シンガポール旅行記② 入国編
出発から二時間と三十分、飛行機はまだ沖縄東沖上空をさまよっている。この頃、個人スクリーンに馬と鹿を見つけたので、到着直前まで聴いていた。いつしか私は眠りにつき(もちろん馬と鹿を聴きながら)目覚めたのは出発して四時間たった頃か、機内食が配られていた。出発直後にオーダーした和食をいただいた。名古屋ーシンガポールのメニューは豚の角煮と謎の素麺と煮物のようなものだった。美味しかった。カリマンタン島を横目に見ながらどんどん南下しているとシートベルトサインが点灯。着陸まで二時間弱もあるのに早いなと思ったら乱気流だった。結構揺れたが、怖さは感じなかった。
再びシートベルトサインが点灯したのは着陸30分前の時。南の島々が眼下に広がり、日本から遠く離れた異国の地に想いを馳せて機体は降下を開始しはじめた(飛行機は思いをはせていません)。そして高度が2000フィートほどまで来るとそれまでのど田舎(失礼)な雰囲気ではなく高層ビルが乱立していた。いよいよ空港上空ーといっても地面すれすれーに差し掛かり、滑走路が一瞬見えたかと思うと機内は轟音に包まれた。六時間前に経験したあれだ。着陸したのだ。そしてスピードが落ち、滑走路を離脱した。そして窓に広がるのは羽田や成田に見るも劣らぬ広大な空港だった!見たことのないような機体がたくさんあり、興奮はMAXに達した。そして到着ゲートに駐機して六時間を共にした機体をあとにした。
飛行機から降りた瞬間に感じたのは
暑暑暑暑暑暑暑暑暑暑いいいいいーーー!
むうわっと来る熱気と肌で感じる異国の雰囲気、インパクトは十分!
何故か端っこの駐機場だったのでめちゃくちゃ歩いて見えてきたのは
IMMIGRATION 入国審査
である。この旅行で一番心配していたこと、それは
「六時間耐えていたのに入国できずにまた6時かーん!はヤダァ!」
ということである。入国審査官とのやり取りを頭の中で何度もシミュレーションしていたその時だった!
Next come here. 次、ここにきて。
まだ観光を英語でなんというか覚えてないんだよお〜😭
here finger touch
審査官の方も「こいつ英語無理」と思ったのかわかりやすく単語で教えてくれた。その通りに指紋を登録。これで審査はパスのようだ。よかった。
そして暑いいいー!天井を高くしたりして暑さを和らげる工夫もしてあるが、それでも暑い。
さて、まだ僕らは屋内。ホテルへ向かう時、外に出るだろうからその時までお楽しみだ。
まさか1日2本投稿するとは、、、超暇人やん
次回、シンガポール最高ランクのホテルがベールアウト!お楽しみに!
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