20歳になったので十代をまとめます。

僕が十代のうちに経験したこと。

せっかく20歳になったので十代をまとめようと思います。基本演劇のことのみです。
演劇のことでも印象的なことを書きます。

16歳

・友達はみんな私学かヤンキー高に行く事になり、ヤンキー高は嫌だけど家が貧乏だったので公立高校に行くしかなく。実技試験で点数が稼げる咲やこの花演劇学科へ入学。
咲やこの花高校ではクラスメイトに男子が僕含めて二人のみ。僕は三年間ほとんど演出班として活動しました。

・演劇論の授業でチェーホフに出会います。

17歳

・たまたま中学の時の非常勤講師と再会小劇場で劇団を主宰してるらしくその場でアンサブル出演が決定。演出が元がっかりアバター主宰の坂本アンディ

・がっかりアバターの啓蒙の最果て、に影響を受け。小劇場へ。

・べろべろガンキュウ女を旗揚げ。命名は坂本アンディ

・観劇実習で青年団を観る。

・進信也が劇団員になる。

・芸術創造館にて初の劇場公演をする。

・べろガン時代の代表作「最悪なきのうともう無いあした。」上演。
この頃から人間の内面をそのまま打ち出し、人間が感情のまま即興で動く『人間版動物園』と名付けた演劇を目指します。

18歳

・月に一本くらいのペースで公演
・高校を不登校気味に。

・「今の所、べろべろガンキュウ女」でウイングカップ7 優秀賞を受賞
最優秀はうんなま めちゃくちゃ悔しかった。
この頃は自分のことをそのまま書くん作品が多かった気がします。

・咲やこの花高校単位出席日数全部ギリギリで卒業

・こまばアゴラ演劇学校無隣館三期に入る。
・上京

19歳

・初東京公演で惨敗。
・その頃唯一残っていた劇団員進信也が脱退
・がっかりアバター解散。
・がっかりアバターが解散によりキャンセルしたウイングフィールドを同じ日程で、公演をする。「sayonara」この頃から解散を考え始める。

・空飛ぶ観劇部にて小山雄太一人特集をしてもらう。

・都市雄になる。  

・この頃同年代の友達が沢山出来ます。

・念願のチェーホフ桜の園を上演、いろんな思い残した。ここでべろガンが邪魔をしたと感じ、解散を決意

・ウイングホットプレス寄稿

・東京でも数回公演をし、まずまずの評価。

・進信也と再び組み夏目漱石を原作に置いた「Kokoro」を上演。

この年大阪で行なった三公演で大赤字を背負い。解散が思わぬ形で不可避に。

・解散公演として代表作の「最悪なきのうともう無いあした」を東京の俳優と上演。
下北沢本多グループのシアター711で行った。

・◯北のヴィ◯ヴ◯ンでアルバイト、この頃演劇を初めてから始めて稽古のない日々。アルバイトを毎日するが、負債が払いきれず。挫折。

・親が離婚

・丸一ヶ月間家に引きこもる。

・line twitterを消す。活動停止

・高校の後輩金本大樹が虚構の劇団へ入団。

・アゴラ劇場で働き始める。金本の出演が書いてあるチラシをみて、悔しくてチラシを破る。

・同年代の友達と合わなくなります。

・べろガンのtwitterアカウントを自分のアカウントに変更。演劇の活動を再開。

・利賀村のアジアフェスでスタッフ。初めて海外の演劇に触れる。

・彩の国さいたま芸術劇場の世界ゴールドシアター祭り 徘徊演劇「よみちにひはくれない」出演。

・チェーホフの上演を目的とした都市雄classicS 設立。桜の園＝Everyone is a child
を上演。東京大阪合わせて全18ステージを成功させる。初めてアフタートークも実施。
この作品は今後も上演予定なので僕の初のレパートリーになります。
今ここ↑

自主公演の合計動員は大阪東京合わせてこれだけやって2657です。

特に大阪は不遇の時代を過ごしたと言えますが。都市雄classicSで行なった桜の園の成功は僕に自信を取り戻さそてくれました。

今後大きい動きも水面下で進んでます。
19歳がかなり大きい一年でした。
色んな経験を一気に。

今まで観た演劇で衝撃を受けたもの。

がっかりアバター 啓蒙の最果て、
青年団 走りながら眠れ 日本文学盛衰史
維新派 POTAL
マームとジプシー BOAT
東京デスロック第12言語スタジオ カルメギ
SCOT 世界の果てからこんにちわ
ゴールド アーツクラブ 病は気から

と、これが僕の十代でした。
ここ半年が特に有意義でした。途中うだうだしましたが。今はやりたい事もやるべき事も固まってますし。信じられる仲間もできました。十代の最後に衝撃的な出会いもありました。本当にこの先が楽しみで仕方ありません。20代があと10年もあるんで。

ご拝読ありがとうございました。

最後にここまでの活動履歴をまとめました。
活動履歴

２０１５年
・９月　べろべろガンキュウ女　　構想三ヶ月少女　作・演出
・１２月　べろべろガンキュウ女       演劇と歌声と１０個くらいの言いたいこと。　作・
演出
２０１６年
・４月　べろべろガンキュウ女LOVE１７　作・演出
・７月　べろべろガンキュウ女 エクトプラズム・トリップリセットプリセット　作・演出
・８月　べろべろガンキュウ女 最悪なきのうと、もう無いあした。　作・演出
・１０月　べろべろガンキュウ女　コインランドリー 作・演出・出演
・１２月　べろべろガンキュウ女　さよならサブカルチャーおかえり恋心　作・演出
　　　　　
２０１７年　
・１月　べろべろガンキュウ女　今の所、べろべろガンキュウ女　作・演出・出演
・２月　GPP 　Actor,Actress,and more  演出助手
・３月　べろべろガンキュウ女　良い終わり　作・演出　
・６月　べろべろガンキュウ女　ぼっくす・構想三ヶ月少女＃２０１７　作・演出
・７月　べろべろガンキュウ女　みっちゃんのことは死ぬほど好きだけど、生きてていいかな　作・演出
・９月　天ノ川最前線　アイと死をみつめて　出演
・９月　べろべろガンキュウ女　あいうぉんちゅ。　作・演出・出演
・１０月　べろべろガンキュウ女　桜の園　演出
・１１月　べろべろガンキュウ女　sayonara 　作・演出・出演
・１２月　進劇銃題トライデント２　べろべろガンキュウ女参加作品　ゲイジュツノモリ１２：００a.m. 作・演出
・１２月　べろべろガンキュウ女　re:演劇と歌声と１０個くらいの言いたいこと。　作・演出
２０１８年
・１月　　べろべろガンキュウ女　Kokoro  　作・演出・出演　
・３月　　佐藤佐吉大演劇祭　池亀モンスター軍団の演劇祭ジャック　べろべろガンキュウ女　参加作品　邦画女　作・演出・出演
・４月　べろべろガンキュウ女　re:最悪なきのうと、もう無いあした。　作・演出
・９月　世界ゴールドシアター祭２０１８　さいたまゴールドシアター×菅原直樹　
徘徊演劇　「よみちにひはくれない」　出演

・都市雄classicS 「桜の園＝Everyone is a child」演出