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函館芝2000mとはどんなコース?

こんにちは、マグロ屋kzです。

第4回は今週の函館記念の舞台である、
【函館芝2000m】についてです!

ではさっそくコース形態から学んでいきましょう!

コース解説


JRAのHPより

函館芝2000mはスタートからゴールまで緩やかな下り坂と緩い上り坂があるコース。
スタートから最初のコーナーまでが470mというかなり長めな設定と、
1コーナー手前からの下り坂により、
スタート後のペースがかなり流れやすいコースだと言えます。

また、2コーナー途中から4コーナーにかけて緩やかな上り坂で、
最後の直線が262mとJRAの芝コースで最短の直線となっているが、
タフなコース形態から先行から粘りこみができる馬が有利になっているのは間違いない。

過去5年のデータでは、穴を開けているのはもっぱら逃げ馬で、
単勝5千円の馬や2万円の馬が穴をあけている。

洋芝ということもあり、
他のコースでは発揮できないタフさを存分に求められるコースのため、
今まで知られていなかったタフさを発揮し、
穴を開けるということなのだろう。

枠について


ターゲットより

枠番毎の成績は上図の通り。
大外枠の成績があまりよくありませんね。

回収率は単勝オッズの高い馬による穴あけで、
上振れていると言ってもよいでしょう。

最初の直線が長いこともあり、内外の有利不利は出づらくなっていますが、
大外枠に関しては外を回らされるとコース形態上、
消耗が激しくなり、成績が悪くなるのでしょう。

そして、妙味についてですが、
2.3.4枠が勝率が高いことをあまり知られておらず妙味があるようです。

騎手について

次に騎手についてです。
(騎手は勝率等はコースで出していきますが、
妙味についてはデータ母集団の関係により、
福島芝コース全体での妙味についてになります。)

ターゲットより

勝ち数トップは藤岡佑介騎手。
勝率も高めで、回収率も高いですね。

田中勝春騎手の成績がものすごいですが、
3勝全てがマイスタイルという馬に乗ってのものでした。
マイスタイルにはこのコース形態がドンピシャだったのでしょう。

横山武史騎手と武豊騎手はかなりの好成績ですね。
武史騎手も武騎手も追い込み馬での勝利は少なく、
(武史騎手は0、武騎手も1回のみ)
前行った方が良いことを把握しているのでしょう。

このコースで妙味がある要注目騎手は、
武豊騎手、三浦騎手、池添騎手の3人。

特に三浦騎手はかなり妙味があると言えます。
三浦騎手といえば、ダートのイメージが個人的にはありますが、
コース形態がタフで、ダートに近いのでしょう。

この妙味とは、
同じオッズ帯毎に平均勝率を見ていったときに、
その勝率よりもどれだけ勝率が高いかといったものです。
回収率には表れない数値ですが、
単勝50倍の馬を他の騎手は1%台しか持ってこれないところを、
2%台まで持ってこれたら妙味ありますよね?

つまり、それだけ甘く見られているといった指標になります。

種牡馬について

最後に種牡馬についてです。
(種牡馬は距離特性もあるので、
距離まで妙味を出していますが、
1頭1頭は見れないので、
亀谷さんの分類分けに準じた分類法で出しています。)

ターゲットより

勝ち数トップはRoberto系。
代表的な種牡馬はエピファネイアやスクリーンヒーロー、シンボリクリスエスなど。

勝ち数トップですが、すでに強いのがバレているのでしょう。
回収率は低いです。
もろもろを加味するとハーツクライ系が優秀ですね。
ただし、この回収率は去年の函館記念でアドマイヤジャスタが単勝77.3倍の穴をあけたからと言えるでしょう。

しかし、妙味はステイゴールド系やフジキセキ系などが妙味があるようです。

恐らく、持続力があるタイプが押し切るのが合うコースなのでしょう。

まとめ

函館芝2000mについてでしたが、いかがでしたでしょうか?
理解を深めていただくことはできましたでしょうか?

もっとこういう解説をしてほしいなどの意見があれば、
ご連絡お待ちしております。

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