【雑記 10】これが女の連帯感なのか
―性懲りもなくスマホの画面越しに、つながりを求めてみた。
決してさみしがり屋ではないけれど(良い歳した男ですし)、人はとっても好きなので、つながりを感じられる空間がとても心地好い。
きっとこの春、みんなが同じような感覚を共有して、わからないなりに足掻いていたんだと思う。
きっと何事もなければ、交わり合うことのない縁の真っただ中にいるんだと思う。
でもきっとほとんどの人が、それを今までと同じもののように感じ取ってしまっているようにも思う。
人生の転機は、いつも自然からのメッセージの近くにある。そんな人生を送ってきた。2011.3.11の前後に私は、この命を繋ぎながら、生きながらにして生まれ変わる縁と出会った。
今回のこともきっと自分の中で何かがさらに膨らみ、成長して、そしてもっと先へとつながる何かのタイミングだと期待にも似た予感がしている。
誰かと親密になれそうなとき、他の誰かが私を試すように現れる。
それは老若男女問わず、やってくるのだと思うけれど、私の人生の課題としては男女という形が一番重くのしかかるので、そんな形でやってくる。
二兎を追う者は一兎をも得ず。
そんなことを考えられるほどの余裕を感じたことはないけど、何かが動き出そうとするとき、その本気度を確かめるような何かが起こる。
”どうしよう、他の子が邪魔する、こんなとき妙に仲が良いよね。
これが女の連帯感なのか、困るね先生、とても。”
まさにそんな感じ。
でももうわかっている。
こたえは外になくて、自分の中にあるってこと。惑わされるものなんてひとつもないってこと。自分に正直に生きれば、置かれた状況の中で咲きほこれるなんてこと、本当はみんな知っている。私はそう思っている。
ただ、この文章のように私の気持ちは、まだまとまっていない。
まだまだ人生の勉強中。楽しんでいきます。
心身の健康と調和をテーマに、“ベジ”を中心としたライフスタイルの提案に尽力します。