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西洋占星術で観る映画 オタール・イオセリアーニ監督(水瓶座)

このシリーズですが、「スキ」がつく投稿は大抵「メジャーな映画監督」な傾向があると分かりました。そして今回は今までの投稿の中でおそらく一番マイナーな映画監督だと思うので、知っておられる方が一人でもおられるかな?という感じであります。

オタール・イオセリアーニ監督は「素敵な歌と船はゆく」「月曜日に乾杯!」などが日本ではヒットしたらしくそちらが代表作ということになると思います。

ワンシーンワンショットが何分も続き「ゆったりした」感じの画面作りでして、アンドレイ・タルコフスキー監督(牡羊座)の映画に近いところがあります。(ウイキペディアによるとタルコフスキー監督が尊敬している映画監督はイオセリアーニ監督みたいです。)

そして、その美しい画面作りもよく計算出来ており、これは映画を作る前に一度絵コンテ、つまり「絵」で表現したい事を描いておいて、その絵を元に映画を作られるみたいです。

このように水瓶座というか天秤座や双子座などの「風の星座」の芸術家のテーマというのは「自分の頭の中で描いた抽象的な事をいかに表現するか」です。

「ダウンタウン物語」でアラン・パーカー監督は漫画のような絵コンテを元に映画を作られています。そしてアラン・パーカー監督は水瓶座です。

音楽の世界でもビートルズはジョン(天秤座)とポール(双子座)がバンドの中心ですが、前期はライブをやることが多かったみたいですが、後期はスタジオに引きこもってアルバムの制作に没頭したみたいです。

このように水瓶座、天秤座、双子座の表現とは「オタク的」と言えるものであります。

オタール・イオセリアーニ監督の映画も良く計算されたカメラワークや絵など、非常に水瓶座らしい「脳内で作り上げた」感じの作品であります。

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