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IT系エンジニアにはどんな資格試験があるのか

IT系エンジニア全般に関わる資格


 IT系エンジニアの資格試験について調べました。今のプログラミング学習ではWEBアプリケーションの開発に関する学習を行っていますので、WEB系エンジニアの資格についても今後まとめます。今回はIT系エンジニアの資格試験を3つまとめます。

ITパスポート(国家試験)


 ITパスポートは、IT業界に必要な基礎知識の定着の証明となる資格です。3分野から構成され、テクノロジ系(IT技術)、マネジメント系(IT管理)、ストラテジ系(経営全般)からなるようです。資格取得までの学習時間の目安は、情報知識がない人であれば180時間、1日2時間の学習時間で3か月程度が目安となりそうです。

基本情報技術者(国家試験)


 基本情報技術者は、情報技術全般の知識、技能の取得や、プログラム設計書の作成ができること、開発から単体テストができることなど、情報技術に関わる一連の知識や実務を遂行可能であることの証明です。ITパスポートと同じくテクノロジ系(IT技術)、マネジメント系(IT管理)、ストラテジ系(経営全般)からなるようです。資格取得までの学習時間の目安は、情報知識がない人であれば200時間、1日2時間の学習時間で3か月〜4か月程度が目安となりそうです。

応用情報技術者(国家試験)


 応用情報技術者は、基本情報技術者の内容をさらに高度に遂行できる知識や技術を身につけている高度IT人材である証明です。学習時間の目安は、5情報知識のない人で500時間、1日2時間で4か月〜5か月程度、基本情報技術者試験の合格者で、200時間、1日2時間で3か月〜4か月程度が目安のようです。

 取得する順としては、ITパスポート→基本情報技術者→応用情報技術者の順で取得することが一般的だと思われます。ざっと概要だけまとめただけなので、実際にそれぞれの資格試験でどのような点を測られるのか、取得後どのようないかし方があるのかをまとめていきます。