巨大企業の解体による経済利点

アメリカの企業の覇権が続く理由の一つとして、
産業の新陳代謝が良いことがあげられます。

これは米国企業が特別なのではなく、米国政府が産業構造の変化に応じた支援を怠らず、伝統企業や現在勢いのある業態であっても、米国の未来の繁栄を阻害する可能性があるものには容赦なくメスを入れて解体して行くという信念があるからだと思われます。

日本や欧州にも素晴らしい企業はたくさんありますし、成長の勢いで言えば中国のハイテク企業も凄まじい成長力を感じますが、米国は健全な競争を阻害するようになった企業に対しては、対外的な脅威があったとしても
スクラップアンドビルドしてしまうのです。
(spdrのサイトよりhttps://spdrsman.blogspot.com/2020/08/gafa.html)


アリババやテンセントが、中国共産党当局より、最近バッシングされていることについて。

アメリカでは、大きくなりすぎた企業を潰して、
新しい会社を小さいのをたくさん勃興させる
新たな起業、新産業、新会社、の芽を増やして育てて

経済活性化させる
ことを過去から行ってきたそうです。
アメリカ政府は、今後GAFAも潰す予定だとか。(金融系の情報より)

そこで、
中国当局も見習って
自国内の巨大企業を、「スクラップビルド」する気かな?

と思ったんですけど

富の再分配」レベルに今のところ治める気かな?




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