パチスロ ガメラ のおはなし
さぁ、やってまいりました。お気に入りの台が出た時だけ更新される一般ユーザーのノートのお時間です
というわけで、6月第2週に導入された「パチスロ ガメラ」がじわじわ面白いので、10000Gほど打った感想や分かったことなどを書いていこうと思います。例によって解析や細かい数値に関しては様々な解析サイトがありますのでそちらをご覧ください。
まだ打っていない方は楽しみが損なわれる可能性もあるようなネタバレを含んでいるかもしれませんのでご注意ください。
・演出と初打ち注意点
私は5号機世代ですゆえ、この台のもととなった4号機のガメラや大ガメラは打った事がありません。そういった自分の目線で見て見ると、演出面はやや単調であります。通常時に揃う小役、特に上段ギャオスは3枚役という事もあり頻繁に揃い、それに伴って頻繁に演出が起きます。また、魚群で示される色ナビ以外の演出は何に対応しているのか少々分かりにくい面もあります。
また、リメイクである事を重視した結果か、現代のパチスロの感覚だとおかしく感じる事が多々あります。特にバトルが５G目で確定、４G目まで行っても負ける事がある点などは、5号機から触れている人は「ああああああんんんん！？」となると思います。
特に最近の台を打ちなれてしまった世代にとって気をつけねばならない点は、無演出でチェリーがある点です。元祖のガメラがきっとそうだったのでしょう。順押しDDTをする上では取りこぼしの危険は低いですが、もう一つ推奨されている逆押し手順では手が止まらず何回も取りこぼす危険があり、払い出しも3枚と決して安くは無いです。左リールの1か所にしかないので、逆押しする人は必ず第一でワンテンポ置く癖をつけましょう。
一方でさらに払い出しの多いギロン揃いは、私の経験上では必ず何かしらの演出が伴っています。レア役ではなさそうな静かめの演出でも成立する事はあるのでこちらも惰性で打っているとこぼす危険があります。13枚と最近の台では枚数の多い小役となっているので要注意です。
・この台はAT機です
この台は解析サイトによれば「大当たりの3/4は確定役による当選」となっており、この確定役がリーチ目の役割を果たす事でノーマル機と遜色ない楽しみ方ができ、バトル等の数Gの前兆を経てボーナス確定画面となります。
今一度知らない方もいると思いますので言っておきますと
この台はAT機です
よって、ボーナス確定画面(準備中)から何かしらのナビが入ります。純粋なノーマルタイプだと思っていると、通常時に演出にいったりリーチ目が出ると7を狙ったりBARを狙ったりしてしまうものですが、この台はBARを狙うと通常時でも揃う可能性があり、謎の画面に移行しペナルティを食らったかのような状態になります（実際は大きな損は無いようですが）。隣で打っていた中年のヤクザみたいな人がボーナス確定画面で指示前に入賞させ「レギュラーボーナス！」の画面になって台バンしていました。ざまぁとしか思いませんでしたが、現代の情報社会に置いては無知は罪なので皆さんも気を付けましょう。恐らく仕様上最初からREGだった可能性は高いと思いますが、ボーナス待機画面中に昇格抽選を行っている可能性もある為しっかりと落ち着いて指示通り打ちましょう。
ちなみに、当選契機の残りの1/4はレア小役による抽選とバトル目による抽選のようですが、基本的にバトル目では成立時に即演出に発展する仕様となっているようなので（未確定）、演出中に辞めるなどしなければ「実は本前兆中に辞めてしまっていた」という事はなさそうです。
・打感の良し悪し
AT機でありながら、ボーナスタイプのノーマル機の感覚で打てるというのがこの台の一番のウリだと思いますが、実際はどうなのか。
率直な感想は「ボーナスタイプと同じ感覚で打てるが、AT機のように様々なシーンで力が入る部分もある台」です。
前述のようにリーチ目からの当選が大きく占めている為、リーチ目を待つ台となっているのはボーナスタイプとほぼ一緒。その一方でバトル目というチャンス役で抽選をして、演出にドキドキするというのは非常にAT機らしい一面だと思います。
人によってはどっちつかずだという感想かもしれませんが、私は演出つきノーマル機は演出が死んでいない事が重要だと思っている人間なので、ひぐらしのような演出が簡単に死ぬ台はノーマル機としては評価していません（ART機としてはかなり高い評価をしています）。ガメラはリーチ目が出ていないが強めの演出が出た時の「あたっていてくれー！」という悲痛な願いとは裏腹に無情にも倒れるガメラの姿に胃袋をきりきりさせる楽しみと、リーチ目がでて勝ちが確定してからガメラが頑張る姿を安心して見られる至福の時。この2つの純AT機、純ノーマル機では味わえないハイブリッド性がガメラの一番の良いポイントだと思います。
・素人の攻略情報（出目編）
私の勝手な想像ですが、おそらく確定役は1枚役orリプレイとなっていると思います。リーチ目ではない1枚役成立時には右中に7が止まり、それ以外の停止系からの1枚役は全てボーナスに繋がっていると思います。今のところ右上段ギャオスから3枚役が揃わなかったことがないのですが、どの出目からでもリーチ目の可能性があるとの事なので、いずれ上段3枚役はずれの形も見られると思います。
その上でバトル目(=一部の1枚役)では演出に発展する事を加味すると、一つの仮定が成り立ちました。上記の赤7が枠内に無い出目で演出に発展すれば確定なのではないかという推測です。果たしてどうなのでしょうか。こういう部分を推測しながら打つのが新台を打つ楽しみの一つであり、パチスロ好きとしてはいつも考えながら打つ事を忘れないようにしています。
リプレイも下段でしか揃わない為赤7上段から中段にリプレイが揃った場合もボーナス当選となります。この手の小役が通常揃わないラインで揃う系のリーチ目はこの中段リプレイ以外では見ていません。逆押しでチェリーが止まって払い出しが無いというパターンもありました。これは何かしらの1枚役かそれの取りこぼしで出現していると思います。順押ししていた場合にどう止まっていたかが凄く気になりますね。前述のようにノーマル機ではないので、リーチ目出現後に色々な押し方をして成立後の制御を確認するという事ができないのが残念なところです。
・素人の攻略情報（立ち回り編）
もう一つ別の観点から。
この台はBIGを引ければ600枚程度の獲得も見込める仕様の為、閉店前の一発勝負を掛けたくなるような台に見えます。ですが、それはやめておくのが無難です。解析にあるように、ボーナス後には内部高確状態に移行する可能性があります。これが案外仕事をする事があるお蔭で、即連で1000枚以上取れたりすることもあります。割と履歴が１つぶで２，３連している事が頻繁にあるのはこの仕様のせいもあるでしょう。ですので、ここを回してさらに連チャンしたボーナスを消化する時間を見越して打ち始める必要があるでしょう。
また、JAC方式AT機という性質上BIGの消化が終わるのにも中々の時間を要します。不二子3のノーマルBIGくらいの感覚を持った方がいいと思います。コインが増えない時間がボーナス中でも割とあります。目押しの頻度も高いので時間的な余裕はAT機と同様くらいに取った方がいいでしょう。加えて、ジャグラー等のノーマル機ではないので大当たり中に閉店を迎えた場合に取り切らせてくれる店は無いでしょう。閉店5分前に当てても、延長遊技を加えてなお時間が足りなくなると思います。
・おわりに
今回はガメラの初打ちの上で気を付けたい事、ちょっと打って分かった事を書きました。ですが、まだまだBIG中の事や機械割のことなど、気になる事は多く残っています。それはまたおいおいもっと打ってから書いていきたいと思います。BIG中は特にAT機的な側面が強くなり叩きどころもある為、気になる方は打ってみてください。あ、それともう一つ。AT機ゆえ天井がついておりますので、期待値や軍資金とはよく相談しましょう。
では、本日はここまで。ありがとうございました。
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