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海の目玉? 飾りたくなる「壁掛けアート」 レジンアート作品

こんにちは、いかがお過ごしですか。
壁掛けアートの「海の目玉シリーズ」の紹介です。

サムホールサイズ(ハガキ2枚分)の木製パネルをベースに制作。
最初に、クジラを模した目玉を、次に深海を泳ぐクジラのシルエットを描きました。
目玉は、目力が出るように何度も重ね塗りをおこなっています。
そして最後に、エポキシレジンで3海を作って完成。

半年以上前から本格的に壁掛けアートを制作するようになり、クジラの目をモチーフにした作品をつくることが多くなりました。

水族館の広報で働いていたとき
水族館で長年働いてきました。
私は飼育員ではありませんでしたが、取材対応や撮影などでバンドウイルカ、オキゴンドウを間近で見る機会が多数ありました。彼らの目は、黒く、穏やかで、知性があふれています。
そして、彼らは私のことをじ~っと見つめていることもありました。
普段イルカプールにくることがない私が来たことで、私のことを観察しているのかもしれません。
そんなときは私の方が緊張してしまいますね。

【制作過程1】板に直接、目玉とクジラのシルエットを描きました

レイヤーと同じように重ね塗り
クジラを描いていた当初は、穏やかな目を描いていましたが、だんだんと虹彩に様々な色を付け、深海の闇の中で輝いているように工夫を重ねるようになりました。
ちょうど、デジタルイラストで、レイヤーを何層も重ねて描くように、レジン作品もレジンを何層も重ねて描いていきます。
頭の中に完成形をイメージしながら、一層目のレジンには○○を描き、さらに二層目のレジンに○○を重ねて描き、最後のレジンの層には・・・などと重ね描きすることで、深みと立体感が増し、面白い作品ができあがります。
さすがにデジタル絵画のように、レイヤーの修正はできませんので、レジンの場合は失敗してしますこともあります。
その緊張感がたまらないのです。

【制作過程2】1層目のレジンを流して固まった状態

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