プロ野球の応援歌について
始めまして青山翔太と申します。
普段は漫才劇場などで構成作家をさせていただいております。
いきなりですが僕にはあまり周りに言っていない趣味があります。
それはプロ野球の選手別応援歌を聴くことです。
今も2013年楽天の応援歌を聴きながらこの文章を書いています。
僕にとってGReeeeNさんの「GOOD LUCKY!!」はUSJの歌ではなく楽天のチャンスマーチです。
選手別応援歌の話をする人がほとんどいないのでnoteにて発散させていただこうと思います。
プロ野球の応援歌と言われてすぐに出てくるのは阪神タイガースの「六甲おろし」ではないでしょうか?
あれは球団の応援歌であり、「選手別応援歌」とはまた別なのです。
では「選手別応援歌」とは何か?
簡単に言うと選手が打席に入るときに流れる”選手個人”に割り振られた個別の応援歌です。
選手個人に割り振られていると言っても全選手に割り振られているわけではなく、基本的に1軍に定着しているレベルの選手に割り振られています。
4小節ほどの短い応援歌なのですが、これがまた球団ごとに個性があったりして良いんです。
ちなみに選手別応援歌がまだ割り振られていない選手は「汎用応援歌」といい、まだ選手別応援歌が無い人が打席に入ったとき用の応援歌が流れるケースがほとんどです。
余談ですが阪神タイガースの汎用応援歌は凄く適当です。
歌詞が「かっとばせ」しかないです。
球場に観戦に行く際はこの応援歌を聴きに行っているといっても過言ではないです。
基本的に選手が打席に入るとまずは「かっとばせ~かっとばせ~田中!」や「タイムリータイムリー田中!」などの掛け声から始まります。
そしてしばらくすると「ピー」という笛の合図で応援歌が始まります。
その瞬間がたまらなく楽しみなのです。
なので球場に観戦に行った際はなるべく初球打ちをしてほしくないものです。応援歌が流れる前に打席が終わってしまうからです。これは応援歌好きのあるあるだと思います。
しかし選手によっては応援歌の前に”前奏”がある選手がいます。
前奏がある選手は打席に入るといきなり応援歌から始まるケースが多いので個人的にはすごく嬉しいです。
応援歌は基本的にトランペットで演奏され、それに合わせてお客さんはメガホンを叩きながら歌います。
(トランペットが禁止されている球場もあります)
僕も球場に行った際は必ず歌います。チケットを取った瞬間からYouTubeで応援歌を調べて歌詞を覚えるのがまた楽しいのです。
せっかく覚えたのにその日出場が無く歌えなかったなんてこともあるあるですね。
シーズン終盤に行くと控え選手ばかり出てて「スタメンの半分以上汎用応援歌かえ!」ってなるのもありますね。
ちなみに僕は横浜DeNAのファンなのですが、球場に行くときは相手チームの応援歌も覚えていきます。
ヤクルト戦で村上と山田の応援歌を聴けたときは最高でした(村上にサヨナラホームランを打たれましたが)
今回は初回ということで選手個人個人にも応援歌があることがわかっていただけたかと思います。
少しでも興味を持っていただいた方はYouTubeなどで検索して聴いていただければと思います。
「球団名 応援歌」で調べるとたくさん出てきます。まずは自分の応援しているチームの応援歌を聴いてみてはいかがでしょうか?
僕のオススメの応援歌は
●東京ヤクルトスワローズ村上選手
応援歌好きからしたらベタすぎると言われるかもしれませんが、とにかくカッコイイです。
村上選手の応援歌は前奏から始まるのですが、その前奏がまずカッコイイです。あの前奏の最初の2文字あえて歌わないところが最高ですね。
前奏の歌詞と応援歌の歌詞がリンクしているのですが、ここらへんのことはまた次回以降詳しく書きたいと思います。
前奏の歌詞とのリンクの話は元広島東洋カープの廣瀬選手の話からしないといけないので。
まだまだ話したいことはたくさんありますが今回はここまでとさせていただきます。
次回以降はチャンスマーチや原曲がある応援歌、日本ハム杉谷選手の応援歌の秘密などについて語りたいと思います。
こんなヘタクソな文章を最後まで読んでいただきありがとうございました!
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