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GG

眞子さまの結婚報告会見の反応をワイドショーやツイッター、ヤフコメで見て、ジェネレーションギャップとジェンダーギャップを感じた。いわゆるGGである。

入場からして、GG連発だった。

先導して入ってきたのは、眞子さま。壇上に上がるのも眞子さまから。マイクを持ち、話し出すのも眞子さまから。

眞子さまがこの結婚で、小室圭さんに守ってもらおう、なんて全く思っていないのが見て取れた。

そして、圭さんが独断でしたことはない、全て私のお願いしたとおり、というご発言。むっちゃ格好いいやない。

文書での質問回答にも、私と結婚するのを諦めれば批判されることもなかったというくだりがあったけれど、本当に日本で私たちと同じ30年を生きてきた女性なんだなぁ、というのを感じた。

自分を守り導いてくれる男性よりも、自分が自分でいられる、隣で自分の言葉で話すことができるパートナーがいい、という同じ感覚を持っているように感じた。

美智子さま、雅子さま、とパートナーシップの築き方が時代で変わったのは国民もわかっているけれど、さらに眞子さまが新しい時代を切り開いたのだと思う。

これだけ芯の強い姉(おそらく佳子さまだって負けていない)とともに育った悠仁さまが、どんなパートナーを得ることができるのか、俄然楽しみになった。皇室に入ってからも、仕事の第一線で活躍し続けるキャリアウーマンかもしれないし、物怖じせず会見でも自分の言葉で話す人物かもしれない。なんなら、性別だって女性とは限らない。国籍だって飛び越えるかもしれない。

たまたま、全国民から注目されるお立場だっただけで、眞子さまの感覚は、同時代を生きる私たちとずれてもいないし、むしろ王道だと思う。

日本のGGなんてきれいさっぱり忘れて、新天地で何もセーブすることなく、ブレーキもかけず、限界も作らず、輝いてほしい。

とても勇気づけられました。ありがとう。

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