ラーメンズの本公演コントと動画全集【ネタバレ注意】

「あのコントどのタイトルに入ってたんだっけ」
「今すぐ荒ぶる片桐が見たい」
「アドリブに笑ってしまう小林賢太郎はどこだ」
という自分向けに整理しました。
思い出すヒントになるよう、衣装と舞台の色も書いときました。
説明だけ見てもなんのこっちゃ分からないとは思いますが、
ネタバレになる可能性が高いので初見さんはこのページをそっと閉じてください。
マニアさんには不足している知識、誤りなどがあったらコメントでお知らせくださると助かります。みんなで作ろうコント一覧！
制作年代順です。
※1～4回はDVD化されていないので省略するしかない私の気持ちを察してください。

第5回公演「home」(2000年1月28日-1月30日)

ラーメンズ第5回公演『home』

舞台背景：白／衣装：白ボタン（当時27歳）
・無用途人間…誰か私たちにしなきゃいけないことをください！
・読書対決…うぉ電気消えた！
・映画好きのふたり…この瓢箪醤油入れちゃんがどうなってもいいのか！
・縄跳び部…マチコちゃん。なあに？
・ファン…『カリフォルニアヒヤシンスバンド』『ノートルダム手長エビオーケストラ』キレのあるコバケンダンス
・百万円…金は天下のマーライオン
・漫画家と担当…「おい笑い袋！」「と、止まんない…」
・無類人間…猫マイムが完璧な賢太郎
※DVDのエンディングでステージ終了後の挨拶が見られる

第6回公演「FLAT」(2000年5月2日-5月14日)

ラーメンズ第6回公演『FLAT』

舞台背景：白／衣装：白ボタン（当時27歳）

・初男…♪新しい世界が僕らを待っているぅ
・埋蔵金…職務質問されマニアってねえよそんなマニア！ジャンボリー
・海豹（あざらし）…マグロオオオオォ
・アレグレット…メトロノームに合わせたサイレントマイム。ちなみにアレグレットとは音楽用語で“やや速く”の意
・ドーデスという男…一瞬ステージそでからのシーンが見える
・新橋駅をご利用のみなさん…酔っぱらい賢太郎三角帽の易者片桐。マチコ奥さんの名前として登場。賢太郎による三角帽大喜利
・お引っ越し…「ゆるぎねぇ！」「意味が違う！」馬鹿柳の名前だけ登場回
・棒…息の合った殺陣。
・透明人間…医師の父と息子。踊る賢太郎。片桐とほぼチュー。
・プーチンとマーチン…んー限界‼
※DVDのエンディングで「新橋駅をご利用のみなさん」の片桐の別ショットが見られる。

第7回公演「news」(2000年8月2日-9月2日)

ラーメンズ第7回公演『news』

舞台背景：白／衣装：白ボタン（当時27歳）
・私の言葉が見えますか…おぼろ月夜。女の裸が見たい！
・読書対決 news篇…地球の歩き方アメリ“チカラ”、日本語なんか認めるか
・バッハ…馬鹿柳本人登場回。顔なしボレロ
・雪男…珍しく内面の吐露があるコント。自分を変えたい二十一郎。片桐、賢太郎の演技でちょっと笑う
・私の言葉が見えますか(弱気)…「ああ～そんなことないですよ」後ずさり
・王様…王冠片桐、焼きそば食って目玉焼き食ってポカリ飲んで相撲みて。
・big news…賢太郎「はーい考えなーい」「わかんねえ」の転がり方、後半アクロバティック
・英語で話そう…片桐「アーハー？」「ウェル…」の言い方で賢太郎笑う。吹き出して「戻ってくんの遅えよ」。チョップする場所が英語にできなくて爆笑。ちなみにふくらはぎはcalf
・私の言葉が見えますか(完結)…各々照れる動きで笑いを誘う
※DVDのエンディングでお知らせと片桐への無茶ぶりが見られる。

第8回公演「椿」(2001年1月29日-2月16日)

ラーメンズ第8回公演『椿』

舞台背景：深緑／衣装：白ジャケット＆グレー靴（当時27歳）
・時間電話…赤い糸電話、カッコつけて眼鏡をはずす小林
・心理テスト…なごむねぇ～。名前だけマチコちゃん登場
・ドラマチックカウント…ヨン・タウロン、ワオーン
・インタビュー…俳優風カッコつけ賢太郎、いちご赤ーい、暴走片桐
・心の中の男…チヨコさん足！腰！側転片桐
・高橋…四つん這い賢太郎に笑っちゃう片桐
・斜めの日…傑作。だろうがーだろうがよー
・日本語学校アメリカン…赤いテンガロン、アメリカ国旗のバンダナ
・悪魔が来たりてなんかいう…角1本小林、角2本片桐、エコーマイク
※DVDのエンディングはお辞儀のみ。汗ふきふき

第9回公演「鯨」(2001年6月1日-7月8日)

ラーメンズ第9回公演『鯨』

舞台背景：ブルーグレー／衣装：白ジャケット＆白シャツ（当時28歳）
・ことわざ仙人…色っぽくジャケット脱ぐ賢太郎
・超能力…「何でいい匂いなんだよ！」「マシェリだよ！」
・バースデー…基本的にはお前が悪い！絡んで絡んでミソっかす！
・壺バカ…パントマイムの上手さが炸裂
・絵かき歌…「このコーナーは俺のもんだってみたいのやめてくんないかな」
・count…ふたりがひとつに。最後のトリックに観客悲鳴
・アカミー賞…客席に片桐。握手しながらステージへ。うらやまし
・器用で不器用な男と不器用で器用な男の話…トイレットペーパーを頭に乗せた片桐
※DVDのエンディングは賢太郎「どうもありがとうございます、ラーメンズ第9回公演…」でフェイドアウト

ヨリヌキ初期作品集　特別公演「零の箱式」(2001年8月27日-9月12日)

舞台背景：白／衣装： 黒（当時28歳）
・現代片桐概論…「一端、下腹部にある孵化室に取り込みます」「今日のライブは全体的にこんな感じです」ピーターラズエル博士は学会から追放されていまいました。
・文庫本…「俳優のジョー島袋です」同じポージング
・タカシと父さん…片桐ワンマンショー。「今日の父さんは大体こんな感じだぞ」「意外と背中広いんだね」笑ってしまってうつむく賢太郎。文明開化！文明開化！石炭を喰う鉄の馬！東京裁判東京裁判いい国つくろうカッ！
・釣りの朝…賢太郎「来いよ」マズメ時だ
・かわいそうなピンクの子犬　コロチンの物語…珍しくステージに5人同時
・片桐教習所…賢太郎ワンマンショー。「なんでもないですリハでできなかったんです」「手ごねもうまい本人よりうまい」
・日本語学校（フランス篇）…賢太郎、赤ボブかつらをどんどんずらしていく
・小さな会社…子供の名前がマチコちゃん。「ユパ様がバリーンて」
※DVDのエンディングで出演俳優紹介

第10回公演「雀」(2001年12月28日-2002年1月27日)

ラーメンズ第10回公演『雀』

舞台背景：白／衣装： 白ジャケット＆白シャツ（当時28歳）
・お時間様…ショバレンボウアーグン！
・音遊…賢太郎「やめてよそういうイメージを壊すようなことは。いろんな意味で」。片桐の『通りゃんせ』、『故郷の空（スコットランド民謡）』の口笛の上手さ。『自分本位にいきましょう』
・プレオープン…完璧に某ネズミーランドキャスト風の賢太郎
・許して下さい…ほとんど賢太郎しゃべり、一言だけ片桐
・人類創世…人類創世体験ルーム。アダムの取り合い。肘ついてぶりっ子的な賢太郎。片桐の指をチューする賢太郎
・ネイノーさん…おめぇバカじゃネイノー。片桐セリフをトチり「あ、おまえ」と突っ込まれる
・男女の気持ち…「オレまあまあかっこいいのに？」「そんなコントみたいなことできるかよ」賢太郎の女性役の歌
・雀…雀のヘイちゃん
※DVDのエンディングはお辞儀のみ

超特別公演「RMS1」(2002年3月12日-3月14日)

（当時28歳）情報に乏しいので当時ライブに参加された方のブログへリンクを張っておきます。より詳しい情報をお持ちの方はぜひコメントを。

ラーメンズ第11回公演『CHERRY BLOSSOM FRONT 345』(2002年3月29日-5月12日)

ラーメンズ第11回公演『CHERRY BLOSSOM FRONT 345』

舞台背景：白／衣装： 黒ジャケット＆黒シャツ（当時29歳）
※タイトルは、桜前線が北上する3・4・5月とともに全国公演が北上していったことに由来
・本人不在…受信料のやりとり。ブリッジで右ひじ負傷
・エアメールの嘘…「興めよ！興味を持てよ！」
・レストランそれぞれ…くるりとひと周りすることで一人で何役も演じ分ける
・怪傑ギリジン…片桐無双。ハイギリギリテレフォン！ドーン！後で怒られる。あ〜あ〜どこいっちゃったんだろうペス
・小説家らしき存在…常井次人
・マーチンとプーチン2…グランド整備戦隊スプリンクラー！「いろんな意味で勘違い上等の女は？」「面白い」「あ、なんかついてるよ？」
・蒲田の行進曲…豚と神様ゲームで立ち直れない賢太郎。紙吹雪。
※DVDのエンディングはお辞儀2回。各々紹介で「ありがとうございました！」

第12回公演「ATOM」(2002年12月25日-2003年1月12日)

ラーメンズ第12回公演『ATOM』

舞台背景：濃グレー／衣装： 黒ジャケット＆黒シャツ（当時29歳）

・上下関係…片桐台の上から指示、負けず嫌い
・新噺…落研出身の力大爆発「ひとりじゃーん」
・アトム…30年眠っていた父と息子。「二千円札」「いらねー」「江戸か！」
・路上のギリジン…竹馬を楽器に見立てて演奏。ステージ下手に賢太郎
・採集…賢太郎、片桐の眼鏡に息を掛けて曇らす。｢俺別に中身に興味ねえから｣
・アトムより…ダロワイヨ！ノス！珍しく山高帽の片桐
※DVDのエンディングはお辞儀のみ

第13回公演「CLASSIC」(2003年3月12日-4月6日)

ラーメンズ第13回公演『CLASSIC』

舞台背景：濃グレー／衣装： 黒ジャケット＆黒シャツ＆黒靴（当時29歳）

・ベルボーイのホテル旅館化計画…脇をしめろ脇を！
・マリコマリオ…笑いながら回ってベッドに投げ出される片桐。オシリーマン
・受験…なんでお前がちょっとへこんでんだよ！
・ダメ人間…チンピラ風賢太郎。全部想定範囲内～
・ギリジンツーリスト…傍若無人添乗員ギリジン。旅の途中添乗員いなくなるいい意味で～
・バニーボーイ…バニー耳＆白蝶ネクタイ。『いらっしゃいませ、バニーボーイの店ラビリン下高井戸店へようこそ』。片桐にベッドへ投げられる賢太郎。「死ねばいいのに」でへこむ賢太郎。
・1313…（二人揃って）「うーん、ちょっと見たい」宮澤さん「ホテルマンにNOはございませんので」
・帝王閣ホテル応援歌…♪帝王閣ホテル帝王閣帝王閣
※DVDのエンディングはお辞儀のみ

第14回公演「STUDY」(2003年12月26日-2004年2月26日)

ラーメンズ第14回公演『STUDY』

舞台背景：濃グレー／衣装： グレージャケット＆グレーシャツ（当時30歳）
・study…「私の国にこんな言葉があります」
・ホコサキ…「要は彼か何を言いたいかというと…」「違います」わざとセリフかぶせてくる賢太郎
・科学の子…電球頭のサイエンス君と科学者
・地球の歩き方…「ニッポなんとかっていう国があって」
・いろいろマン…カラフルラップタオル片桐。オイ色き〇がい！
・金部…変イェーイ変イェーイ変イェーイ！
※DVDのエンディングはお辞儀のみ

第15回公演「ALICE」(2005年1月18日-4月24日)

ラーメンズ第15回公演『ALICE』

舞台背景：黒／衣装：黒ジャケット＆黒シャツ＆ベスト（当時32歳）
・モーフィング…ステージをぐるっと回りながら「釈然としたいな」
・後藤を待ちながら…フード＆キャップ賢太郎、低音ボイス。カニばさみからの腕菱木逆十字固め
・風と桶に関する幾つかの考察…「桶屋が儲かる」片桐のポージング
・バニー部…珍しく片桐がノーリアクション役。賢太郎オンステージ。面堂終太郎「さぞ新鮮だろうなその立場」、カジャラ＃2裸の王様、開始1h18ｍ頃からの演目に大吟醸登場。
・甲殻類のワルツ…ハサミっぽい小道具を装着した片桐と雇用主とのやりとり。途中ダンスで調子に乗る二人
・イモムシ…謎競技に参加する片桐とイモムシ。観客にタッチさせない。
・不思議の国のニポン…タジン鍋みたいな帽子。「秋田の鬼は誰が退治したのか。この謎はおよそ14分後に解けます」
※DVDのエンディングはお辞儀のみ

第16回公演「TEXT」(2007年2月1日-4月1日)

ラーメンズ第16回公演『TEXT』

舞台背景：黒／衣装：黒ジャケット＆黒シャツ＆ベスト（当時33歳）
・50 on 5…五十音語にまつわるバイト、社員、上司、社長…のやりとりCHERRY BLOSSOM FRONT 345の『レストランそれぞれ』と同様の演じ方
・同音異義の交錯…暗転中のハイタッチ。見事に完結する同音異義語の応酬
・不透明な会話…透明人間の会話劇。片桐「お前バカだもんなー」賢太郎グーパンチ
・条例…不透明な会話に登場した条例を再現。あらゆる二人の魅力がつまった1本
・スーパージョッキー…ほぼギリジン、賢太郎馬。「保護色」「髪の毛暑いよー」
・銀河鉄道の夜のような夜…「はい牛乳屋です！ああ～すみませんでしたァ～」前半と後半で印象が変わる。最後はわりあいとミステリアスな余韻を残す
※DVDのエンディングは馬賢太郎とムチ片桐登場＆スーパージョッキーにてムチが折れてしまったアクシデント収録

第17回公演「TOWER」(2009年4月1日-6月28日)

ラーメンズ第17回公演『TOWER』

舞台背景：黒／衣装：黒ジャケット＆黒シャツ＆ベスト（当時36歳）
・タワーズ１…箱という領地の取り合いからの箱大喜利。わあ！×２
・シャンパンタワーとあやとりとロールケーキ…片桐が口頭説明に苦心する
・名は体を表す…（タワーズ１とつながっている）カマンチョメンガーはクリムゾンメサイヤの愛車、シャイニングザンパー、マスターセバルコス、バンコクの正式名称言えるのすごいし恋人つなぎのふたり萌える。「ハイビジョンで残してもらえ」
・ハイウェスト…片桐ハイウェスト、賢太郎のは何ウェストなんだ
・やめさせないと…キャンプをやめさせたい賢太郎が片桐の変装。スタバ買えたー！
・五重塔…片桐、五重塔の着ぐるみ。タワークライマーケンイチ、てっぺんのぼりのガブリエル
・タワーズ２…箱大喜利その二。♪ダンダンダンダン
※DVDのエンディングはお辞儀のみだが二人足並み揃えて戻る。2回目も同様だが振り返ってジャーンの音。拍手喝采のため3回目登場。賢太郎「ラーメンズです。第17回公演にお越しいただきまして誠にありがとうございます…」でフェイドアウト

【本公演一覧】
第1回公演「箱式」(1998年6月27日-6月28日)
第2回公演「箱式第二集」(1998年11月28日-11月29日)
第3回公演「箱よさらば。」(1999年5月28日-5月30日)
第4回公演「完全立方体〜PERFECT CUBE〜」(1999年9月3日-9月5日)
第5回公演「home」(2000年1月28日-1月30日)
第6回公演「FLAT」(2000年5月2日-5月14日)
第7回公演「news」(2000年8月2日-9月2日)
第8回公演「椿」(2001年1月29日-2月16日)
第9回公演「鯨」(2001年6月1日-7月8日)
特別公演「零の箱式」(2001年8月27日-9月12日)
第10回公演「雀」(2001年12月28日-2002年1月27日)
超特別公演「RMS1」(2002年3月12日-3月14日)
第11回公演「CHERRY BLOSSOM FRONT345」(2002年3月29日-5月12日)
第12回公演「ATOM」(2002年12月25日-2003年1月12日)
第13回公演「CLASSIC」(2003年3月12日-4月6日)
第14回公演「STUDY」(2003年12月26日-2004年2月26日)
第15回公演「ALICE」(2005年1月18日-4月24日)
第16回公演「TEXT」(2007年2月1日-4月1日)
第17回公演「TOWER」(2009年4月1日-6月28日)
参考wikipedia