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【世界最速に挑む】圧巻の光景!ハリオアマツバメの群れが空を支配する

みなさんこんにちは、
ズータイム園長の藤井です。

今回は世界最速の鳥であるハリオアマツバメの撮影に挑みました。
3年前、野鳥少年ハル(小学生バーダー)がまだ小学3年生だったころ、速すぎて真面に撮影することができませんでした。

そこで、今回はリベンジも兼ねて再挑戦です。
撮影場所は岐阜県のひるがの高原です。
果たしてハリオアマツバメを撮影できたのか!?
どうぞ番組をご覧くださいませ(^^)/


ハリオアマツバメとは


ハリオアマツバメ


種名:ハリオアマツバメ(針尾雨燕)
学名:Hirundapus caudacutus
英名:Needle-tailed swift、Asian Spine-tailed swift
分類:ハリオアマツバメ目ハリオアマツバメ科 

大きさ:全長21cm。翼開長50cm

生態:種名の通り、尾羽に針のような羽軸があるのが特徴。水平飛行最速の野鳥(約時速170km)

繁殖時以外はほぼ飛翔している。眠っている時や水浴びや飲水するときも飛び続けています。今回ハルは開口して飲水するシーンを撮影することを目標にしておりました。
鎌のような長い翼で、ものすごいスピードで目の前を横切っていく姿は迫力満点でした。

本州は主に夏鳥として渡来し、針葉樹や広葉樹の樹洞に巣を作ります。
越冬はオーストラリア方面まで南下することが知られています。


水浴びや飲水するために池にやってくる



針のような尾羽の羽軸が確認できる


過去の探鳥旅もぜひぜひご覧くださいませ(^^)/
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