しかったのか、というのは議論の余地がありますが、今の私の中ではキープの範囲。
ここ一番で勝てないのが私の弱い所。本当に主人公属性が無い。そんなものに頼る気は毛頭ないが

※2本目のサイドチェンジが少し怪しかったかと今では反省しておりますが、当日はそんな冷静な振り返りが出来ずにティルト状態へ・・・

が、そんな自分の情けなさと持ってなさに、そして有利なマッチアップを大事なラウンドで落としてしまったことに精神状態が平穏でなくなっていきました。

7回戦 ~ 無限ティルト突入編 ~

そして迎えた7回戦。
口では『切り替え切り替え』と呪文のように唱えますが、内心穏やかではない。
そして7回戦のペアリングが通知

Fujiwara Mizuki vs Harane Kenta

まーーーーたボス戦かよ!!
実は私、過去に遊戯王もやってまして、そこ頃に原根さんと顔見知り程度ですが交友がありました。
向こうは俺の事なんて覚えてないだろうな~と思いつつ挨拶して席に着くと
『カーズさんですよね?』(ワイの遊戯王時代の名前)

ひょえ~~~覚えられてた~~~~
嬉しさ半分恥ずかしさ半分・・・。
カーズさん時代は暴れに暴れてたので、知ってる人は記憶から消してください。今でも大差ない気もする・・・

試合にはそんな事は関係ない、負けたら初日落ちが濃厚な2人。
倒すべき敵として切り替え、デッキリストを交換し、中身を確認。
かき消し、否認が1枚ずつであることを確認し、対戦相手の先行でゲームスタート。
※フィーチャーされてたので興味ある方はどうぞ。雑魚とはこういうやつの事を指すんだと言わんばかりのプレイが見られます。
https://twitter.com/mtgjp/status/1631939416376889344?s=20

対戦相手は1マリガン後キープし、私は土地3枚+労働者、銀行、ロラン、放浪皇の合格点ハンドでキープ。
2マナアクションが無くターンが返り、ロランを保持していた為引いたかき消しを構えず労働者プレイを選択。
税血が無い→寓話でしかアトラクサを捨てられないと思い、かき消しをギックスに取っておきたい&4tは放浪皇をプレイして早めに圧をかけたいとの判断でこのプレイを取りましたが、ここにかき消しを打たれ、死体鑑定士でアトラクサを落とされる最悪の展開。
その後強迫でかき消しも落とされ、ギックスを引かれる前にリスク承知で置いた銀行破りも削剥で対処。
持ってなさそうな雰囲気でしたが、最速でギックスを引かれてアトラクサ降臨。
返しに華やいだエルズペスを引きますが、この時点での私の脳内はコチラ。

『最速で!引くなよ!!もう!!6回戦からなんなんだよ!!
・・・ぺス?そういや加えられた5枚に喉首無かったから侍を4/4飛行にしてチャンプして守って~6マナ放浪者かなんか引くしかないっしょ!!!!!』

ここで再度私のリストを見てみましょう。

お分かり頂けただろうか。
これなーーーーんだ

完全に頭から抜け落ちていました。
場には基本土地がおかれており、相手のリストに絶望招来が無かったためぺスで探せる完全除去です。
その運用方法も見越して夜明けの空、猗旺と共に採用すると決めたカード。

1ミリも冷静じゃありません
こんな状態で適切なプレイを取ることなど不可能で、自ら負けに行ってしまいました。
死体鑑定士からあっさり喉首を加えられ、そのまま何故か投了宣言。
放浪者引けばワンチャンもあったというのに。アホか。
少なくともドローは確認してから投了すべきなのに、それすら放棄。

そしてそのまま2本目。
放浪皇+銀行2+土地4のこれまた合格ラインの初手。
カウンターや除去はないものの、銀行2で強迫に耐性があり、クロックも用意出来るとあって即キープ。
銀行に削剥を合わせられるも、上から引いた平和の番人で相手の寓話を2枚縛る最高の展開。
否認と銀行破りを確認したので、銀行キャストし辛い様に構えてエンド。
そして強迫をプレイされ、私の脳内はコチラ。

『持ってなかったじゃん!!それ!!1番ダメ!!!』

いやほんとこのエルフの気持ち分かる

普段なら落ち着いて『・・・んぁー、これ放浪皇出しちゃダメなやつやなぁ』なんですが、この時の私は以下。

『出しても出さんでも一緒やろ!どーせ銀行否認されるやん!!はいキャスト!!上から何か引いたるわ!!!!!!』

当然放浪皇は否認され、強迫で私の手札を見た原根さんの顔は
『・・・?』という表情をされていたように思います。
それを見た私、ここでとんでもないミスをしたことに気づき、死にたくなりました。

その後はデッキにも見放され、土地の嵐。
解説の八十岡さんに(絶対にミス負けだと分かってらっしゃると思いますが)『土地を引きすぎましたね』とフォローしていただきましたがとんでもない。
天罰が下ったに過ぎません。
銀行が残っていれば、3枚分掘れる訳ですし、労働者も変身して殴れてたので、勝てる可能性は十分にありました。
その可能性をまたしても、私は自ら放棄したのです。

思い返してみれば、手札とドローは十分に勝つための条件は揃っていました。6回戦の不運を取り返せと言わんばかりにデッキが応えてくれてたようにすら思えます。(結構流れとかルーティンは重視するタイプ)
私はそれを自ら捨ててしまった。
こんなプレイヤーに勝つ資格などありません。

後から配信を見直してみたのですが、『スタンダードに力を入れている強豪プレイヤー』とかつおぶし石川さんに紹介頂いていたようで。
お恥ずかしい限りですのでなんとか取り消していただけませんか・・・。

そんなこんなで初日が終了。
お情け蜘蛛の糸で2日目があるらしいので、全ての希望を明日に託すことに。
余談ですが、私、配信卓の通算成績がこれで1-5になりました。
弱すぎぃ!!

情の2日目 ~ 初心を取り戻せ ~

朝9:00スタートという狂気のスケジュールで2日目がスタート。
いつもの起床時間が8:59の私には厳しすぎる。

トップ8に入る為には最低でも全勝の5-0、プロツアー権利獲得の18位以内だと4-1といった感じ。(実際には4-0-1が条件だったっぽい)

2日目の成績を先に載せます。

R8 セレズニアポイズン(松浦さん) ××
R9 エスパーレジェンズ 〇〇
R10 イゼットコントロール ×〇×
R11 マルドゥミッドレンジ 〇×〇
R12 セレズニアポイズン 〇〇

開幕プロツアー入賞者。流石2日目・・・。
ダニの猛攻を耐え凌ぎ、相手にはダニが6体とミレックスが2回起動できる状況(毒は8)で手札は今引いた1枚。
こちらは婚礼が1枚裏返り、侍、猗旺、人間、操縦士、銀行、変身した労働者の5体+機体。
ここで私は警戒持ちの夜明けの空、猗旺と侍トークンでアタック。
相手がもう1ターン除去をケアしてくれれば勝てる・・・!
9点が相手のライフに刻まれ、残りは9点。
9点。ん・・・?

『ダニってブロック出来なくね・・・?』

あまりの恥ずかしさに投了を宣言。
いくら朝イチの試合とはいえ、昨日から何も変わっていない。
結果的に手札の1枚はダニの突撃だったらしいので勝敗は変わらないのですが、その判断を出来ていないという事実、諦めて投了してしまうメンタルが大問題

2本目は少し珍事が発生。
2/1/1の二段攻撃にアタックされ、人間でブロック。
ブロック宣言後放浪皇で+1カウンターと先制を付与。

私『相討ちですね』
相手『え?(中々墓地に送ろうとしない)』
私『え?』
相手『相討ちじゃなくないですか?(多分2/1/1が勝つと思っている)』
私『いや、~~~(説明)で相討ちじゃないです?』
相手『あ、なるほど。(クリーチャーを墓地に)』

その後色々あって負けたのですが、終わった後振り返りしていると

『・・・相討ちどころか一方では?????????』

もう色々終わってます。笑えてすらきました。
とうとうルールすらマトモに認識出来なくなっているようです。

頭空っぽ

もうこうなってしまっては何も目が無いのでエンジョイすることに。

そして最終的に7-5で終了。
8-3-1、ワンチャン8-4でプロツアーに行けたと思うと悔しくて仕方がありません。
プロツアーを目指してMTGを初めて5年か6年。
見えるところまでは何回か来ましたが、未だ手が届かず。
自分の実力の無さ、メンタルの弱さを嘆くばかりです。

まとめ ~鋼の心臓を求めて~

今でも鮮明に思い出します。
デッキとゲームプランにかなり自信があり、
優勝すら現実的と思っていた日本選手権2022。
TOP8に残った時の正直な感想は

『・・・ここまでは来た。あと3回。』

準々決勝の相手はエスパーミッドレンジ。
よし、得意な相手だ。問題ない。
先行。初手は以下の7枚。

ジュワー島の攪乱
バグベアの居住地
嵐削りの海岸
表現の反復
鏡割りの寓話
黄金架のドラゴン
消えゆく希望

完璧に近い。90点はある。 強いて言うならば、消えゆく希望が火力であってほしいぐらいだ。 (最終的には1枚あると安心できるので問題ないと言えば問題ない。) 試合が始まって私は考えを確認した。

『ジュワーを構える事も出来るが、3枚目の土地が無くなってしまうのは良くない。ここは消えゆく希望を構えて確実に寓話を3t目にプレイすべきだ。』

しつこい負け犬を消えゆく希望で戻し、占術は土地。そのまま上。
『土地だったか。まぁ仕方ない。』
そのまま寓話をプレイ。
シャーマンを消失の詩句で除去されても問題ないし、ラフィーンや負け犬を出してくるならシャーマンが殴れる。
と思ったところに消えゆく希望でシャーマンが退場。そして戻した負け犬をプレイ。
見事なまでの裏目。
この後の展開も覚えていますが割愛します。

私は練習段階で、ジュワー島を構えるプレイを優先していました。
縦置きの土地は相当数入っているし、万が一引けなくても反復を打つことが出来、7枚採用していた1マナ除去を構えられる可能性が高い。
そして何よりリターンがデカい。ジュワー→寓話は最強の動き。

が、本番のプレッシャーから安全志向に走り、見事に崩されてしまいました。
消えゆく希望を打たずに残していれば、トップで引かれた忘れられた大天使、リーサで巻き返される事もなかったのです。(唯一の解答を引き当てたお相手はお見事。)

2本目はその罰だと言わんばかりの引き。
相手が銀行でドローする中土地を並べ続けて敗北。
こちらは逆に悔しすぎてあまり覚えていません。

その後、晴れる屋さんのスタン神挑戦者決定戦の準決勝で増田勝仁さん(マジラボモダンみんな見よう)と対戦し、この時も勝ち確の盤面、手札から意味の分からないプレイをして敗北。完全にプレッシャーに負けた形。

この2つの敗北から私が得た教訓は、
『普段通りのプレイが出来る事も実力。精神力が自分の課題だ。』

この頃から何も成長していない。

しかし、得たものが全く無かった訳ではありません。
始めた頃は本当に雲の上の世界だったプロツアーまで、あと1,2歩といったところまでは成長出来ているんだなと感じました。

後はもう少し、自分の精神に槌を振り下ろし続けて鍛え上げ、鋼の心臓を手に入れること。
打席に立ち続け、確率を可能な限り最大化していくこと。
その積み重ねが足りなかった1勝、2勝分を埋めていってくれると信じて。

パイオニアはスタンダートと違って苦手とするフォーマットですが、
とりあえずはサイクル3のファイナル権利目指して、走り抜けたいと思います。

ここまで読んで頂き、ありがとうございました。

おまけ ~ 採用理由と改善点の言語化 ~

ここからは完全にオマケです。
当然無料ですので興味のある方はどうぞ。

オマケなので走り書きで失礼します。
まずは私のデッキリストを再確認しましょう。

テフェリーは思った50倍は強かった

意識した点としては以下。

  1. シャーマン徹底包囲網

  2. 税血の収穫者徹底包囲網

  3. シェオルドレッドry

  4. 銀行ry

  5. 白単を、ぶっ〇す

メインボード

白行進4枚

vsグリクシス戦の負け筋は以下の通り

  • 税血にプレッシャーをかけられ続け、アクションを余儀なくされたところにカウンターをクリティカルに食らって負け

  • シャーマンが稼ぐマナアドバンテージ差で負け

  • 銀行破り+除去orカウンター連打で負け

  • シェオル嵌め死に

この4点が主な負け筋です。

後手の場合を想定します。
相手は2tに税血をプレイ。
こちらは基本的に構えます。するとどうなるか。

恐らくお相手は殴って土地置いてエンドでしょう。
手札に寓話が3-4枚でもあれば投げてきそうな気もしますが、概ね構えられます。
色の都合上、後手2tでカウンター構えと両立出来、税血をインスタントタイミングで綺麗に処理するカードは不器用なものしかなく、これを大量に採用するのはリスクを伴います。

どちらも使い勝手が良くない

骨化であれば税血を除去出来ますが、返しに寓話をタダで通されてしまうのは厳しい。
しかし3点程度であればまだ我慢出来ます。
こちらも3tは構えます。
お相手の4t目、殴られてライフが14。
概ね税血の2体目か銀行破りがキャストされます。無かったらラッキーですね。
このままではジリ貧で、必ずどちらかには対処する必要があります。
そこで白羽の矢が立ったのが≪冥途明かりの行進≫

今回のキーカード

ここで税血を対処出来ればクロックは3点のままですし、銀行の方がまずいなら銀行を飛ばせばいい。ドローしてくれるならタップアウトになるので返しのアクションが保証されます。
更には追放の為死体鑑定士を腐らせられるというオマケ付き。

また、寓話を3tに通された時、銀行を2tに設置された時にも重宝します。
シャーマンをたった1マナで除去出来、銀行は手札を1枚追放することで対処可能(1t目にアンタップインの白マナは必要ですが)。
寓話をプレイされても、かき消しを打たずに白行進を優先してプレイすることすらあります。
この税血マウントを解除するのに必要なカードが同時にシャーマン、シェオル、銀行と全ての解答と足り得たのです。

白単戦でも最強の1枚です。
肉弾戦になりやすいマッチアップで、婚礼の枚数が物を言う試合です。
その中でインスタントタイミングで婚礼に触れるカードが弱いはずがありません。
また、相手の骨化に触れるのも良し。

アグロ系のデッキ相手にも万能で、相手の計算をズラすことが出来ます。
今回優勝したセレズニアポイズン相手にも、クリーチャーとスクレルヴの巣の両方に触れるこのカードは優秀でした。

このカードは4枚採用してよかったなと感じています。

骨化3枚

こちらは言わずもがなですね。招来受けです。
精霊会との接触と最後まで悩みましたが、1マナを重く見てこちらを採用しました。
が、結果的には失敗だったと思っています。

カード採択がどうこうより、マナベースの構成に失敗しました。
縦置きを重視する余り、基本土地の枚数が労働者を鑑みても足りていません。
ここは明確に後悔した点で、2回戦の青白兵士戦でモロに響きました。
サイクリング用のトライオーム、スローランドやダメージランドよりも基本土地を持ってこれる≪斡旋屋一家の潜伏先≫を優先して複数枚採用すべきでした。

第三の道のロラン2枚

これは明確に失敗です。
0枚でもよかったと思います。

白単戦では無双しますが、肝心の白単が殆ど居なかったこと。
寓話に対してシャーマンのアタックは許してしまうことなどが挙げられます。
特に後者は致命的で、先ほど述べた【シャーマンが稼ぐマナアドバンテージ差で負け】の解決に寄与しません。
寓話を出されないとプレイする選択肢が生まれないのもマイナス評価。

後述しますがメインは≪選定された平和の番人≫に寄せて、ロランはサイドに置いておくのがベストだったでしょう。

選定された平和の番人2枚

4枚に寄せ切るべきでした。
受けにも攻めにも使えるカードで、終盤こそ弱いですが繋ぎとしては破格の性能を誇ります。
シャーマンをタダでは殴らせないカードとしては最強格のクリーチャーでしょう。

華やいだエルズペス、夜明けの空、猗旺1枚ずつ

これは正しかったように思います。
骨化を複数枚採用しているので、探してくることも見越しています。
どちらも被らせたくはないので散らして正解だと思います。

日没を遅らせるもの、テフェリー

見た目以上に起用で強い。
銀行を複数回起動したり、操縦士とセットで起こして警戒運用したり、青マナと宝物寝かせてカウンターずらしたり、シェオルのルーズを相殺したり、シェオル寝かせて放浪皇で追放したり、まだまだあります。
こちらも被ると厳しい&後手時は少し出しづらいので1枚。

サイドボード

軽蔑的な一撃3枚

大失敗。
絶対2枚で良かったです。
白単を強く意識するあまり3枚になりましたが、白単以外では3枚必要とするマッチアップがないので2枚に抑えておくべきでした。

未認可霊柩車2枚

直前で枠をこじ開けて入れましたが大正解でした。
基本的には青単、リアニメイト専用なのですが
グリクシスのサイドは向こうが軽量クリーチャーで圧をかけてくる事が多く、肉壁&鑑定士メタとしてサイドインしていました。

デニック3枚

これは出来る事ならメインに入れたかったですね。
枠の問題で諦めました。

大群退治2枚

3枚目欲しい~~~~~~~~~~~~~~~~
と思いながら兵士戦やってました。
恐らく軽蔑3枚目がここの3枚目だったのでしょう。

残り

不満無し。
強いて言えば邪悪を打ち砕くの2枚目があれば嬉しいメタゲームでした。
が、想定外だったので仕方ありません。

最後に

以上が私の構成理由と反省点です。
繰り返し申し上げますが、7-5の敗北者のリストですので
参考にしないでください。

オマケまで読んで頂いてありがとうございました。







サイクル3のパイオニアやりたくねぇよおおおおおおおおおおおおおおおおお(心の本音)





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?