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福島芝2000mとはどんなコース?

こんにちは、マグロ屋kzです。

第3回は今週の七夕賞の舞台である、
【福島芝2000m】についてです!

ではさっそくコース形態から学んでいきましょう!

コース解説

JRAのHPより

福島芝2000mはスタートからゴールまで緩やかな下り坂と上り坂を連続で走るコース。
スタートから最初のコーナーまでが500mというかなり長めのコース形態もあり、
スタート後のペースがかなり流れやすいコースだと言えます。

ゴール前の直線が300m足らず。
さらに坂があります。

逃げ・先行馬にはかなりタフなコース形態といっていいでしょう。
ただし、直線が長いわけでもないので、
差し追い込み有利というわけでもありません。
特に追い込みに至っては壊滅的な結果で、
過去5年でこのコースを1656頭が走っていますが、
そのうちの488頭が追い込みと呼ばれる位置を走っており、
1着は唯一1回のみ。
複勝率でも4.1%というかなり低い数値になっています。

枠について

ターゲットより

枠番毎の成績は上図の通り。
内枠の成績があまりよくありませんね。

全体的に外枠の方が成績が良いと言っていいでしょう。
回収率で見ても外枠が優勢ですね。

最初の直線が長いため、
内外の有利不利が出づらいのでしょう。

そして、妙味についてですが、
4.5.6枠が勝率が高いことをあまり知られておらず妙味があるようです。

騎手について

次に騎手についてです。
(騎手は勝率等はコースで出していきますが、
妙味についてはデータ母集団の関係により、
福島芝コース全体での妙味についてになります。)

勝ち数トップは戸崎騎手。
勝率も高めで、回収率も決して低くありませんね。

意外なところだと丸山騎手が勝ち数2位というのが意外ですかね。
丸山騎手と戸崎騎手買っておけばある程度儲かりそうですね。

西村騎手は1度単勝50倍以上で勝利しているが故の回収率ですね。
この1勝を除くと回収率は60.5%になります。
決して、買っていれば儲かるというわけではないので要注意ですね。
ただ、10倍以上の馬も持ってきていることもあることから、
妙味はあるようです。

このコースで妙味がある要注目騎手は、
田辺騎手、石橋騎手、西村騎手の3人。

特に田辺騎手はかなり妙味があると言えます。
また、西村騎手も他の距離ではさらにいい成績を出しているため、
妙味がかなりあります。
2人とも他の騎手よりも1.4倍の妙味があるんです。

この妙味とは、
同じオッズ帯毎に平均勝率を見ていったときに、
その勝率よりもどれだけ勝率が高いかといったものです。
回収率には表れない数値ですが、
単勝50倍の馬を他の騎手は1%台しか持ってこれないところを、
2%台まで持ってこれたら妙味ありますよね?

つまり、それだけ甘く見られているといった指標になります。

種牡馬について

最後に種牡馬についてです。
(種牡馬は距離特性もあるので、
距離まで妙味を出していますが、
1頭1頭は見れないので、
亀谷さんの分類分けに準じた分類法で出しています。)

ターゲットより

勝ち数トップはステイゴールド系。
代表的な種牡馬はステイゴールドやオルフェーブル、ゴールドシップなど。

Kingmambo系、ディープインパクト系を抑えての勝ち数、勝率2冠です。
先述した通り、コース形態より、スピードよりスタミナが求められるコースのため、
タフな条件で良さを発揮するステイゴールド系が結果を出すのでしょう。

さらにステイゴールド系は妙味もあります。

他にもHalo系やNorthern Dancer系などが妙味があるようです。

恐らく、持続力があるタイプが押し切るのが合うコースなのでしょう。

まとめ

福島芝2000mについてでしたが、いかがでしたでしょうか?
理解を深めていただくことはできましたでしょうか?

もっとこういう解説をしてほしいなどの意見があれば、
ご連絡お待ちしております。

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