ちんぽの騎士宣言2

#アダルトビデオボイコット
業界に疑問を持った消費者として、抗議表明しよう。業界は属性や民族と同じ括りではない。反ヘイトの理屈を業界擁護の論理に組み込む詭弁にも断固抗議する。ナイト様幻想を棄てて、「男としてできること」をして、ミソジニーの国の情けない男としての「男気」を見せよう

男は常に、“迫害されている女性を弱者と見なさなくていい論理”を無意識に欲して、そこに飛び付いている。
その呪縛から今こそ、自由になるべきだ。宮台真司に唆されるな。松沢呉一に唆されるな。松沢とろくでなし子さん署名を巡って大喧嘩した高野行徳さんの“男気”を、見習うべきだ。

男という属性には価値も意味もない。「マイインターン」のロバートデ・ニーロの様に人はスマートになれない。シティハンターの様に武器も持てないしらんまの様に強くもなれない。しかし、男女の非対称性があるなら立ち向かうべきだ。あぐらをかく男共はあなたに、多くのレッテルをはりつけてくるだろう。

あなたが庇う相手がヘテロ男のホモソからみて可愛ければ“ちんぽ騎士団”、そうでなければ“偽善者”。偽善者はともかくちんぽ騎士はきつく思う人は多いかも知れないが、気にすることはない。ちんぽの騎士だろうとナイトの称号だ。下心とセクハラは違う。下心を下心のまま秘めておけたらそれは寧ろ立派なことだ

かつて赤木智宏が“フェミやったけどモテないからやーめた!”とふざけたパフォーマンスをやってたが、あんなのは無視すべきだ。“モテようとしてると思われない為にフェミニズムに関わらない。男女非対称性を看過するべし”という非対称性無視ができる口実にダボハゼの様に食いつくべきではない。

ガツガツと女性を不安にさせ、男女非対称性を無視できる詭弁に食いつくダボハゼはやめて、頼りないけど飄々と肩肘はらずできることはやる、見た目も優しそうなギンポになろう。誰もが、スマートにはなれないし、不器用なままかも知れないが、“男優位社会のぬるま湯”は気持ち悪い。

そこを抜け出て、海水魚の様に、冷たく気持ちいいところを泳ごう。

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