ネット上で見たゲートルーラーに対しての個人的感想。

ゲートルーラーに対するもやもやまとめ。

 初めてのnote記事を書いてみるにあたり、昨今Twitter上でいろんな意味で盛り上がっている【ゲートルーラー】に関して自分の考えを文字に起こしてみようと考え、筆をとった次第であります。未熟な点もあり見にくいかもしれませんが、どうかよろしくお願いします。

 まず最初に私はカードゲームをやっているが、ゲートルーラーはやっていないということを断りをいれておきます。

「それは興味ないのでは?」と思われる方も多数いらっしゃるとは思いますが、そこはご容赦ください。

 基本的にこれから書くことは時系列的には順不同です。また、Twitter上、ネット上、中条さんのnoteを見た上での私の主観であるということをあらためてお伝えします。




【ゲートルーラーというものに対しての認識】

 カードキングダムの創業者である池田さんが原作者として作成された新規TCGタイトル。

 発表当初の私の感想は「この時期に新規カードゲームかぁ」という程度のものだった。

 別に新規TCGが出ることに文句はないし、カードゲーム業界が盛り上がることに越したことはないからとりあえず様子見してオンラインでやるメンバーの誰かが買ったら付き合い用に構築済みを買おうかな、程度の考えだった。

 あと正直に言えば原作者が当時良くも悪くも有名だったからすぐに手を出すとなんかありそうだな、とチキってしまったのもあった。

 前身のプロジェクトであった【ドミネイター】自体には興味があって発売されたらやろうと思っていたが、それはブシロードさんが発売していたらの話である。



【発売後】

 YouTubeTwitterでゲートルーラーの話を見ていたら『すっげぇ。早速やべぇことやってる人いるわ』というのが素直な感想だった。

 普通にプレイして感想を言う人、握りつぶす人、マジで燃やした人様々だった。特に物理的に燃やした人は「オゥこいつぁクレイジーだぜ」と似非外国人みたいな感覚で見てました。

 しかし原作者池田さんが以前遊戯王を焚火にして、とか言っていた事実があるから意趣返しだったのかなとも考えた。まぁまさか本当に燃やすとは誰も思わなかっただろうけど。

 そしてスタートデッキについても話題は尽きなかった印象がある。

 まず「ルール説明書がない」「紙製のプレイマットすらない」という新規TCGでそんなことすんの!? もしかしてスタッフ疲労困憊でコレ忘れて発売したんか!? と正直心配になった。

 後にプレイマットはダウンロードして印刷、ルールはルーラーのQRコードから見れる動画で説明していることを知った。

 そしてここでQRコードは商標登録されているものだと初めて知った。筆者はまた一つ勉強させてもらった。身近な物でもちゃんと気をつけないとダメだな……

 ついでに新規TCGでハイレアリティパックをいきなり出すのも驚愕した。しかも高い。筆者は余計に警戒して手を出さなかった……1パック2000円以上するパックなんて見たことなかったからだ。



【黄金剣とゾンビスタートデッキ】

 これもまたTwitterでは結構話題になった事件だと思う。理由としてはゾンビデッキはルーラー2種類入っているが、片方のルーラーだと構築ルール違反になるためジャッジキルされるためだったと記憶している。

 そしてもう片方である黄金剣はキーカードとなる黄金剣が1枚しか入っていないことによる炎上だった。

 ゲートルーラーの構築済みデッキはどんなカードも2枚は最低入っており、2箱買えば上限である4枚揃うということを原作者である池田さんは言っていたのでいわば公約を守らなかったということになるのでそりゃ炎上するだろう。

 また、筆者は黄金剣に関しての生放送は見ていなかったのだが、Twitterにてその件の話を録画していた方がいたのでフォロワーさんから教えてもらい見物していた。

 このカード(黄金剣)を2枚入れると憎しみが生まれる、と語っており他の有用カードを4枚にしたとのことだったが、謝罪はしておらず話題をすり替えていた。これに対して「詐欺師の論法」と言われた際に池田さんは「申し訳ないけど消えてください」と言った。

 おいおい、消えてくださいは一企業のトップの人間としてどうなんだと問いかけたい。その上で「これはそういう話でした」という形で謝罪してない。

 もし「いや、この後ちゃんと謝ってた生放送動画あるよ!」ということがあれば教えていただければ幸いです。しかし筆者個人としては「これが黄金剣の裏話でした。そしてあらためてご購入いただいたユーザーさん、僕が自分で掲げていた公約を破って迷惑をかけて本当に申し訳ありませんでした」とその場でキチンと謝罪していればあそこまで炎上しなかったのではなかろうかと思わずにはいられない。



【ブシロードからの訴訟】

 これはニュースになるレベルだったから知ってる人も多いのではないだろうか。

 元々池田さんが携わっていたカードゲーム、【バディファイト】の機密情報漏洩を総計3回もしたことによるものだった。よくブシロードは2回は厳重注意くらいですませたものだな、と懐の広さはすごいところであるが流石に3回目はなかった。

 そりゃいくら原作に関わっていたとはいえ、大元の権利はブシロードにあるわけだし、機密情報漏洩は社会人としてやってはいけないことだから擁護のしようがない。

 和解は成立したようではあるが、かなりの示談金を払っての和解と思いますので、ブシロードは「次は容赦なく詰ませる」とか考えてそう。これはTwitter見てる時に「和解がすんだとしても穏便にすんでいるわけではない(意訳)」という物を見たので、これで「ああ……そうだよね」って納得した。




【ディスコード事件】

 瞬く間にTwitterというネットの波によって広がり、YouTubeにもあるのでもうどうしようもなくなってしまった事件。

 この時に出た「声出せ」は汎用性高すぎて今現在、池田さんのツイートにおいて引用リツイートでけっこうな割合で見かける。別に池田さんに対してでなく声出せは使いやすいワードだが。

 また「自分も守らなきゃいけないルールがあるから」「名乗るのは社会人としてのマナー」「責任をもって発言している」など言っていたがまさにブーメランでしかなかった。

 この辺で筆者はかなりドン引きしていたことを正直に告白します。

 そして生放送で代わりに謝罪されていた広報Sさん、見てて辛かったところあったけどお疲れ様でした。私は貴方の姿に好感を持ちました。


【解職から復帰】

 呆れたの一言で終わらせときます。


【中条note拝読後】

 内容は中条さんのnoteを直接見ていただければわかるので割愛します。有料記事を4.5.6だけ買いましたが、値段以上の内容を知れたので興味があれば買ってみてもいいと思います。


【第四弾発売後】

 カードサイズが違うとかいう大問題発生。普通ならばあり得ないことだろう。遊戯王は一時期ストラクチャーデッキの紙質が変わったことで騒ぎになったがその比ではない。

 これについて現状では何も言及していないし、デッキツールもできていない。

 なにも知らない人見ても異常な事態であることは理解できるだろう。カードサイズが違うのはイカサマを行うのをたやすくできる。

 ツイートで見かけるのは遊戯王の漫画のシーンにイカサマテクを解説するシーンのコマ画像だ。大変わかりやすい事例である。

 普通はこういう時に公式から何かしらの報告があるはずなのだが、これを書いてる時点では見ていない。


【個人的な被害(?)】

 蛹の虫籠さんの動画が見れなくなってしまったのが残念でならない。私の主観だと蛹の虫籠さんは口こそ悪いがなんだかんだゲートルーラーを好きなんだな、と思える内容だった。

 一本一本の動画時間こそ短かったが、私は好きだった。

 そして芝犬のアバターの方のゲートルーラーに触れた動画消えてたのも悲しかった。とはいえこれらに関しては個人的に悲しいこと、なのでとやかく言えることはないのだが。

 周知している方もいるだろうが、蛹の虫籠さんは現在noteがあるのでよかったら見てください。



【終わりに】

 ここまでまとめて書いていて結論づいたのは、ゲートルーラーは多分サービス終了はもう間近なんだろうな、ということです。

 もちろん巻き返しの可能性が限りなく0に近いだけで逆転することもある、と言う方もいるかもしれないので否定する気はない。

 ただ池田さんを見てると信用と信頼の大事さを理解できる反面教師だなと感じる。彼はカードキングダムで無視できないほどにカードゲーム業界に顔をきかせていたが、今では信用と信頼がない人になっている。

 どんな世界でも信用と信頼は大事な物で、池田さんはそれを裏切ってしまった結果が今だ。

 それに加えて報酬未払いの話もあるから金銭面でもアウト。これでどう巻き返せと?

 自分の知識が正しければ確か自己破産しても借金は帳消しになるわけではなく、上限があったはずである。ゲートルーラーの負債は今現在億を超えているはずなので自己破産の上限フルにしても1割も返せないので、借金生活は決定だろう。

 結婚しているらしいので奥さん可哀想だな、とちょっと同情してしまう。

 アンチに対して露骨に喧嘩腰で突っかかる姿勢がどうしても変えられなかったが故に、面子を潰したくないがために、と意地を貼り続けた結果こうなってしまったんだと考える。

 そして信用性を失う駄目押しは防犯カメラを編集し、かつTwitterでさらしたことだろう。昨日フォロワーさんから「これ普通にアウト。監視カメラ見るのですら警察は許可いる」教えてもらった。

 時系列的にゆうなら4弾発売前だけども、弁護士さんも頭を痛めていることだろう。

 長くなりましたが、ここまでご覧くださりありがとうございました。


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