麻雀初心者が15日間で雀魂で雀傑になった話

どうも、ぞにきです。

普段、将棋とかポーカーとか、アモアスとかやってます。

今回は、麻雀初心者の私が雀魂で、雀傑になった話をしたいと思います。

雀魂は、人気な麻雀のアプリで、いろんな配信者がコラボなどで使っているイメージがあります。

雀傑は、初心者→雀士→雀傑 と上がるもので、

銅の間、銀の間、金の間と進んでいく過程で、
雀傑になると、金の間にも入れるようになる段位で、
おそらく初心者にはある程度のハードルがある
段位だと思います。

そんな雀傑に、半月、15日間でなった方法を
この記事では書いていきたいと思います。

最初に私の麻雀歴ですが、
大学時代に友人に誘われて先輩の家に行き、
卓を一度囲った限り、
麻雀牌というものを一度も触った記憶がないです。

この奥深そうなゲーム性、
周りがめちゃくちゃハマっていることから、
凝り性である自分がハマると怖いということから、
避けてきました。

ただ、今回は延期になってしまったのですが、
GWにJOMC(Japan Open Mahjong Chanpionship)というイベントが、
JOPT(Japan Open Poker Tour)が主催となり、
開催されるということで、
それに出てみたい!という一心で麻雀にチャレンジしようと思いました。

まずは、将棋仲間であり、
様々なボードゲームを嗜んでおられ、
配信者でもある、ちょすさんに色々と教えていただくことにいたしました。

麻雀力 ①役を全て知っている ②スジ、裏筋、カベなどの言葉がわかる ③捨て牌から相手の牌姿がある程度読める ④点数状態をプレイングに反映できる この中でできることはありますか?

と、ちょすさんに聞かれた際、

私の答えは、「何も分かりません」でした。

そもそも、
123456789のことを、
イー・リャン・サン・スー・ウー・ロー・チー・パー・キュウ
ということとか、
萬子、筒子、索子がどれかということすらも分かりませんので、
役を知っているどころか、
とりあえず3,3,3,3,2という組み合わせを作るということしか
分からなかったのでした。

とりあえず、

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・麻雀は順番に親をやっていくルール

・原則、親が二周したらゲーム終了

・上がり上がられ、点数の上下で着順が決まるゲーム

・勝利条件は点数の上下

・より多く上がり、より少なく上がられることが大事

・まずは上がるための麻雀の点数計算の仕組みを理解する必要がある

・符と翻の二つで決まる

・翻が増えるたびに1000、2000、4000、8000と倍になっていく

・符は簡単に考えるために省略

・翻数を獲得するのが役

・点数を獲得するために役を覚える必要がある
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という基本的な情報を教えていただきました。


また、いきなり一度に覚えるのは大変なので、

・リーチ
・タンヤオ
・ホンイツ
・ピンフ
・トイトイ
・役牌
・(チャンタ)

これらの役をまず覚えましょうということになりました。

・ピンフ系→三色、一盃口、二盃口
・トイトイ系→三暗刻
・ホンイツ系→ホンイツ、チンイツ、イッツウ
・ヤクハイ系→小三元
・チャンタ系→ジュンチャン、ホンロー

このように関連する役から覚えるのが一番早いとのことを教えていただきました

役満は四暗刻、大三元、小四喜、国士無双の四つだけ覚えて他は基本的に出てこないため、省いてよしとのお話もいただきました。

その上で、適当な麻雀アプリでコンピューターと対戦してみてくださいと言われまして、始めてみました。

最初はブラウザでできるゲームでPCと戦ってみました。

全然分かりませんでしたw

そのブラウザでできるゲームで、ちょすさんと通話を繋ぎながら、まずは攻めを覚えることを教えていただきました。

リーチがかかっている状態は、危険ではあるのですが、初心者はまず攻めの形から覚えることが大事ということなので、まず役を完成させることから覚えました。

3,3,3,2のブロックを作っていくパズルだとシンプルに考えたわけです。


で、最初に役牌についてお聞きしたのですが、

東南西北という場についての話になった際、

「右側に東がいるから、自分は南ですよね?」という話になったのですが、
麻雀はそもそも東南西北という順番で、一旦方角は忘れましょうということになりましたw

方角と麻雀の東南西北(トン・ナン・シャー・ペー)は違うのですねw

東場(トンバ)とか南場(ナンバ)というのがあり、東1局、東2局というふうに進んでいくのですが、東場の時は、東が役となり、南場の時は、南が役になるという仕組みになっています。

また、東場でも南家(ナンチャ)と位置にいると、南(ナン)が役になるという仕組みを教わりました。

東場で南家に座っている時に、南南南と集めると、1つの役になるということですね。

次に、

白發中(ハクハツチュン)というものについて教えていただきました。

これらは、白白白と3つ持っているだけで、役になるというもので、これらは役牌と言われるものだということを教わりました。

PCとの対戦で直接教わった際には、兎に角役を作ることを意識して戦い、危険牌というものについては全く話しませんでした。

その際は、兎に角あがることを考えました。

最初に切る牌の優先順位は、

オタ風>孤立牌>役牌 という原則をとりあえず作りましょうと教わりました。

オタ風の「オタ」って、「オタク」ってなりましたが、それは突き詰めないことにしました。

オタ風とは、自分の風でない、東南西北の牌のことで、例えば、東場の南家にいるときの北みたいな牌をオタ風になります。

このオタ風が、1枚しかない場合は、まず最初に切るという優先順位を教わりました。

そして、次に孤立牌。

1萬子、 2筒子3筒子6筒子8筒子、 5索子6索子7索子・・・・・

みたいになっている時に、1の萬子が浮いているので、そういった浮いている牌をオタ風の次に切っていくということを学びました。

そして、役牌。一個しかない白みたいなものを切っていくというところです。

オタ風>孤立牌>役牌 という優先順位で切っていくということを学びました。


また、効率の良い待ちの形をプレイしながら教わりました。

12 →3待ち (ペンチャン待ち)
13 →2待ち(カンチャン待ち)
135→2,4待ち(リャンカン待ち)
23→1,4待ち(リャンメン待ち)

リャンメン>リャンカン>カンチャン>ペンチャン

これらがよい形であるというふうにして覚えていきました。

だんだんだんだんよい形にしていくという意識でプレイしていきました。


その後は、雀魂の友人戦で持ち時間300秒で設定。

自分だけアドバイスをいただいて良いというルールで強豪の視聴者さんに教えていただきながら、別の視聴者さん3人と対戦するという形で、色々と教えていただきました。


その後、ちょすさんから防御面でのお話を教えていただきました。

麻雀には、フリテンというものがあり、自分が一度斬った牌ではロンしてあがることができないというルールです。

これにより、相手からリーチが入った時に一発で振り込んでしまわないように、相手が切った牌を切れば振り込まないということが分かりました。

まず、相手からリーチがかかったら、ベタ降りするという縛りでプレイをし、ベタ降りするという技術を学びました。

また、スジというものも教えていただきました。

5を相手が切っている時は、2と8が比較的当たりづらいというもので、これの応用で、2と8を相手が切っている時は5が当たりづらいというものもあります。

これで防御面も学びました。

あとは、実践あるのみ。

雀魂では、4位になると、レートがかなり持っていかれてしまうので、4位にならないことが極めて重要です。

そのため、ベタ降りの技術がとても重要で、相手からリーチがかかった時や、明らかなテンパイの時は、絶対に振り込まないように相手が切った牌や比較的安全な牌を切っていくということが必要になります。

雀魂は、1位2位を手堅く獲得することがレートを上げる近道ですので、それを意識しながら野良では打っていきました。

最初は、友人戦で色々と矯正していたただきながら、プレイしておりましたが、後は、いち早くリーチやテンパイの形に持っていき、相手がリーチやテンパイのときは、兎に角降りるということを実践し、計221局を15日間のうちに打ち、雀傑にあがることができました。

以上、半月で雀傑に上がった話でした。

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