赤緑真久間メガデッキ
はじめに……
久しぶりにドラゴン娘のキャラであるメガちゃんのデッキを新しく作ってみました。
メガちゃんのファンデッキとして作ってみましたが、爆発力はそこそこあるので面白いデッキになったと思いますので紹介してみます。
デッキリスト
デッキの動かし方
基本的な動きは栄光ルピア、ハムカツマン、グレンリベットでマナを伸ばして、先に並べておいたクリーチャーで攻撃時にバルガリスクのニンジャストライクでの展開を目指します。
マナを伸ばす性質上、ベイB・セガーレやキャディ・ビートル、ミクセルのメタを比較的突破しやすくなっております。
セガーレとキャディには軽減で踏み倒せなくても1マナ加速して、次の動きに繋げるのもいいですね。
主役
真久間メガ
メガ・マグマ・ドラゴン
2種類のメガちゃんたちは自身の効果でマナコストを軽減して場に出せるので、横に並べるデッキに対しては比較的マナが伸びていない状態でも相手を更地にすることができます。
ではこの次は採用カードたちの紹介をします。
採用カードたち
ボルシャックライシスNEX
このデッキの最大コストのクリーチャーです。
自身の効果でフィールドのドラゴン1枚につき2マナ軽減できるので、名目コストよりは簡単に出せるドラゴンです。
コスト軽減も採用の一つですが、最大の採用理由は味方にもスピードアタッカーを付与して、自身のクリーチャーがアタックする度にデッキトップをめくってそれがドラゴンであれば踏み倒せる効果です。
他にも踏み倒しできるカードも多いのですが、この味方クリーチャーでも踏み倒しできる能力が一番の採用理由になりました。
裏斬隠裏蒼頭 バルガリスク
デュエパのデッキに入っていた新規で、この間の神アートにも収録されていたカードですね。リストには神アート版のイラストが好みだったので採用しています。カードラッシュでは売り切れていましたが、神アート版でも280円とお財布に優しいです。
ニンジャストライクなので自分のターンの追加の攻め、メガちゃんのように登場時に発動する効果を持ったクリーチャーを多数採用しているため、相手ターンにワンチャン作れる能力となっています。
弱い点としては自身のマナよりも大きいクリーチャーは踏み倒すことはできないので、時と場合によっては能力が腐ることがあるので注意です。
なるべく10マナを溜めてからだと成功率が上がって安定性も上がると思います。
ボルシャック・ドギラゴン
受け札その1。
赤のクリーチャー定番の革命0トリガーです。このデッキではメンデルスゾーンも抜いているのでボルドギ以外のカードが対象になるので成功率はかなり高いです。
着地時に強制バトルができること、メガちゃんを踏み倒せば相手の13000以下を破壊できること、メガでは互いに5000以下のクリーチャーを破壊できます。
攻撃を防ぐ可能性を高めるために採用しました。
風波の1号 ハムカツマン
受け札その2
Gストライクがついているマナ加速持ちのスピードアタッカーです。
最近のドギラゴンの書で出てきたのですが、安価でマナブーストができるドラゴンとして採用しました。
この性能でお財布に優しいので、素晴らしいカードです。他のデッキになりますがボルシャック・サイバー・エクスやワルキューレ・ルピアに革命チェンジできる受け札としてもよいですね。
無双龍幻バルガ・ド・ライバー
こちらはマッハファイターを持っており、盤面処理をしつつ展開できるカードです。スピードアタッカーなのですぐに攻めることができるのも魅力ですね。
バルガシリーズの特徴として連ドラ効果があるのが素敵ですね。
暴嵐竜 susano-o-dragon
こちらドラゴン娘デッキにも収録されていましたので、採用しました。
水マナは採用枚数の2枚しかないので踏み倒し前提ですので、こちらはお好みによって変えていただいて大丈夫です。
ボルシャック・スーパーヒーロー/超英雄タイム
下面が3コスト以下のカード破壊ですので実質エレメント除去です。
低コストですがパワーの高いセガーレや青魔道具の卍新世壊卍が破壊できますのでドラゴンデッキでの汎用性が高い除去札です。
クリーチャー面も相手ターンに踏み倒せば小型クリーチャーを焼けますので便利です。パワー指定ですのでジャストダイバーも貫通できます。
ボルシャック・栄光・ルピア&グレンリベット
爆龍覇グレンリベット/「爆流秘術、暴龍の大地!」
ドラゴン定番のマナ加速カード。マナの数がが大事なこのデッキでは文句なしの4投です。
その他採用候補
今回は不採用にしていましたが、ドラゴンは幅があるのでここで私の好みのカードをいくらか紹介させていただきます。
メンデルスゾーン
ドラゴン定番のマナ加速のカード。
今回は3ターン目を初動ということ、革命0トリガーや栄光ルピアの成功率を上げたいという理由で採用しませんでした。普通なら最優先で採用するカードです。
メンデルスの強みとして2マナなので例に挙げると
2T、メンデルス→
3T、単色マナを埋める→
2枚目のメンデルスゾーン、栄光ルピア→
最大4マナ追加。
このように上振れると2→4→9と3ターン目に最大9マナまで増やすことができます。
この動きができるのがドラゴンとしての最大の強みと言えるかもしれませんね。
不敗のダイハード・リュウセイ
自身にスピードアタッカーはないのですが、自壊をすることでそのターン負けなくなるという特殊な敗北回避の能力を持っています。
ボルドギでは効果が使えないのですが、バルガリスクによって出ればそのターン負けなくなるので、受けが不安なこのデッキではとても有用な効果であるといえます。
加えて自軍ドラゴンがアタックした時に盾を1枚焼却することができるので、トリガーケアにも繋がります。
踏み倒した直後にはこの効果が使えないのですが、それでも十分すぎるアドバンテージと思われます。
リュウセイ・天下五剣カイザー
マッハファイターで盤面処理ができること、バトルに勝てば次の自分のターンの初めまで自分は負けずに相手は勝てないという特殊効果があります。
ダイハードに比べると受けの面では負けるかもしれませんが、攻めの面ではこちらに分があるでしょう。
なお探していますけど全然見つからないカードです。悔しい。
永遠のリュウセイ・カイザー
味方全体にスピードアタッカーの付与と、相手の出すクリーチャーは強制タップインと相手の展開を阻害することができます。
またハンデスされるとポンっと湧いてくるので相手ターンのハンデスにとても強く出られます。今ならこのカードをケアされることはあまりないことですね。
閃光のメテオライト・リュウセイ
永遠のリュウセイカイザーと同じくスピードアタッカー付与に加え、登場時に相手クリーチャーを全タップすることができます。
ボルドギで出すことができれば返しのターンに相手のタップしている相手の盤面処理することができます。
おすすめしているカードのリュウセイ率の高さにびっくりしています。
革命の絆
受けを増やしたい場合に採用するカードです。ボルドギと合わせて0トリガー8枚体制で防御力マシマシになります。
上述したメテオライトやメガも合わせると枚数以上に防御力が高くなることでしょう。
竜星バルガライザー
進化以外のドラゴンなら踏み倒しできます。またマナコストが8なのでバルガ・ド・ライバーよりも早く展開できます。マナの軽さを考えるとこちらを採用してもいいかもしれません。
このデッキの弱点
よくも悪くもマナに縛られること。現状のデッキリストではクリーチャーによるマナ加速が主なためマッハファイター持ちのクリーチャーで盤面処理されやすく、そこから展開されることもあります。
踏み倒し主体のデッキですので、マナが伸びないと踏み倒すためのカードも出すことができません。
デッキからの踏み倒しが多いので、超英雄タイムを入れているとはいえ、とこしえの超人など手札以外から出すことを咎めるカードに弱いです。
また、盾を攻撃しないデッキには0トリガーが機能しなくなるため注意です。
環境のデッキでいうのならばドリームメイトはEXウィンが可能なため、マナ伸ばしての攻めするしかないですね。
最後に……
このデッキはメガちゃんを2種類8枚投入できるデッキを考えていたら今回のデッキリストに辿り着きました。
最初は軽減を持っているから赤単色でいけると考えていたのですが、自分の構築力で断念しました。
ならばどうすればいいか、と考えたときに思いついたのはドラゴンの王道である赤緑主体のデッキでした。
幼馴染であるギャイちゃんも採用してさらなるマナ加速とマナから召喚も考えていたのですが、私はボルシャック・ドギラゴンを採用しつつハズレの可能性を極力減らすためにギャイちゃんは今回あえなく不採用としました。メガちゃん2種類を今回の縛りにしていたので、枚数的に厳しいのもありました。
とはいえファンデッキとしての雛形としてはいいものができたと思いますので、メガちゃんデッキを作ろうと考えている方の一助になれば幸いです。
しかし改めてデッキビルドするのは自分の性格にあっているのか非常に楽しかったです。デッキを作って、回しているのも楽しいし、採用カードを思案するのも楽しいです。
なんならこの記事を書いているときに他採用カードが思い浮かんだので追加していっていますので、文字に書いて考えをまとめるのは大事ですね。
ギャイ&メガコンビでデッキを組むなら自分はシータ(赤青緑)色で組むと思いますね。
それでは最後まで読んでくださってありがとうございます。また記事を書きましたらみていただけると幸いです。
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