2014.8.5.tue

5日目にしてやっと雨が上がりましたね。傘をささずに外に出れるってとても嬉しいことです。ちなみに昨日も、うま姉さんや田中さん夫婦とにぎやかな夜を過ごしました。避難生活も悪くないと思ってしまいます。。

そして本日は、祭り準備のための松明作りに挑戦です。木頭の山仕事に関われたなと思えた時間でした。まさか自分がチェーンソーを持って木を伐って、薪を割っているとは思いませんでした。。薪割りなんて、最初は何もうまくいかなくて、田中さんやいわおさんの背中をみながら見よう見まねに体を動かしてました。最終的には、汗だく、です。水ぶくれも出来ました。それでも、自分なりには上達したのではないかと思っていますよ。

5、60年もの長い年月をかけて育った杉が人によって3時間ほどで薪にされ、一瞬にして火に燃えてしまうことを考えるとなんだか感慨深いなあ、と。

午後は、思わぬ通行止めに合ってしまい道路が解放される間での間、ダム反対資料館にほんの少しだけ寄りました。

そして木頭の伝統工芸品の太布織を学んできました。徳島県指定無形文化財に認定された太布織は自家製衣料であるにも関わらず、出来上がるまでの行程がとても長いです。長い行程を経て衣に完成したときどんな気持ちになるのでしょうか。


k.r/明治学院大


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