ドラゴン娘デッキ改造案〜赤青緑編〜
最初に
いよいよ明日に発売されることになりましたキャラクタープレミアムデッキ、ドラゴン娘になりたくない! 楽しみですね。
前回は公式イベントの<10枚まで改造OK!王道の春デッキ限定戦>用の改造案を書かせていただきました。いいねがもらえてとてもハッピーです。認めてもらうことって嬉しいですよね。
そして前回に引き続き今回もドラゴン娘のデッキのカードをベースにして10枚以上変更した改造案を書いていこうと思います。なるべく安くて手に入りやすいようなカードを選出したつもりですので参考になれば幸いです。
まず最初に完全に固定しておくカードはマナ加速関連の4種類16枚という前提でお話しします。
マナ加速〜マナを伸ばして高コストクリーチャーを出そう〜
メンデルスゾーン
こちらは手札に来たならば是非2ターン目に放ちたいカードです。
このデッキではメンデルスゾーン以外全部ドラゴンで当たりなので高確率で2マナ加速できます。
ボルシャック・栄光・ルピア
このカードはクリーチャー版のメンデルスゾーンと呼んでも過言では無いでしょう。3コストなのでメンデルスゾーンより一手遅れはしますが、このカード自身もドラゴンなので自身がめくれても最初の1枚がドラゴンであれば2マナ確定で増えます。
闘争類拳嘩目ステゴロ・カイザー/お清めシャラップ
こちらはツインパクトカードと呼ばれるもので、上面がクリーチャー。下面が呪文であり、コストを払ってどちらか好きな方を使えます。
このカードは状況によって使い分けができます。自分はもっぱら下面を使うのですが、上面のクリーチャーもアンタップ(立っている)クリーチャーを除去しつつマナを増やした後にマナに置いてあるカードを回収できるのでとても優秀です。
下面は墓地利用するデッキの対策にもなりますし、自分のデッキ切れのケアもできます。
爆龍覇グレンリベット/「爆流秘術、暴龍の大地!」
ステゴロカイザーに引き続きツインパクトのカードです。
上面のグレンリベットは召喚した時と相手によって手札から捨てられた時に、ドラゴンを踏み倒すことができます。ただし踏み倒しでは効果が発揮されないので注意が必要ですね。
そして下面はマナを増やしつつ、置いたカードがドラゴンであれば手札に帰ってきます。つまり手札が減らないのです。
以上が4種類の初動カードの説明になりました。
初動16枚は少々多いのですが、遊んでいる最初のうちはこれで基本を学び、環境などを見て枚数を減らしたり種類の調整をしていきましょう。
ドラゴン娘デッキリスト改造案〜赤青緑版〜
新規のカードはまだデッキメーカーで出てきていないので、前回に引き続き紙アートバージョンで表示していますのでご了承ください。
これからは採用理由を述べていきます。
流星アーシュ
デッキ画像では流星のガイアッシュカイザーとなっているカードです。
シールドトリガーという能力で、相手の攻撃でシールドが破壊された時に、この能力を持っていればコストを払わずに使用ができます。
アーシュの効果は一度マナを増やし、その後マナゾーンのドラゴンを手札に戻すことで戻したコスト以下の相手クリーチャーを戻しこのクリーチャー自身もブロッカーなので相手のアタックを阻止できます。総じて優秀な新規カードです。
デッキリストでは4枚採用の形にしていますが、キャラプレミアムデッキだけだと3枚しかないので買い足しが必要ですのでご注意ください。
地封院ギャイ
続いてのカードは同じく新規の地封院ギャイ。6コストの中盤で出すクリーチャーになりますがこの子も最大で3マナ加速ができます。もしくはマナ加速をせずにドラゴンを手札に加えることができるので実質3枚ドローにもなります。
総じて器用な能力を持っているクリーチャーで、マナからの召喚を可能にする能力が強力なのも相まって4枚にしています。なお、彼女の原型となったクリーチャーもマナからクリーチャーを召喚する能力を持っています。
真久間メガ
3枚目は真久間メガちゃんです。13コストとかなりの大型クリーチャーですが、軽減能力を持っているので正規コストの召喚はまずないですね。軽減なしではとてもではないですが出せません。
軽減しても高コストの召喚になってしまいますので他二人と違い2枚の採用です。ただし出た時の破壊対象の高さはとても魅力的ですね。13000以下なら大概のクリーチャーは爆散します。
禁断竜王Vol-Val-8
プレミアムキャラデッキにも1枚だけ入っている9コストの大型クリーチャーです。デッキリストの方ではハイレグの美人さんのイラストで表示されているカードです。あちらは金トレジャー版のイラストなので、非常に高価ですので「あ、こんなイラストもあるんだ」くらいに思ってください。
召喚酔いしないスピードアタッカー、シールドを追加する能力EXライフ、登場したターンから次の自分のターンまで対象にとることができなくなる能力ジャストダイバー、シールドを3枚破壊できるトリプルブレイカー、攻撃したらデッキから5枚見て手札に加えてその後パワー6000以下のクリーチャーを破壊とこの時点で強力なのですがこのカードの本領は最後の能力にあります。
それは自身のターンの終わりに4体以上破壊していればもう一度自分のターンを追加するというまさに切り札にふさわしいクリーチャーとなります。
序盤であればマナ基盤として最初においておくことで、肝心な時に色が足りないということがなくなるのでゲームプランを立てやすくなります。これも早く引き込みたいので4枚採用です。
値段も約600円前後でよく見かけます。
蒼き団長 ドギラゴン剣
こちらもキャラデッキに入っているカードです。イラストのメガちゃんが可愛いですね。
特定の条件を満たしているクリーチャーの攻撃時、そのクリーチャーと交代で場に出ることができる革命チェンジ能力を持っています。
今回のデッキであればアーシュ、ギャイ、メガ、ボルシャック・サイバーエクス、ステゴロカイザー、グレンリベットなどが対象ですね。Vol-Val-8も条件は満たしていますが、EXライフがあるとチェンジできません。また、Vol-Val-8はそのままで強いのでその必要もないと思います。
そしてファイナル革命という効果が非常に強力です。革命チェンジで場に出た時に他にファイナル革命を発動していなければ追加効果が発生します。ドギラゴン剣の場合手札かマナから合計6コスト以下のクリーチャーを呼べます。
アーシュかサイバーエクスで相手の盤面に干渉するもよし、栄光ルピアを2枚出してマナ加速してよし。文句なしに強いカードです。多色のクリーチャーにスピードアタッカーを付与することも強いですよ。
時の法皇ミラダンテXII
こちらのカードもファイナル革命もちのカードです。
ファイナル革命の効果は次の相手ターン終了時までコスト7以下のクリーチャーの召喚を完全に封殺するというもの。踏み倒しには対応できないのですが、それでもかなりのシールドトリガー獣を止めることができるので有意に試合を進めることができます。
アーシュやサイバーエクスで革命チェンジができますが、ここは自由枠で別のカードでも問題ないです。
ガイアッシュの海地図
こちらはアーシュちゃんの元になった流星のガイアッシュカイザーというカードのアタックできない小型版と言ったカードです。シールドトリガーで相手の妨害ができること、1枚ドローできること、8コスト以上を2軽減できることで4枚の採用です。
特に軽減効果は9コスト帯が多いこのデッキではかなり貴重な能力です。お値段は大体300円くらい。
ボルシャック・サイバーエクス
最後はボルシャック・サイバーエクスになります。
栄光ルピアが攻撃したら革命チェンジできます。また、栄光ルピアの効果で3→5→6と手打ちすることができます。
仮に手札にサイバーエクスが2枚あれば手打ちした1枚目の効果で相手クリーチャーを1枚除去、革命チェンジで2枚目のサイバーエクスでさらにもう1枚の相手クリーチャーを除去ということもできます。最近ではストレージにも落ちているのを見かけたので単価は決して高くないのもいいですね。
他採用候補の切り札たち
地封龍ギャイア
ギャイちゃんの説明の際に言っていた原型のカード。
場にいれば相手の登場時の能力をもったクリーチャーを強制的にマナゾーンに送る凶悪クリーチャーです。ガイアッシュの海地図があれば7コストで出すことができます。
こちらも再録版であれば安く入手できますのでおすすめです。
いや、可愛い方を使いたい! という方は神アート版を是非ご購入ください!
勝利宣言鬼丸「覇」
元殿堂カードの鬼丸「覇」。ガチンコジャッジという少し面白い能力があり、山札の一番上のカードをお互いに見せて数字勝負をするという能力です。
同じ数字同士であればガチンコジャッジをした側が勝ち、ツインパクトカードがめくれた場合はコストが高い方を参照します。そしてガチンコジャッジに勝てばその時点で追加ターンが獲得できます。運が絡みますが、強力なカードです。
今では4枚入れることができますが、1枚約1000円と少々お高めになっております。
最後に
以上で赤青緑ドラゴン娘収録ベースの改造案デッキリストの解説を終了します。
正直デュエル・マスターズは非常にドラゴンの数が多いので、自分が紹介したドラゴンたちもほんの一部でしかありません。数が膨大すぎて紹介するものを絞らざるを得ませんでした。
他にも別の赤緑+他の色のデッキリストも用意していますが、今回は自分が好きな赤青緑あらためシータデッキを紹介いたしました。月並みですが、デッキ作りの参考になれば幸いです。
また時間ができた時にでも他のリストを公開しようと思いますので、その時はまた読んでいただければ嬉しいです。
ここまで見ていただき、ありがとうございました。
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