グラフェンの健康上のリスク
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以下news翻訳文↓
COVID-19用の
コロナウイルスを含む多くのウイルス、真菌、および細菌は、
実験室での研究でグラフェンによって無力化されています。
今回の新型コロナワクチンにも酸化グラフェンは導入されてます。
メーカーはmaskのグラフェンコーティングがウイルス対策保護を強化すると考えています。
しかし、2021年3月、カナダの国立公衆衛生機関(カナダ保健省)が、
「グラフェンの吸入はアスベストのような肺の損傷になる」と
警告した後、
ケベック州政府は学校や、
デイケアセンターからグラフェン・マスクを取り外しました。
◆グラフェンは「ウイルス、細菌、や、ヒトの細胞」に
どのように損傷を与えるのか?
グラフェンは、薄くても丈夫で導電性のある炭素原子の2次元シートで、
微生物の拡散を防ぐことができる3つの方法があります:
微細なグラフェン粒子には鋭いエッジがあり、
ウイルスや細胞が通過するときに機械的に損傷します。
–グラフェンは、移動性の高い電子で負に帯電しており、
一部のウイルスや細胞を静電的にトラップして不活化します。
–グラフェンは、細胞に酸素フリーラジカルを生成させ、
細胞に損傷を与え、
細胞代謝を損なう可能性があります。
◆グラフェンが、肺損傷に関連している可能性がある理由
研究者たちは、哺乳類に対する
微視的なグラフェンの吸入の潜在的な悪影響を研究してきました。
◆2016年のある実験で、
グラフェンを肺に配置したマウスは、
人間がアスベストを吸入したときに発生するのと同様に、
・局所的な肺組織の損傷
・炎症
・肉芽腫の形成(体がグラフェンを肉で覆おうとする)
・持続的な肺損傷
が、マウスに起きました。
◆2013年とは別の研究で、
人間の細胞がグラフェンに結合すると、
細胞が損傷することがわかりました。
人間の肺を模倣するために、
科学者は、高濃度のエアロゾル化グラフェンが、
産業労働者に与える影響をシミュレートするように設計された
生物学的モデルを開発しました。
・2020年3月に発表されたそのような研究の1つは、
グラフェンへの産業曝露の寿命が炎症を誘発し、
シミュレートされた肺の保護バリアを弱めることを発見しました。
・2016年の調査によると、
エアロゾル化されたグラフェンナノ粒子のごく一部が、
シミュレートされた口と鼻の通路を下って移動し、
肺に浸透する可能性があります。
・2018年の研究では、
少量のエアロゾル化グラフェンへの短時間の曝露は、
モデルの肺細胞に特に損傷を与えないことがわかりました。
研究者としての私の観点から、
この3つの調査結果は、
肺のグラフェンが少しなら大丈夫である
可能性が高いことを示唆していますが、
多くは危険です。
グラフェンの吸入をアスベストの呼吸によるよく知られた害と
比較することは明らかなように思われるかもしれませんが、
2つの物質は1つの重要な点で異なった振る舞いをします。
異物を処分するための、
「身体の自然なシステムは、アスベストを除去することができません。」
そのため、アスベストへの長期暴露は癌中皮腫につながる。
しかし、マウスモデルを使用して、
グラフェンへの高用量の肺曝露の影響を測定する研究では、
体の自然処分システムはグラフェンを除去しますが、
30〜90日で非常にゆっくりと発生します。
これらの研究の結果は、少量~大量の微視的グラフェンの
呼吸が健康に及ぼす可能性のある影響に光を当てています。
https://www.vancouvershinpo.ca/news/canada-news/2021/04/05/graphene-masks-may-cause-health-risks/
ちなみに、
日本では、禁止されていないです。
グラフェンマスクは、通販でふつうに買えます。
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