これから食肉目のメンバーを紹介していくぜ

著:ビタファ

これから食肉目のメンバーを紹介していくぜ!

1.イヌ科

まずはイヌ

ワンワン吠えるぜイヌ
お散歩大好きイヌ
そんなお馴染みイヌ科のイヌだが、実はオオカミの亜種だという見方がされているんだってよ!
つまりよお
チワワプードルダックスフント 柴犬コーギーブルドッグ
色んな犬種があるけど、種名で言えば全部タイリクオオカミなんだぜい!!

そのオオカミももちろんイヌ科!
オオカミさんオオカミさん オオカミさんは童話での枠柄はどうして悪役ばっかりなの?
Oh!ダマレ小僧!

一方日本の昔話でお馴染みのタヌキとキツネだが、実はこいつらも両方イヌ科だ!
イヌ科のキツネとイヌ科のタヌキ!コンポコポコン

キツネは世界中に生息しているが、タヌキは元は極東にしかいなかったんだ!
でも今はヨーロッパでも移入されたタヌキが野生化してるんだってよ!困ったもんだぜ!
ちなみにフェネックはキツネの仲間だ

イヌ科の動物は他にコヨーテ、リカオン、ジャッカルの仲間とか他にも色々いるぜ!

2.ネコ科

次はネコ科だこのやろう!

というわけでネコ
しなやかな体にするどい目ながい尾っぽ
クロネコシロネコミケネコトラネコ色んな模様があるぜ!
のんびり道をたむろして塀の上でぐっすり眠る なんとも悠長でうらやましいなおい!

お次は百獣の王、ライオン!
群れで狩りをしてデカい獲物も仕留めるぜ
オスは立派なタテガミを持っているぜ!かっけえなあ!

あとネコ科の動物は、トラとかヒョウとかピューマとか色々いるが……
ヒョウとピューマって何が違うんだ?
ジャガーってのもいるな?よくわからねえぜ!

ええと

まずトラはもちろんトラ柄だな 体が大きくて主にアジアの森林とかにいるぜ
ヒョウはヒョウ柄で、アフリカからユーラシア大陸まで広くいるぜ
ピューマはメスのライオンのようにほぼ単色で、南北アメリカ大陸のけっこう色んな所にいるぜ
ジャガーは体の模様も含めてヒョウによく似てるけど、ちょっと手足が短いかな 中央~南アメリカの森林や湿地にいるぜ
チーターは斑点模様 足が速いのでお馴染みで、アフリカのサバンナにいるぜ
最後にパンサーは基本的にはヒョウのことだが、アメリカではピューマを指すこともあるらしい なんじゃそりゃ!

まあこれでバッチリだな!

ネコ科の動物はあとベンガルヤマネコ、オセロット、カラカルとか他にも色々いるぜ!
ちなみにイリオモテヤマネコはベンガルヤマネコの亜種だぜ!

3.ハイエナ

ちょっとハイエナの話をさせてくれ

ハイエナ サバンナに生息する肉食獣だ
イヌの仲間のようにも見えるが首や手足は長く、首の後ろから背中にかけて少し盛り上がっているようにも見える独特なフォルムをしている
顎の力は骨をも砕くほど強く、腐肉も難無く消化する内臓を持つ

かっこいい……かっこいいぜ……!!

腐肉を食べたり他の肉食獣の獲物を横取りしたりするイメージがあるが、これは種によって差がありブチハイエナは群れでの狩りを多く行うハンターなんだぜ!
そして人間の高笑いのようにケタケタと鳴いたりするミステリアスなビーストなんだなあ

そんなハイエナは食肉目ハイエナ科!
ブチハイエナ、シマハイエナなど4種の仲間がいるぜ!

4.イタチ科

今度はイタチ科!こいつらも食肉目だ

まずはイタチ科のイタチ
細長い体にとがった鼻先 食肉目の中でも体が小さなグループだぜえ!
ミンク、フェレット、オコジョさんはイタチの仲間だ!

カワウソは水辺での生活に適応したイタチ科の動物だな
イタチより一回り大きくて、顔が平たいんだぜ!
そして水族館のアイドル、ラッコは実はカワウソの仲間だ!
ラッコは繁殖も含めて生活のほとんどを海上で行う変わり者だぞお!

ここまで話を聞いて、イタチ科って可愛い動物が多いグループんだなあ~って思ったかもしれない
だが、中には狂暴なやつもいやがるんだ!なんてこった!

その一つがクズリ
寒い地域に生息する捕食者で、トナカイのような大きな獲物も倒したりオオカミと果敢にバトルすることもある恐れ知らずだ!

そしてラーテル!
アフリカを中心に生息していて、こいつは大型動物に喧嘩売るだけには留まらず、ハチの巣を食い荒らしたりヘビの毒に耐性を持っていたりするとんでもクレイジーなやつだぜえ!

イタチ科の動物は他にもテン、アナグマなど色々いるぜ!

5.クマ科

ずんぐりむっくりのクマさんの仲間も実は食肉目だ!
ヒグマ、ツキノワグマ、マレーグマ、ホッキョクグマなどの仲間がいるぜ!

日本では本州や四国にいるのがツキノワグマ、北海道にいるのがヒグマだ!
ちなみにグリズリーという言葉はヒグマの亜種であるハイイログマの英名なんだ

クマをモデルにした有名キャラクターはたくさんいるなあ
黄色いクマにリラックスしたクマ、ピンク色で血がついたクマ、九州のクマなんてのもいる
俺もクマになったらちやほやされるんじゃねえか?
でも現実のクマは近づいちゃダメだぜ!クマったもんだ

そしてクマ科で忘れちゃいけないのがそう ジャイアントパンダだ!
クマは普通雑食だがこいつはほとんど笹しか食わねえ!それもめっちゃ食べる!
ただ肉もその気になれば食えるんだそうだ なんじゃそりゃ!

6.アライグマとタヌキとレッサーパンダ

アライグマは食肉目アライグマ科の動物だ
ところでタヌキとアライグマって何が違うんだあ?
タヌキはさっき説明した通りイヌ科で、アライグマとは違う系統なのは確かだぜ
というわけで両者の違いを簡単に整理しよう!これはタスカルぜえ!

まず一番分かりやすい違いは尻尾だ!
タヌキの尻尾は短いが、アライグマは長くて縞模様の尻尾を持っているんだぜ!
そして体系も違いがあってタヌキはずんぐりむっくり、アライグマは猫背だけどややスマートかな?
他にもアライグマには白くて長いヒゲがあったり、指が長くてまさに洗い物ができそうだったりとけっこう沢山違いがあるのだ!

話は変わり、レーサーパンダは食肉目レッサーパンダ科の動物だ
ってこいつもアライグマやタヌキと似ているじゃねーか!なんだよもう!
ということで違いを簡単に説明していくぜ!ふ~、たすかるぜ

まずは体色で、レッサーパンダが一番鮮やかな褐色だ!タヌキは茶色い感じでアライグマはけっこう灰色がかってるなあ
またレッサーパンダの尻尾はアライグマのように長くて縞々だが、やはりこちらの方が鮮やかだぜ!
あとは顔の模様も違うし、そもそも体系もけっこう違うぜ!

これでうっかり野生のタヌキやアライグマに遭遇してももう迷わないぜ!よっしゃあ

7.その他の食肉目

ハブとマングースの戦いで有名なマングースは食肉目マングース科だ!
また、ミーアキャットはマングースの仲間だ!心配ねえぜ!

そして悪臭を出すことで知られるスカンクは食肉目スカンク科だ!
こいつは主に南北アメリカにいるぜ

また、食肉目にはジャコウネコ科というグループがあるんだが、日本の市街地にもたまに現れるというハクビシンはこのジャコウネコ科の動物だ!

他にも食肉目にはいくつか小規模な科が存在するが、ここでは割愛させてもらうぜ!ソーリー!!

8.鰭脚類(ききゃくるい)

その他のコーナーを紹介したからこれで終わりと思ったか?
ノン、実はあえて説明を残していたやつらがいるんだぜえ

それはずばりアザラシ科、アシカ科、セイウチ科 合わせて鰭脚類(ききゃくるい)と呼ばれるやつらさ!

……え、こいつらって食肉目なの?

そう!海辺で暮らすこいつらも立派な食肉目のメンバーなのさあ!祝え踊れ!

アザラシはタマに日本の川にも現れるなあ
足はあまり発達してなくて、陸上では歩くというより体をよじって無理やり動く感じになるんだぜえ
でもそれがよちよち歩きって感じで可愛いなあ!

アシカはアザラシより足が器用で、前後に動かしてしっかり歩くことができるんだぜ
そしてトド、オットセイはいずれもアシカの仲間だ

最後にセイウチ!
でっけえ体にでっけえキバで、北極圏に生息するぜ!
やたらでっけえ上に群れで生活しているのでギョッとするなあ!ひえ~

あとがき

メンバーの紹介は以上だ!
長くなっちまったが、最後まで聞いてくれてありがとな

あばよ!

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