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自分とボルコンとの歩み

自分とボルメテウスコントロールについて。

・今回この記事を書いたのは、自分が小学校以来にデュエマ復帰のキッカケとなったクロニクルデッキ「ボルメテウスリターンズ」から今に至るまでのことについて自分の考え方をまとめたものになります。
・今回のテーマであるボルメテウスコントロールとは、という点において世間一般ではおおよそ「ハイランダーボルコン」というのが認知されているという前提として語っていきます。

・ボルメテウスリターンズ購入
 盾焼却能力を持つボルメテウス・ホワイト・ドラゴンを使い安全に攻めていくデッキ。
 ボルメテウスリターンズでは準ハイランダーボルコンで構成されており、主軸であるボルメテウスを早期に出すための新規カード「希望と勝利の伝説」、登場時にクリーチャーを1体除去できる「ボルメテウス・ブラック・ドラゴン」が登場した。
 小学校以来、とは言ったが当時はたいしてルールを把握してなかった気もするので始めたキッカケが正しいのかもしれない。
 当時ヴァンガードの繋がりでデュエマをやっているフォロワーさん複数人に付き合ってもらいSkypeデュエマをしていった感想は準ハイランダーであるため思うような試合展開がしづらい、ということだった。

Skypeデュエマで味わった敗北感
 ルールもあやふやなほぼ始めたてであった自分にティーチングしてくれながら流れを覚えさせてくれた。
 デッキパワーも低めなもので楽しくプレイできるような配慮もしてくれた。だが内1人は初心者同然のような自分に当時は中堅かそれ以上の連ドラで徹底的にぶちのめされたことを覚えている。コレが自分が敗北感を一番味わった時だった。
 当時はあまりにも一方的なワンサイドゲームをされて不貞腐れもしたが、今では笑い話だ。
 だが、これが間違いなく今のデュエマやってる中で殺意を持つことになった始まりだ。

・地元ショップでの対戦
 そこは今はなくなっているが、カードショップで小学生の中に混じってデュエマをしていた。ほぼ無知だったため最近のカードを知ったりするのは貴重な経験だった。
 遅めのデッキとはそこそこに戦えたのだが、革命チェンジの速さや大学時代の友人からドルマゲドンで封印くらってボッコにされて構築済みでの限界を思い知る。
 それからネットでボルコンを調べていろんな人のボルコンを見、ハイランダーが圧倒的に数を占めていたのが驚きだった。

・王来編から燃え盛り始めた熱。
 だいぶ時は飛んだが、デュエマにいれこみ始めたのはここからだ。それまではあくまでコミュニケーションツールとして持っていた状態だった。
 ある日のこと、Twitterで新しいデュエマのスタートデッキ「ジェンドルのディスペクター」のことをツイートしてる方から内容を聞いて購入することを決意した。
 デュエマプレイヤーならばご存じエクストライフを見た時、ボルコンの新しい戦術に組み込める! と喜んだものだった。
 しかしまぁ現実はそううまくゆかないもので……
 思い通りに動かず、四苦八苦したものだ。後にドルファディロムが出てからはパワー不足も改善され、TTTなどハイランダーでも強いカードがきたことで大幅に改善された。
 だが、それでも負けの方が多いのも現実だった。

・そもそもボルメテウスコントロールの定義とは?
 ある日のこと、ボルコンにいれたヴァルハルザークがキッカケで友人に連勝したところで疑問を抱く。
 ボルメテウスコントロールなのにヴァルハルザーク及びその他のカードの方がメインクラスの活躍をしていないか?
 同じことを友人も思ったらしく少し討論した。そして別の友人も交えた結果、極論ボルメテウスと名のついたカードが1枚でも入っていればボルコンなんだということに落ち着いた。
 インフレが当時の環境よりもはるかに加速したためある意味しょうがないところではある。
 この辺りがデッキを作る際の塩梅の大事さが伺えた。メタに全振りするとデッキがチグハグになるし、また色のバランスも重要だ。

・ハイランダーが故の弱点
 ハイランダー、つまりデッキのカード全てが1枚のみのカードで構成されているデッキなのだがこれがまた頭を使い、悩むところだ。
 何かを特化しないためにあらゆる盤面に対応できると言えば聞こえはいいのだが、極論これは器用貧乏なだけであり純粋なコントロールに比べるとどうしてもコントロールしきれなくなることが多々ある。
 だが同時にこのボルメテウスコントロールというデッキタイプの懐の深さを感じた。
 結果を残していたのがハイランダーであって、自分は別で組んでもよいのだ。ボルメテウスリターンズも準ハイランダーなわけだから、希望と勝利の伝説型を作っていい。

5色の道へ
 悩んで決めたのは4cから5cへと色の増加を図ったことだった。
 いろんな記事を見ていたら緑抜きのボルコンが主流であり、緑を入れるのは邪道という節が見えた。
 だがそれに反するよう、5cボルコンが優勝した例もで始める。
 ならば自分もやってみよう、と思ってのことだった。結果はかなりのバランス調整が必要となり、勝ち星もまだ少ない現状にある。
 他に握っている赤緑ボルシャックやヴォルゼウスバラモルト、最近販売された水闇魔道具を闇魔道具単体にしたデッキの方が勝率は間違いなくいいだろう。
 だけどやっぱりボルメテウス・ホワイト・ドラゴンがデュエマで一番好きなクリーチャーなのだから、これで頑張っていきたい。

・最後に
 ボルメテウスコントロールはプレイヤーの腕と知能がかなり試されるデッキであると個人的に考えている。
 自分は小学生時代の憧れがあってこのデッキを選んだ。
 だから今度出る初めての大会にもボルコンで考えているし、友人らにも協力してもらって調整に付き合ってもらったりしている。
 受付番号は108、定員64に対してだいぶオーバーしてるからまず参戦できるか怪しいが、無理だったら当日開催の非公認とかにも出る考えだ。
 みなさんも思い入れのあるカードを見つけて、よきカードゲームライフを送ってくだされば幸いだ。

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