ラーメンズ第12回公演「ATOM」を中心とした笑いの方法論と公演全体に仕組まれた小林のたくらみに関する考察
目次
序論 問題意識と課題設定
第1章 笑いの理論
第1節|三大理論
第2節|ベルクソン、モリオールの理論
第3節|図式のズレとユーモア
第2章 ラーメンズらしい笑いとは
第1節|コントで積極的な観客をつくりだす
第2節|スタンダードな嘘の世界
第3章|コントの構造分析
第1節|状況設定
第2節|非日常の中の日常を観客に受容させる方法
第3節|公演における構造
終章|おわりに
序論 問題意識と課題設定本研究の目的は、ラーメンズのコント分析を通じて、劇作家・演出家・パフォーミ