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災害ボランティアへ行こう

栃木県⇒愛媛県宇和島市吉田町へ

2018.9.15~2018.9.23まで、平成30年7月西日本豪雨の被災地、愛媛県宇和島市吉田町に災害ボランティアに行きました。

きっかけは何だったか

たまたま6年近く勤めていた会社を8月末に急遽辞めたことがきっかけでした。
もともと各地で災害が起こる度に、「行きたい」という気持ちがありました。福井でタンカーが座礁し、重油が漏れた時に、ボランティアを募集していて、「行きたい」と思ったのが最初だったか・・・。
その時、「どうやって行くの」「私なんかが行って帰って迷惑になる」
と、ブレーキがかかり、その後、震災も、水害もありましたが、
行くことはありませんでした。

私は、サッカーJリーグJ2の「栃木SC」のサポーターです。
以前から知り合いだった「愛媛FC」サポーターの和泉さんの地元、愛媛県宇和島市が平成30年7月西日本豪雨で被災しました。
和泉さんは、東日本大震災の際も、東北の支援をされていて、すぐさま給水活動やボランティアの募集をしていました。
FacebookやTwitterを見て、最初は給水活動のサポート資金の協力をしました。

私は退職前に、テレアポの管理をしていて、被災地の情報を毎日調べていました。嫌な話ですが、電話を掛けられる所を、市町村単位で調べていたのです。平成30年7月の豪雨被害は、甚大であり、復旧、復興にはかなりの時間がかかることはわかりました。

5月の連休の時に、松山で愛媛FC×栃木SCの試合があり、2泊3日で高知→宇和島→松山を旅しました。栃木県には決定的に(!)ない「海」があり、風光明媚な風景、おいしい魚、ゆっくり流れる時間を堪能しました。「ここが被災したのか…」という思いがありました。

退職して、「行けるな」と思ったのですが、やはり
「自分なんかが行って迷惑なんじゃないかな」
「役に立つのかな」
と躊躇する気持ちはありました。でも、この言葉が背中をグイっと押してくれました。

「1人の100回より100人の1回」
行くことを決めました。

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