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小倉芝1200mとはどんなコース?
こんにちは、マグロ屋kzです。
第2回は今週のCBC賞の舞台である、
【小倉芝1200m】についてです!
ではさっそくコース形態から学んでいきましょう!
コース解説
![](https://assets.st-note.com/img/1656485811929-nfF4o5Ysbb.png?width=1200)
小倉芝1200mはスタートからゴールまで緩やかな下り坂と平坦のみを走るコース。
スタート後のペースがかなり流れやすいコースだと言えます。
ゴール前の直線が平坦300m足らず。
一見すると先行有利に見えますが、スタートから最初のコーナーまで、
450mという長い直線があります。
そのため、先行争いは激しくなります。
ある程度レベルが上がってくると、
差しが十分に効くコースといえるでしょう。
ただし、あくまでレベルの高いレース、
つまりOP競走やCBC賞のようなG3クラスであればこそ。
下級クラスの一戦では、
先行馬が流れ込むということが多いのは間違いないでしょう。
枠について
![](https://assets.st-note.com/img/1656486197678-wnC1zIV10i.png)
枠番毎の成績は上図の通り。
3.4枠の成績があまりよくありませんね。
全体的に外枠の方が成績が良いと言っていいでしょう。
回収率で見ても外枠が優勢ですね。
最初の直線が長いため、
内外の有利不利が出づらいのでしょう。
そして、妙味についてですが、
5.7枠が勝率も高いことがあまり知られておらず妙味があるようです。
騎手について
次に騎手についてです。
(騎手は勝率等はコースで出していきますが、
妙味についてはデータ母集団の関係により、
小倉芝コース全体での妙味についてになります。)
![](https://assets.st-note.com/img/1656563268334-biFGzDeIer.png)
勝ち数トップは松山騎手。
地元川田騎手が上位かと思いきや、
川田騎手、意外に参戦していないんですね…
ちなみに、勝率単体だとデムーロ騎手が41.7%という数字をだしていますが、
12回出走の内5勝というもので、高いことに間違いはないですが、
上振れであるとも言えるでしょう。
鮫島騎手や西村騎手、松若騎手は単勝10倍以上の馬を良く持ってきているようです。
松若騎手はスタートが上手い騎手だと思いますので、
短距離戦ではスタートの上手さが結果を出しているのでしょう。
このコースで妙味がある要注目騎手は、
福永騎手、デムーロ騎手の2人。
福永騎手もデムーロ騎手も参戦数は多くありませんが、
参戦すると結果を出しており、
やはりトップジョッキーといえる2人でしょう。
2人とも他の騎手よりも1.3倍の妙味があるんです。
また、横山和生騎手も要注意!
タイトルホルダーでの勝利など注目され始めていますが、
小倉競馬場芝コースでの妙味は1.7倍ほど。
買っとけば儲かるんじゃないかと思えるほど妙味があります。
この妙味とは、
同じオッズ帯毎に平均勝率を見ていったときに、
その勝率よりもどれだけ勝率が高いかといったものです。
回収率には表れない数値ですが、
単勝50倍の馬を他の騎手は1%台しか持ってこれないところを、
2%台まで持ってこれたら妙味ありますよね?
つまり、それだけ甘く見られているといった指標になります。
種牡馬について
最後に種牡馬についてです。
(種牡馬は距離特性もあるので、
距離まで妙味を出していますが、
1頭1頭は見れないので、
亀谷さんの分類分けに準じた分類法で出しています。)
![](https://assets.st-note.com/img/1656564199500-tH6uqdPea2.png)
勝ち数トップはKingmambo系。
代表的な種牡馬はロードカナロアやエイシンフラッシュ、ルーラーシップなど。
ディープインパクト系を抑えての勝ち数、勝率2冠です。
おそらく、直線が短いため切れ味抜群なディープインパクト系は、
良さを発揮できないのではないでしょうか?
さらにKingmambo系は妙味もあります。
ディープインパクト系やハーツクライ系など、
日本の主流血統が小倉1200mではあまり妙味がないからでしょう。
他にもFappiano系やNureyev系などが妙味があるようです。
恐らく、持続力があるタイプが押し切るのが合うコースなのでしょう。
まとめ
小倉芝1200mについてでしたが、いかがでしたでしょうか?
理解を深めていただくことはできましたでしょうか?
もっとこういう解説をしてほしいなどの意見があれば、
ご連絡お待ちしております。
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